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OSHI NO KO | |||
原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ TVアニメ【推しの子】 第19話ネタバレ | |||
【推しの子】第2期8話/第19話 | |||
サブタイトル | トリガー | ||
放送日 | 2024年8月21日 | ||
原作 | 第62話 - 第64話 | ||
OPテーマ | ファタール (歌: GEMN) | ||
EDテーマ | Burning (歌: 羊文学) | ||
キャスト | 役:声優 | ||
星野アクア:大塚剛央 有馬かな:潘めぐみ 黒川あかね:石見舞菜香 姫川大輝:内山昂輝 鳴嶋メルト:前田誠二 鴨志田朔夜:小林裕介 金田一敏郎:志村知幸 鏑木勝也:てらそままさき | |||
あらすじ | 芸能界で生き残るため、使いやすい役者になることを選んだかな。だがアクアに背中を押され……!?一方、演技を楽しいと感じるとパニック障害を起こしてしまうアクアが選んだ、唯一の方法は── | ||
第19話 トリガー姫川大輝「さっきのシーン、乗るべきだったんじゃないのか?」 有馬かな「アンタは自分が主役って演技するし、黒川あかねも主役食ってやるって演技するし、皆が好き勝手やったら舞台は纏まんないでしょ。一人くらい調整役やらないと」 「メイク取れちゃう」 姫川大輝「って言われてエアメガネしてる」 有馬かな「当然でしょうに…コンタクトしてないの?」 姫川大輝「うん」 有馬かな「しなさいよ。相手の演技見えないでしょ」 姫川大輝「動きは大体見えるから良い」 有馬かな「いやいや、それじゃ表情とか」 姫川大輝「表情って見る必要あるか?遠い席の人はそもそも表情なんて見えないだろう。俺は客に見えてないものを前提に演技しない。だったら最初から表情なんて見えない方が良い…ってのが俺の考え」 姫川大輝「役者同士は動きだけで語り合える」 有馬かな「だからってコンタクトしないのはやりすぎ」 姫川大輝「でもコンタクト怖いし」 姫川大輝「このシーンアドリブ入れるぞ」 ≫関連記事:有馬かな「えーっ…そういうのはもっと事前に」 姫川大輝「お前ならどんなアドリブだろうと合わせられるだろ?」 有馬かな「私を誰だと思ってるの?」 姫川大輝「ほら、どうした、楽しもうぜ」 星野アクア「(悪いけど役者として格上の相手と同じ土俵で戦うつもりはない)」 みたのりお「ほう無感情、対比構造ですか。感情をむき出しにする姫川に対しアクアくんは感情を押し殺した演技。どちらが良い悪いの比較じゃなくなっているんですよ」 みたのりお「姫川が熱い炎のような演技をすればするほど、アクアくんの冷たい氷のような演技が際立つ。頭の良いカウンターですよ。ですが、姫川はそんな簡単に対処できる役者じゃないですよ」 姫川大輝「(つまんねぇな。もっと楽しもうぜ)」 有馬かな「(来た)」 星野アクア「女、遊んでる場合か?命を賭して死に合うのは男だけで良い。男に守られなければ戦場に立てないようならば今すぐこの場を去れ」 有馬かな「(アドリブ!?) 私は戦える!」 星野アクア「こんなに柔らかい身体をしてか?もう少し鍛えたらどうだ」 有馬かな「ちょっあんた!乙女の魅惑ボデーに何すった!」 星野アクア「やはりお前は女だ。男は女を命を賭して守るものなのだろう。だから俺は絶対に負けるわけにはいかないのだ」 有馬かな「(台本に合流!アクアってこんなに受けが上手かったんだ。知らなかった。こっちから無茶をする事なんて今までなかったから)」
有馬かな「(立ち位置も私を中心に誘導して私に視線が集まるように立ててくれてる。演りやすい)」 星野アクア「(お前が調整に回る必要はない。裏方は俺に任せろ。どんなアドリブだろうと受けてやる)」 星野アクア「(演りたい演技やれよ、有馬かな)」 『あの時ああ言われてなければ私はとっくに消えていた。私は天才じゃないって知って、大人は演技力より使いやすさを求めることを知って』 『あんたたちは楽しそうに演技するわね。見ててこっちも楽しくなるわ。私はこっちでいい。その方が皆喜ぶから。大人の人もママも…私は主役じゃなくて良い』 有馬かな「あんたいつもそうやって…私なんか持ちあげても何もならないわよ」 星野アクア「つるぎの役柄は天真爛漫な戦闘狂だ。縮こまった演技じゃ映えないだろ」 有馬かな「まぁそれもそうなんだけどね。でも好き勝手やったら周りの迷惑に…」 星野アクア「周りの奴らがそれを見たいって言ってるんだ」 星野アクア「(フォローは俺がする。俺も有馬の演りたい芝居を見てみたい)」 有馬かな「(もうアクアあんたが悪いんだからね!あんたはいつも私を変にさせる!)」 鏑木勝也「そうだったね、商業的に分かりやすい泣き演技がクローズアップされがちだったけど有馬かなはこういう演技で一世を風靡した」 鏑木勝也「目を焼く程に眩い太陽のような巨星(スター)の演技。今まで便利な役者だから使っていたけど、枯れてなかったのか。分からないものだね」 星野アクア「(有馬、あかね、お前たちは楽しそうで良い演技をするな。眩しい)」 有馬かな「(そういうアンタはどうなの?)」 星野アクア「(俺は違う。お前たちみいたなスター性を俺は持っていない)」 黒川あかね「そういうかなちゃんが見たかったの。そういうかなちゃんに勝ちたかった」 有馬かな「ブレイド、今よ」 姫川大輝「おう!」 姫川大輝「刀を取れ。女を斬られて黙って引き下がるのか」 星野アクア「もういい。俺は鞘姫のために戦っていた。鞘姫を守れなかった今となっては戦う理由がない」 姫川大輝「それだけか?あるんじゃねぇのか?お前の中にも」 星野アクア「知ってたのか」 五反田泰志「いい加減お前との付き合いも長いからな。薄々は分かってた。お前ら兄妹のアイへの異常な執着」 五反田泰志「一番最初に会ったのもアイの居る現場だった。一度気付けば色々合点がいく。お前が芸能界に拘る理由も大方想像が付くよ」 五反田泰志「しんどいな。演技を楽しむことも出来ず、まるで復讐するために演じてるようなものじゃねぇか。一度演技から離れて治療に専念するのも手だぞ」 星野アクア「このまま俺がどうなろうとどうでもいい。アイの無念を晴らすことだけが俺の生きる意味だ」 五反田泰志「そうか…だったら取るべき選択肢は一つだけだぞ。辛くしんどい選択だ」 五反田泰志「お前はもう…演技を楽しむな」 【推しの子】キャラクター一覧 【推しの子】主題歌一覧 【推しの子】コミックス一覧 | |||
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