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FRIEREN | |||
原作(Original Story): 山田鐘人×アベツカサ 葬送のフリーレン 第102話ネタバレ | |||
葬送のフリーレン 第102話 | |||
サブタイトル | 相打ち | ||
配信日 | 2022年10月12日 | ||
サンデー | 2022年46号 | ||
単行本 | 11巻 | ||
登場人物 | フリーレン フェルン シュタルク ヒンメル ハイター アイゼン デンケン マハト ソリテール | ||
第102話 相打ち『デンケンVSマハト』 『今日この日のために一生を懸けた。永遠と一瞬が交錯する戦い』 デンケン「(さらに激しくなる猛攻。だが対応できている。冷静に観察できている。その事実に儂自身が一番驚いている。確かにマハトは強い。遥かなる高みにいる魔法使いだ。だが同時に想像を上回るほどではないと考える自分もいる。若い頃の記憶とは不思議なものだ。記憶の中の大人が大人のままであるように、お前は儂の中では決して乗り越えられぬ師のままだった。正直勝負にすらならないと思っていた。勝機など無いと思っていた。だが万に一つくらいはあるかもしれんな)」 デンケン「…せめて相打ちくらいには持ち込みたかったのだがな…」 マハト「(もう話すのだってやっとのはず。それでもまだ闘志は消えていない) ですがこれでもう終わりです」 マハト「一体何が……フリーレン。まさか本当に、ヴァイゼを…」 デンケン「…初めて隙を見せたな」 マハト「高圧縮の人を殺す魔法(ゾルトラーク)……馬鹿な…油断したつもりはない……これほどの威力を持つ魔法を持ちながら、何故今まで…」 デンケン「本当に切り札は勝てると確信したときに使うもの…かつてお前が教えてくれたことだ……師よ。これで相打ちだ」 『フリーレンVSソリテール』 フリーレン「解析が終わった。これで黄金郷は元通りだ」 ソリテール「…驚いたわ。私と戦いながら黄金郷の解析を進めていたのね。でも何故こんなことを…仮にそれが向こうの戦況に影響を及ぼしたとしても、こちらには…まさか」 フリーレン「もう遅い。終わりだソリテール」 フリーレン「上出来だ。フェルン。よくやった」 シュタルク「おっと。大丈夫か?」 フェルン「…魔力切れです…」 ソリテール「魔力探知範囲外からの長距離射撃…これは予想外だった…素晴らしい…」 『回想』 ヒンメル「不死なるベーゼ。お前は結界を破ったフリーレンばかりを警戒していた。僕達のことなんて眼中になかったんだ。お前にとっての最大の誤算は人間を甘く見たことだ。人間を舐めるな」 『現在』 ソリテール「…ふ…ふふっ…まさか私が…こんな取り返しのつかない油断を……でもこんな最期も…魔族らしくて面白いかも…」 フリーレン「命乞いをするんじゃなかったの?」 ソリテール「…して欲しかったの?」 フリーレン「…いいや」 フリーレン「…あっちも決着がついたみたいだ。今更助けは必要なさそうだ」 | |||
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