葬送のフリーレン | 第12巻110話『勇者一行』ネタバレ | FRIEREN

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原作(Original Story): 山田鐘人×アベツカサ
葬送のフリーレン 漫画 第110話 ネタバレ 感想 勇者一行 FRIEREN Chapter 110
葬送のフリーレン 第110話ネタバレ

葬送のフリーレン 第110話

サブタイトル勇者一行
配信日2023年4月3日
サンデー2023年19号
単行本12巻
登場人物フリーレン
ヒンメル
ハイター
アイゼン

第110話 勇者一行

『未来の魔法で圧倒!』
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ヒンメル「それじゃフリーレン。説明してもらおうか」
フリーレン「(…もう隠しきれないか) 私は今から80年以上先の未来から来た」
ヒンメル「……なるほどな」
フリーレン「信じるの?」
ハイター「まああんなものを見せられたら信じるしかないですよ」
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ヒンメル「それに様子もおかしかったしな。しかし80年以上先の未来か。想像もつかないな」
ハイター「私達はもう生きてはいないでしょうね」
フリーレン「まあね」
ハイター「それでフリーレン。私達は魔王を討伐することに成功したんですか?」
フリーレン「それは…」
ヒンメル「そんなことはどうでもいいだろう」
ハイター「どうでもよくありません。魔族が人類の歴史に表れ戦争が始まってから、魔王は千年以上に渡り魔族の頂点に君臨し続けています。歴史に名を残す数々の英雄達が魔王に挑み続けたというのに、魔王を打ち倒した者は未だかつていない」
アイゼン「確かに。南の勇者でさえ成し遂げられなかった偉業だ」
ハイター「フリーレン。80年後の未来も人類と魔王軍の戦いは続いているのでしょう。私達は爪痕を残せましたか?」
ヒンメル「だからそれを聞いてなんになるんだ。魔王を倒せないのなら挑むのをやめるのか?違うだろう。どのような結果になろうと僕達は戦うんだ。僕達は勇者一行なんだから」
ハイター「…そうでしたね」
ヒンメル「それで戻る方法はわかるのか?」
フリーレン「それがさっぱりなんだよね。女神の石碑にもう一度触れたら帰れると思ったんだけど反応すらしないし。そもそも術式構造すら認識できない」
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ハイター「まあ女神様の魔法ですからね。未知の部分が多い」
ヒンメル「となるとしばらくは帰還方法を探すことになるのか」
フリーレン「そうなるね」
ヒンメル「とりあえず近くの町まで移動するか。魔法使いやギルドや教会もある。何か手がかりがあるかもしれない」
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ハイター「結局何も見つかりませんでしたね」
アイゼン「流石に手がかり無しか」
ヒンメル「これは長引きそうだね」
フリーレン「…ごめん。面倒事に巻き込んでしまって」
ヒンメル「いや、いいさ。困難は大きなほうがいい。ワクワクするね」
ハイター「あれ本気で言ってますね」
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アイゼン「寄り道大好きだもんな」
フリーレン「そういえばヒンメルってこんな奴だった…」
ヒンメル「さあ、夜は酒場で聞き込みだ」
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ヒンメル「…ごめん。商人の護衛の依頼受けちゃった…」
アイゼン「本当に寄り道大好きだな」
『困っていたら手を差し伸べる。それが勇者一行のワクワクする旅!』
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