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FRIEREN | |||
原作(Original Story): 山田鐘人×アベツカサ 葬送のフリーレン 第111話ネタバレ | |||
葬送のフリーレン 第111話 | |||
サブタイトル | 護衛依頼 | ||
配信日 | 2023年9月6日 | ||
サンデー | 2023年41号 | ||
単行本 | 12巻 | ||
登場人物 | フリーレン ヒンメル ハイター アイゼン | ||
第111話 護衛依頼『絶賛寄り道中』 商人「依頼を受けて頂きありがとうございます。助かりました」 ヒンメル「すまないフリーレン。困っていたようだったから」 フリーレン「別にいいよ。急いでいるわけではなかったから。それに北部高原が魔物の多い場所なのもよくわかっている。護衛の仕事はどうせ誰かがやらなきゃだめなことだ」 ヒンメル「フリーレン…」 フリーレン「私なら放っておくけどね」 ハイター「相変わらずですね。未来でも旅を続けているんですか?」 フリーレン「まあね」 アイゼン「なんのために旅をしているんだ?仲間とかはいるのか?」 フリーレン「それは言えないかな。未来にどんな影響があるかわからないから」 ハイター「それもそうですね」 フリーレン「ただハイターもアイゼンも、いい仕事をしたと思っているよ」 ハイター「なんですかそれは?」 アイゼン「まあよくわからないが悪い気分はしないな」 ヒンメル「ねぇ僕は?」 フリーレン「励みになっているよ」 ヒンメル「それはよかった。色々なポーズで銅像をたくさん建てたかいがあったな」 ハイター「流石に丸一日掛けるのはやめて欲しいですけどね」 フリーレン「確かにあの時間は長かったな…」 アイゼン「遠い目をしている」 ハイター「エルフにそこまで言わしめるとはヒンメル恐るべし…」 ヒンメル「悪かったよ。でもやめない。後世に僕の美しさを正しく残すために完璧な物にしないと駄目だからね」 アイゼン「その熱意はどこから来るんだ」 ハイター「嫌な感じがしますね」 ヒンメル「ああ。魔力探知の結果は?」 フリーレン「もう来てる。かなりの数だ。早いね」 ヒンメル「敵襲か。魔物だな」 ハイター「馬車の中に隠れていてください」 商人「はい」 ヒンメル「盾持ちに後方からの射撃…戦い慣れているな…」 ハイター「人間の戦い方を見て学習したのでしょう。北部高原の魔物はこれだから厄介です」 ヒンメル「フリーレン!援護してくれ!ハイターは馬車を後方に誘導…」 フリーレン「……!?後ろ!奇襲!」 ハイター「しまっ…アイゼン!」 アイゼン「挟み撃ちか。後方は任せろ」 ヒンメル「…あれで無傷か。相変わらず化け物みたいな頑丈さだ。お陰で安心して背中を預けられる」 商人「ありがとうございました。無事村に着けたのも勇者様のお陰です」 ハイター「痛いところとかありませんか…?」 アイゼン「いや全然」 ハイター「そう…」 フリーレン「ハイターがまたドン引きしてる……こういうのも懐かしいな」 ヒンメル「アイゼンはパーティーの守りの要だからな。頑丈じゃないと困る。フリーレンもいい連携だった。助かったよ」 フリーレン「連携…(…そうか。今では当たり前のようにしているけど、私はパーティーでの戦い方をヒンメル達から学んだんだ) ありがとう」 ヒンメル「うん?いいってことさ」 ハイター「どうしてそんなに頑丈なんですか?」 アイゼン「気合い」 ヒンメル「そうか気合いか。僕も頑張らないとな」 フリーレン「大丈夫かなこのパーティー…」 | |||
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