葬送のフリーレン | 第134話『逆探知』ネタバレ(サンデー最新話) | FRIEREN

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原作(Original Story): 山田鐘人×アベツカサ
葬送のフリーレン 漫画 第134話 扉絵 ヴォルフ ガゼレ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
葬送のフリーレン 第134話ネタバレ

葬送のフリーレン 第134話

サブタイトル逆探知
配信日2024年9月25日
サンデー2024年44号
次回2024年10月9日(46号)
登場人物
フリーレン
フェルン
シュタルク
影なる戦士メンバー
ロルベーア領総督 “レーヴェ”
傭兵 “シュリット”
酒場の店主 “ヴォルフ”
酒屋の看板娘 “イーリス”
図書館司書 “ルティーネ”
神父 “クレスティス”
シスター “ロレ”
浮浪者 “ヴァルロス”
露天商 “ガゼレ”

第134話 逆探知

『影なる戦士の生活。日常。人生。夕刻、静かに集う影と策謀』
ヴァルロス「施しを」
クレマティス「びしょ濡れじゃないか。何かあったか」
ヴァルロス「川に落ちた」
クレマティス「それは災難だったな。外は寒いだろう。暖を取っていくといい。入りたまえ」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 ヴァルロス クレマティス 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
クレマティス「それで首尾はどうかね。我が友ヴァルロスよ」
ヴァルロス「統一帝国時代の避難経路は問題なく使えることがわかった」
クレマティス「そうか。私の受けた報告とは違うな。中間地点が完全に水没していて通行が不可能だと聞いた。ルティーネの話によると雪解けの水の影響だそうだ。彼女は博識だな」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 クレマティス ルティーネ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
ヴァルロス「だから確かめてきた。あの程度の水没、戦士なら余裕だ。闇の中、方向さえ見失わなければ20分程度で抜けられる。たまに上下すらわからなくなるがそこは気合で」
クレマティス「いい知らせだ。君にしか無理だということがよくわかった。ささ、座りたまえ。作戦を詰めようじゃないか。君は影なる戦士の最大戦力だ。それを敵の裏手に回せるのは戦略上の大きな利点だよ。君という駒をどう使うか、私はそれを君と話し合いながら決めたいんだ。温かい紅茶でも飲みながらね。ロレ君、お茶」
ロレ「ご自分でどうぞ。私は式典用のワインを買ってきますので」
クレマティス「私が紅茶の場所を知っていると思うかね?」
ロレ「いってきます」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 クレマティス ロレ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
クレマティス「…ふむ。どうやら私は嫌われているようだ」
ヴァルロス「心当たりがあるんじゃないか?」
クレマティス「ありすぎてどれが原因かわからんな」
ヴァルロス「…しかし最大戦力か。クレマティス。お前くらいだ。儂をそこまで評価してくれるのは。今やレーヴェとかいう若造のほうが、儂よりも遥かに強い。時の流れというのは残酷だな」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 レーヴェ ヴァルロス 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
クレマティス「生涯現役とか言ってなかったか?」
ヴァルロス「年寄りのようなことは言いたくはないが、後10年若ければな」
クレマティス「今でも十分化け物だろう。それよりも君も探すのを手伝いたまえ」
ヴァルロス「紅茶ならそっちの棚だ」
クレマティス「何故知っている?」
ヴァルロス「たまに拝借させて貰っている。冬は冷えるしな」
クレマティス「盗みに入っていたのか。女神様の御前だ。地獄に落ちても知らんぞ」
ヴァルロス「俺が何人殺したと思っている」
クレマティス「わかっていないな、ヴァルロス。ジョークだ。遠慮せず笑いたまえ」
ヴァルロス「最高だな。お前が嫌われる理由がよくわかる」
『ヴォルフの店』
ロレ「飲み過ぎなのでは?」
シュリット「…それは酒(こいつ)に言ってくれ、あっしを愛して止まないのさ…」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 シュリット ロレ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
ロレ「飲み過ぎですよね?」
ヴォルフ「もう帰れって言ったんだけどね。式典のワイン?ロレ、そんな大事な物うちで買っちゃって大丈夫なの?安物しかないよ」
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ロレ「信仰心さえあれば物質的な価値は関係ない。それが神父クレマティスのお考えです」
ヴォルフ「クレマティスは口が回るね。節約したいだけでしょ。一番安いのにする?」
ロレ「まさか、建国祭の式典ではよ。あからさまな安物はいけません」
ヴォルフ「物質的な価値は関係ないんじゃなかったの?」
ガゼレ「いかれてるぜ。あんたら。二日後には死ぬかもしれないってのによ」
ロレ「…酔っているのですか?」
ヴォルフ「そうみたい。酔っ払いは表の一人で十分なのにね。あのさガゼレ、人生の大半は日々の生活なんだから。こういうことはちゃんとしとかないと死ななかったときに困るんだよ。少なくとも俺は何度も困ったよ。ツケを返してくれたのは嬉しいけどさ、死ぬつもりで全財産叩いたっていうのならこれは受け取れないよ」
ガゼレ「そいつは泡銭だよ。建国祭でいくつか商品が売れて」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 ヴォルフ ロレ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
ロレ「それは?」
ヴォルフ「ガゼレから受け取った今までのツケだよ」
ロレ「シュトラール銀貨、銀の含有率が最も高い中央諸国の貨幣ですね。それを私に見せてください」
ヴォルフ「別にいいけど、何で?」
ロレ「早く。やっぱり魔力を感じます。追跡魔法ですね」
ガゼレ「そんなはずは…」
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 ロレ ガゼレ 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
ロレ「気づかないのも無理はありません。相手は相当な手練れです。銀を触媒に上手く魔力を隠蔽している。ヴォルフ、ガゼレ、今すぐ戦闘配置に」
『フリーレン&フェルン&シュタルク』
フェルン「フリーレン様、どうかしましたか?」
フリーレン「逆探知された」
『ここはもう戦士の間合い』
葬送のフリーレン 漫画 第134話 ネタバレ 感想 フリーレン フェルン 影なる戦士 FRIEREN Chapter 134
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