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KUSURIYA | |||
原作(Original Story): 日向夏×倉田三ノ路 薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜第82話ネタバレ | |||
薬屋のひとりごと 第82話 | |||
サブタイトル | 戦の終わり | ||
サンデーGX | 2024年10月号 | ||
配信日 | 2024年9月19日 | ||
次号 | 2024年10月19日(11月号) | ||
登場人物 | 猫猫(マオマオ) 壬氏(ジンシ) 高順(ガオシュン) 馬閃(バセン) 楼蘭(ロウラン) | ||
第82話 戦の終わり『禁軍を率い子一族の反乱を鎮圧した壬氏だが…!?』 壬氏「(疲れた。身体が重い。そういえば、まともに寝たの何日前だったか…)」 壬氏「あの娘は?」 馬閃「無事です。それより少しお休みになられた方が」 壬氏「どこにいる?」 高順「…あちらの馬車に。あまり近づかれない方が…」 高順「死んだ子一族の子供たちです。どうしてもここにいると頼み込まれました」 壬氏「ひどい姿だな」 高順「それは貴方様もですよ」 壬氏「俺のことはいい、軍師殿がここにいなくて正解だったな。…外で待ってろ」 壬氏「(俺と関わっていなければ…こんな目に遭うことはなかっただろうか。…痣…これは誰かに殴られたのか?砦の中で会った時は怪我はないように見えたが…捕えられている間に何かされたのか…?)」 猫猫「何をやっているのですか、壬氏さま」 壬氏「……ち、違う!これは…」 猫猫「…壬氏さま、その顔どうされたのですか」 壬氏「大したことない、かすり傷だ」 猫猫「見せてください」 壬氏「見せるほどのものじゃない」 猫猫「縫い方が雑ですね。なぜ前線に出たのですか」 壬氏「俺だけ安全なところで見物ともいかんだろう」 猫猫「見物してればいいじゃないですか、そういうお立場なんですから。わざわざ危ないところに行かないでください。壬氏さまが怪我をすると、周りが迷惑するんですよ」 壬氏「…そうだな」 『回想』 高順《どうなさったのですか!頬に傷が…》 壬氏《楼蘭にやられた》 高順《お前がついていながら…!》 『現在』 壬氏「馬閃には悪いことをした。高順の拳骨はあれで結構利く。怪我をするつもりはなかったんだが」 猫猫「誰だってそうでしょう」 壬氏「…これが楼蘭の願いの一つだった」 猫猫「楼蘭の…」 壬氏「楼蘭とは仲が良かったのか」 猫猫「比較的」 壬氏「友人だったのか?」 猫猫「分かりません (友人…友人に近いもの…少なくとも私にとっては。楼蘭…子翠がどう思ってたのかは分からないけど。子翠は虫が好きで年の割にあどけなくて。でも“楼蘭”として宮中で暗躍していて…) 本当によく分からない人だったので」 壬氏「俺にもな。分からないまま終わってしまった」 猫猫「(終わってしまった…そうか、楼蘭はもう…でも私には、彼女から託されたものがある)」 ≫関連記事:薬屋のひとりごと ビッグガンガン最新話 | |||
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