- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
My Hero Academia | |||
原作(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi) TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第158話ネタバレ | |||
ヒロアカ 第158話/第7期20話 | |||
サブタイトル | 少女のエゴ | ||
放送日 | 2024年10月5日 | ||
原作 | 第391話 拒んだ世界 第392話 ヴィラン名 第393話 少女のエゴ 第394話 麗日お茶子VS渡我被身子 | ||
OPテーマ | カーテンコール (歌: 優里) | ||
EDテーマ | 六等星 (歌: ざらめ) | ||
キャスト | 役:声優 | ||
トガヒミコ :福圓美里 麗日お茶子:佐倉綾音 蛙吹梅雨:悠木碧 耳郎響香:真堂圭 ピクシーボブ:町山芹菜 シンリンカムイ:北田理道 死柄木弔:内山昂輝 荼毘:下野紘 Mr.コンプレス:最上嗣生 トゥワイス:遠藤大智 | |||
あらすじ | トガのトゥワイスへの変身、そこからの無限増殖によってヒーローたちは為す術がない。そんな中でも、お茶子はトガに寄り添おうと懸命に言葉を投げかける。それに対してトガは…!? | ||
ビジュアル | |||
アイキャッチ | |||
第158話 少女のエゴ荼毘《笑おうぜトガヒミコ。人は笑う為に生きている》 トガヒミコ「(燈矢くん…あなたは笑えた?)」 トガヒミコ「ヒーローは殲滅する」 ピクシーボブ「際限(キリ)がない!」 ピクシーボブ「止まれぇ!」 虎「流子ォ!(いかん、土流が止められたら決壊する)」 ピクシーボブ「柔っ…!」 トガヒミコ「哀れな死の行進 (サッドマンズデスパレード)」 『そして知ろうが知るまいが、一度決壊してしまえば圧倒的物量による周辺一帯の侵蝕にさして時間は掛からない』 トガヒミコ「(燈矢くん…どうなったの?死んでしまったの?またいなくなってしまうの)」 麗日お茶子「待って」 麗日お茶子「ゼログラビティ スペースウォーク」 麗日お茶子「去年の夏から短い付き合いだけど、私けっこう変わったよ」 トガヒミコ「遅いって言ったでしょ」 麗日お茶子「遅くてごめん。でも見つけられた」 トガヒミコ「うるさい」 麗日お茶子「あなたは泣いてた。きっとトゥワイスに出来る事が出来なくてなり切れなくて」 蛙吹梅雨《ヒミコちゃんの好きが死柄木たちには当てはまらなくて使えないのかも》 麗日お茶子「(梅雨ちゃかはああ推測してたけど、トガヒミコの涙を見てわかった気がする)」 麗日お茶子「あなたの中の殺気が混ざって今は純粋な好きだけじゃない」 トガヒミコ「うるさいんだよ麗日お茶子!あなたが私の何を知ってるの!?」 蛙吹梅雨「(奥渡島のダメージでうまく捌けなかった)」 トガヒミコ「何一つ不自由なんかなかったくせに!ルールに合ってただけのくせに!生きやすく生まれただけのくせに!」 《スズメを殺して血を啜って》 《笑ってるなんて…》 トガヒミコ《違うの。お庭に落ちてたの》 《ハイ矯正していきましょう普通に》 《そうですね…強い個性を持つ子にありがちな倒錯ですよ。この社会ではよくあることです。正して消していきましょう》 《ヒミコちゃんの顔コワーイ》 《やめなさい。何をしてるの》 《まるで異常者だ》 《あの子ぜんぜん話合わないんだもん》 《ああ…違うんだこれもう根っこが》 《人間じない子産んじゃった》 耳郎響香「梅雨ちゃん」 シンリンカムイ「違う!そっちじゃない」 シンリンカムイ「トガだ!」 シンリンカムイ「飛び散った血を分身が摂取してるんだ」 耳郎響香「ウチまで…」 シンリンカムイ「この量に抗うには全員一丸となってのチームアップが不可欠だった。散らされ欺かれるのであれば最早止める術は…」
蛙吹梅雨「トガヒミコちゃん聞いてっ!私はルールを守ることがヒーローだと思ってた。外れる事がヴィランだと思ってた」 蛙吹梅雨「でもねトガヒミコちゃん、私の友だちは今そんなルールより何よりあなたと向き合おうとしてる。それはただ殲滅するより、ただ確保するより困難な道だと思う」 蛙吹梅雨「だからお茶子ちゃんのこと遅くなったかもしれないけど、少しでいいから話を聞いて」 トゥワイス《そういやトガちゃんってヴィラン名つけねえの?》 Mr.コンプレス「確かに」 スピナー「そーいやおまえとウチのボスくらいだな、ヴィラン名無いの」 トゥワイス「つけよーぜ。いらねーよ」 トガヒミコ「やです」 Mr.コンプレス「あった方が箔つくよ」 スピナー「女吸血鬼カーミラ」 トゥワイス「血う血うピカちう」 荼毘「下らねぇ。個性届制定前までの名残だろ。客喜ばせるだけだ」 Mr.コンプレス「荼毘が言うな。俺、おまえの本名、未だ知らねーぞ」
死柄木弔「昔はヒーロー、ヴィランに違いなんかなかったんだってな。一説によると、得体の知らねぇ敵対者への仮称が始まりだったそうだ。そこから素性隠しに自ら渾名を名乗る者が現れたと…生き抜く為に被った別人の皮がいつしかコミックに倣った記号となった。世界がコミックになったのは名乗りが原因って説さ」 死柄木弔「俺ぁいいや。かっこいいと思うけど」 トガヒミコ「だから連合入ったの。私はトガヒミコとして生きるのです」 麗日お茶子「同情なんかじゃない」 トガヒミコ「(触れられた。でも今浮かされる事自体にリスクはない)」 トガヒミコ「耳当たり良いこと言ったって結局檻に入れて死刑でしょう!?でなければ仁くんのように殺すだけだ」 トガヒミコ「勝つか負けるか、生きるか死ぬか生存競争なんだよ、これはもう」 麗日お茶子「お互い当たり前だね」 トガヒミコ「同情じゃないならただのエゴだ。互いにそうなら死ねよヒーロー。我々大勢であるがゆえに。サッドマンズレギオン」 「こんなのないぜ」 「世代を経るごとに強く、そして誰もコントロールできなくなる…何年も何度も囁かれてきた終末論…今日だったんだ。それが今日だったんだ。世界は少女たった一人の気持ちで変えられてしまう」 麗日お茶子「ガンヘッドマーシャルアーツ」 トガヒミコ「浮かせるだけだ。なんのダメージもない」 麗日お茶子「そうだよ。ゼログラビティは人を傷つける為の力じゃないもの」 トガヒミコ《同情じゃないならただのエゴだ》 麗日お茶子「そうかもね。故意に人を殺める事、なかった事にはしてあげられない。ただあなたの顔を見てそうならざるを得なかった理由があったんじゃないかって。あの日、世界がグチャグチャになった日にあなたにあまりに悲しい顔をさせたから」 トガヒミコ「あれがお前だろう!?」 麗日お茶子「あれも私。聞いてトガヒミコ。初めて会った時怖かった。わからなかったから。あの状況で何であんなにも純粋に笑えるんだろうって」 トガヒミコ「うるさい」 トゥワイス《トガヒミコとして…か…じゃあ好きなだけぶっ殺して好きなもんなりまくりゃあいい》 トガヒミコ「死ね!何で死なないの」 麗日お茶子「一度つき放したけどあなたの居心地の良い世界ではないけれど」 トガヒミコ《エゴだ!》 麗日お茶子「(わかってる。それでも私は喜ぶ顔をたくさん見てきたから)」 麗日お茶子「私はあなたの笑顔を見なかった事にはしたくない。罪をなかった事にはできない。全てを肯定はしない。でもまだ少しでも私と話してくれる気持ちがあるなら血なんて一生くれてやる」 麗日お茶子「あなたと恋バナしたいのヒミコちゃん」 「数珠つなぎに浮いてく」 トガヒミコ「(同じだ。あの時の私と同じ…私が死にかけて起きた事と)」 シンリンカムイ「虎さん、本物ですか?」 虎「シンリンカムイ、偽物ならとうに溶けてる怪我だぜ。あの子の個性は3トンそこらが限界だったはずだ。どいつもこいつも去年の合宿からどんだけ…!」 麗日お茶子「(体がどんどん冷えていく。そんなことより今はただ触れたい。あなたの中にある悲しみに) 私は家が貧乏で両親がよく暗い表情してた。だから楽してほしくて喜んでもらいたくてヒーローを目指した。でも大きくなるにつれて世界は両親と家だけじゃなくて他人が存在する事を知った。そして緑谷出久を好きになって今はあなたをとめたい。これが私。だから今私はここにいる」 麗日お茶子「教えて。思った事、思ってきた事全部」 トガヒミコ「すぐ好きになっちゃうの。動物でもヴィランでもヒーローでも男の子でも女の子でも。だって皆キレイな血ィが流れてるんだもん。笑うなって言われたもん。羨ましかったんだもん」 トガヒミコ「出久くん、好きだった人に似てたの。斉藤くんって言うの」 トガヒミコ「血ィちょうだいって言えなかったの。だって人間じゃないって言われちゃうから」 麗日お茶子「ずっとサインを出してくれてたのに。気づくのが遅くなったゃった」 トガヒミコ「(ああ…もう時間か…仁くんの血が抜けてく…仁くんが消えていく)」 麗日お茶子「私も実はボロボロで頑張ってる姿が素敵だと思うんだ。ヴィラン連合の代わりにはなれないけど、あなたの笑顔が素敵だと伝えなきゃと思ったの」 トガヒミコ「私…カァイイ?」 第392話 ヴィラン名 第393話 少女のエゴ 第394話 麗日お茶子VS渡我被身子 | |||
← 第157話 | 第159話 → | ||
My Hero Academia | |||
アニメエピソード | キャラクター | 漫画 | |
劇場版 | 主題歌 | ヒロアカ 記事一覧 |