【推しの子】 | 第16巻161話『未来』ネタバレ | OSHI NO KO

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原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ 【推しの子】 第161話ネタバレ
【推しの子】第161話
サブタイトル	未来
配信日	2024年9月26日
ヤングジャンプ	2024年43号
次号	2024年10月3日
単行本	最終16巻
登場人物	星野アクア 神木輝 星野ルビー 有馬かな 姫川大輝 黒川あかね 斉藤ミヤコ ツクヨミ
第161話 未来 『あくまでしらを切るカミキ、その認識は…！？映画“15年の嘘”公開間近。アクアの復讐劇は、最終段階へ。カミキヒカルとの対峙』 星野アクア「カミキヒカル、星野アイを超える者を殺める事で星野アイの重みが増すなんて妄執に囚われ、そのカリスマ性を以て思想を周囲に伝播させてきた。かつての気高さは既に無く、人の命を奪わせる事で自らの欲を満たす壊れた魂。さすれば星野ルビーの命を狙う事は彼にとっての宿命だろう。だとすればこの場面は最初から運命づけられていたのかもしれない」 神木輝「妹の未来…か。枯れていくだけの未来だろ。永遠の存在じゃあない」 星野アクア「それはお前にとっての永遠だ。ルビーの未来はお前の物じゃない」 神木輝「僕を殺すのかい？そのナイフで。それも良い。それでこそアイの命の価値が更に高まるというものだ。でも本当にいいのかな？非力な僕を殺す事は簡単だろう。だけのその後は？ひとごろしの妹として君の大事なルビーはアイドルとしての高みを目指せるのかな？人を殺した君の妹という記号は世間にとって絶好のおもちゃだろうね。“殺人者の家族がのうのうとアイドルをしてるなんて間違ってる”そんな嫌悪感を正義感と偽る偽善者たちが群れを成して尊厳と仕事を奪うだろう。メディアと世間は事実を求めない。そのナイフで僕を刺しても何の解決にもならない。賢い君なら分かるだろ。君はもう生きたい理由がたくさんある筈だ。夢を叶え恋愛をして友人と遊び大切な人に恩を返し、妹がアイドルの道を突き進む姿を最後まで見届けたい。違うかな？」 星野アクア「……その通りだよ。俺には夢がある。いつか外科医になって有馬の気持ちに応えるのも良いかもしれない。姫川とまた海に行く。ミヤコさんを母と呼んで、あかねに受けた恩を全て返して今度こそ対等な関係を築きたい。ルビーがドームに立つ姿を絶対に見届けたい」 星野アクア「だけど、それら全てを捨ててでも妹の未来は俺が守る。妹の未来を蝕むお前はここで死ぬ。もうお前の思い通りにはいかない」 神木輝「正気なのか？そんな事したら君の妹は」 星野アクア「お前は僕が殺す。そして妹をひとごろしの妹として報道させない。その為の方法がたった一つだけある」 星野アクア「自伝映画によって告発されたカミキヒカルは逆上。脚本担当とトラブルになり、刃傷沙汰の末、共に崖から転落死した。メディアと世間は真実を求めない」 神木輝「おい…」 星野アクア「なら騙し切ってやるさ」 神木輝「やめろっ！おいっ！」 星野アクア「この嘘は暴かせない」 『未来の為に。捨て身の復讐の行方は…！？』
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