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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo) SPY×FAMILY 第104話ネタバレ | |||
スパイファミリー 第104話 | |||
配信日 | 2024年9月2日 | ||
次回配信 | 2024年9月16日 | ||
登場人物 | ダミアン エミール ユーイン | ||
初登場 | ジーブス (デズモンド家執事) エルマン家執事 ッジバーグ家執事 | ||
MISSION: 104『お休みなら大冒険しちゃう?』 ユーイン「ダミアンさまぁ~」 ダミアン「あん?」 ユーイン「せっかくのお休みなんだから図書館なんかにこもってないでどっか遊びに行きましょうよ~ダミアンさまのガリ勉~」 エミール「大冒険しましょうよ~」 ダミアン「うっせ」 「こらボウズども。館内では静かに」 ユーイン「だってダミアンさまが~」 「裏にしまってあった古い書物持ってきたよ。デズモンドの坊ちゃん」 ダミアン「ありがとうございます」 「南方見聞録、ミテラ帝国年代記。勉強熱心だねぇ」 ダミアン「好きなだけです。それに歴史だけでも学年1位をキープしてステラを取り続けないと」 エミール「うへー眠くなりそうな本~」 ダミアン「何言ってんだ。こん中にはロマンがぎっしりだぞ。見ろ。かつて大陸の南には古代文明が栄えていて…」 エミール「大昔の話じゃないですか」 ユーイン「そうです。我々は今を生きるべきです。大冒険の旅に出るべきです」 「そういや戦後一時期宝探しブームがあったねぇ」 エミール・ユーイン「お宝!?」 「先の大戦で航空機が発達したゆえか各地で謎の遺跡が撮られただのパイロットが目撃しただの真偽のわからぬ情報がたくさん出回ってね。みんなして埋蔵金やら古代秘宝やらを探したもんさ」 ダミアン「ケッ、バカバカしい」 「ほらこれ、当時の記事。“イーデン考古学者チームが噂の秘境で発掘調査!帯同した生徒たちが土器発見の大手柄でステラ獲得!”なんてのも」 ダミアン・ユーイン・エミール「うおおおおおおおお!」 ジーブス「坊ちゃま、走っては危ないです」 ダミアン「ステラもとい古代遺跡ー!」 デズモンド家執事「休暇中はお互い大変ですね」 エルマン家執事「まったくです」 『デズモンド家執事』 『エルマン家執事』 『エッジバーグ家執事』 エミール「ダミアンさま!我々やみくもに走ってますがこっちで合ってますか!?」 ダミアン「知らん」 ユーイン「一旦落ち着いて文献を確認しましょう」 ダミアン「そうだな。この本によると、都の中央にある神殿は春分の日になると日の出の太陽と東の山とで一直線になるらしい」 エミール「ほほう、ではそこに向かえば…」 ユーイン「今冬だし太陽もとっくにてっぺんまで来ちゃってるから、つまりえっと…」 ダミアン「とにかくあれだ!きっとあれが東の山だ。あそこから西へ進めば何とかなる!うおおおおお」 エルマン家執事「本当にあの文献はあてになるんでしょか?」 デズモンド家執事「どうでしょう…この辺りはブームの頃に手垢のついた場所ではありますが…まあ何もないと決めつけるのも無粋ですし本人たちが納得するまで付き合ってあげましょう」 「ジーブスさんとこは甘やかしすぎですって…」 ジーブス「危ない坊ちゃま!」 ダミアン「ひぃ~っ毒ヘビ!」 エミール「大丈夫ですかダミアンさま!?」 ダミアン「虫もいっぱいだし、だからこういう場所は来たくなかったんだくそがー!」 ジーブス「ご安心を。坊ちゃまたちは我々が命に替えてもお守りします」 エミール「そ…そんなに嫌なら帰りましょうか…?」 ダミアン「えっ、いや…帰んねーし…まだ何も見つけてねーし…こんなんで帰ったらデズモンドの名折れだ。ステラ取るまで帰れん…」 ジーブス「ひとまずご飯休憩にしませんか?」 エミール・ユーイン「賛成!」 ジーブス「そこで獲った鹿とそこで採ったトリュフのミュンク風ソテー、そこら辺の山菜添えでございます」 「うまそー!」 エミール「おなかもみたされたし探索再開といきましょう」 ダミアン「しかしどうしたもんか…手がかりはことごとくハズレだったしな」 ユーイン「体力的にも時間的にもあと2・3時間もしたらタイムアップですね」 ダミアン「大発見をするまでは夜だろうと明日だろうと帰んねーぞ」 「え~危ないですよ」 「オレは帰ってフカフカのベッドで寝たいっす」 ダミアン「うっせ。元はおもえらが言いだした冒険だろうが」 ジーブス「坊ちゃま…下々の声を聞くのも上に立つ者の責務ですよ」 エミール・ユーイン「下々て…」 ダミアン「(どうする!?このままじゃステラが取れん。考えるんだ。古代の王になりきってどこに都を構えたら一番いいかを。さすれば自ずと道は拓ける)」 エミール「ダ…ダミアンさま…」 ダミアン「ちがう。我は古代の王」 ユーイン「おおっダミアンさまに古代の王が降臨された!」 ダミアン「我に今、太陽のエネルギーが満ちている…」 エミール「さすがです王!」 ジーブス「(そんな帝王学は教えた覚えがございません坊ちゃま…)」 ダミアン「こっちだ…こっちから光の波動を感じる」 エミール「どこまでのついていきます王!」 ダミアン「ナングモアッッ、ナングモアハワーッ!?」 ユーイン「王が突然謎の儀式を!?」 ジーブス「坊ちゃま走っては危険です」 ダミアン「もう帰る!こんなとこイヤだ!すぐ帰るうわあああああ!」 ジーブス「坊ちゃま帰路は反対側です。坊ちゃま、上に立つ者はどのような時も動揺した姿を人前で見せてはいけません」 ダミアン「じゃあ上に立たない!ステラもいらない!うわあああああ!」 エミール「王ーーー!」 ジーブス「立ち上がるのです。ご自分の力で」 「王おケガは!?」 ダミアン「はっ!うおーーーっ!何だこのでっけー花はーー!?」 エミール「やりましたね王!未知の植物を発見しました!」 ユーイン「ステラ獲得間違いなしです王!」 ダミアン「いやもう王やってねーし。てかほんと花なのかこれ!?遺跡への入口とかじゃねーのか!?」 ジーブス「これは“ゲッショクラン”と呼ばれる世界最大級の花ですね。別名“魔女の寝床”。残念ながら未知の発見ではありませんが、ここまで大きいのはそうそうお目にかかれないのでは。写真を持って帰れば植物学の先生や学者さんたちが喜ぶかもしれませんね」 ダミアン「ちぇーっ、ステラものじゃねーのかよ」 エミール「充分すごい発見ですよ。さすがダミアンさま!」 『ヘリの中』 ダミアン「はぁ~疲れた」 パイロット「お夕飯はいかがなさいます?」 ダミアン「バーリントン着いたらその辺のレストラン寄ってこーぜ」 ジーブス「ご心配なさらずとも今お屋敷はご家族全員ご不在ですよ?」 ダミアン「は?べ…別に家が気まずいとか思ってねーし!」 ジーブス「それは失敬。何だかいつも無理して外出されているように感じまして」 ダミアン「おまえはいつも変な気を遣いすぎなんだよ。つーか避けてるのは向こうの方だろ…」 ジーブス「おや、そんなことはございませんよ?奥さまにまた手料理をお願いできないか進言してみましょう」 ダミアン「よせって言ってんだろ!」 ジーブス「そうだ、今日の花の写真をデミーお坊ちゃまにも見せて差し上げましょう。さすがの彼もこれほど大きい花は見たことないでしょうから目を丸くして驚きますよ」 ダミアン「兄貴の目はいつだってかっぴらいてるよ。つーかおまえ、また母上に変なこと吹き込んでないだろな!?」 ジーブス「変なこととは?」 ダミアン「その…フォージャーのこととかだよ…!」 ジーブス「…終業パーティーで仲睦まじくダンスをされたことですか?それとも坊ちゃまがそわそわと着ていく服を迷われていたことですか?」 ダミアン「んがーーー言ったのかコラ!?」 ジーブス「はて記憶が…」 パイロット「ジーブスくん坊ちゃまを暴れさせないでください。墜落します!」 『照れと恥を乗せ揺れ飛ぶ…!』 ≫関連記事:デズモンド家キャラクター一覧 | |||
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