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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介 ブルーロック 第272話ネタバレ | |||
ブルーロック第272話 | |||
サブタイトル | ジャンケン | ||
配信日 | 2024年8月7日 | ||
マガジン | 2024年36・37合併号 | ||
単行本 | 31巻 | ||
登場人物 | 潔世一 雷市陣吾 國神錬介 黒名蘭世 我牙丸吟 氷織羊 七星虹郎 時光青志 清羅刃 ノエル・ノア ミヒャエル・カイザー アレクシス・ネス 糸師凛 士道龍聖 烏旅人 剣城斬鉄 ジュリアン・ロキ シャルル・シュバリエ 糸師冴 | ||
第272話 ジャンケン『人間は集中すると無意識に口を開けたり、舌を出して活動する事象がある。幼少期によくみられるこの傾向はスポーツにおいてもトップアスリートが自身を過度の緊張から解き放つ肉体のリラックスのために行うといわれている』 ロキ「にしてもベロ出すぎ。意外と野生派ですね糸師凛」 ノア「アレがブルーロックNo.1の本性か」 潔世一「ナイス時間稼ぎだクソピエロ」 カイザー「来んじゃねぇよ世一。俺とこのクソ舌のデュエルだ」 潔世一「知るか。潰す」 糸師凛「(理解してきたぞ。俺を挑戦的集中(FLOW)へ導く心理。敵の最高を引き出して壊したい欲望は命懸けで凄い奴を破壊したいという俺の深層心理から来る衝動だ。U-20戦(あのとき)あそこまでパフォーマンスを上げられたのは、あの瞬間、糸師冴という最強の存在に全てをブツけられたから。そして今、俺の前には潔世一(ブチ殺したいヤツ)とカイザー(クソジャマ)がいる。条件は整った。あとは俺がこの一瞬に生命を燃やして死ぬ勇気だけだ)」 カイザー「ノるかよ、その間合い」 糸師凛「(突っ込んでこない!?まとめてブチ壊したいのに) 青薔薇」 カイザー「お前にゃ世一と野良犬が噛みつく」 ネス「混ぜろ…僕も」 糸師凛「(クソ…スカされた。もっとギリギリの勝負に持ち込まないと冷静な皇帝はノッてこない!?)」 ネス「どうカイザー!?僕のプレス」 カイザー「知るか。もう俺は主人じゃねぇ」 カイザー「(なるほど、理解してきた…糸師凛という才能は個人技レベルで確実にブルーロックNo.1の逸材だ。そして世一は糸師凛を倒すために適応を続けて進化してきたのか。だとすればブルーロックの中心はこの2人の宿敵関係。凛・世一の生みだす火花の影から主役の座を奪うことが今の俺の不可能挑戦)」 潔世一「(そうか、摑んできたぞ…戦場の現状。凛の動きの質が上って、それに喰らいつけるのは今ギリ俺だけ。そうなると警戒の薄れるカイザーが動きやすくなる。でもカイザー単独で攻撃する時はさっきみたく注目を集めて俺が潰せば問題ない。で、俺が目立つとまた凛が裏から俺の動きを狙いやすくなるっていう無限循環。実力とプレーの性質が絶妙に拮抗してるから起こる誰かが目立てば誰かに潰されるこの均衡(パワーバランス)…潔・凛・カイザーは今ジャンケンみたいに潰し合ってるんだ)」 潔世一「(つまりちょっとしたミスや閃き一つで3人の誰がゴールを決めてもおかしくない状況。視えたぞ。次のゴールの鍵はおれたち3人以外の主役を狙う第4の存在。そいつが戦場に致命的な綻びを生むか、新しい価値観をブチ込むか、その瞬間を逃がすな)」 潔世一「(俺は俺のゴールで勝つ)」 カイザー「(奪う)」 糸師凛「(ブチ殺す)」 | |||
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