【推しの子】 | 第16巻163話『君』ネタバレ | OSHI NO KO

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原作(Original Story): 赤坂アカ × 横槍メンゴ
推しの子 漫画 163話 ネタバレ 感想 アクア 死亡 ツクヨミ OSHI NO KO Chapter 163
【推しの子】 第163話ネタバレ

【推しの子】第163話

推しの子 漫画 163話 ネタバレ 感想 アクア 死亡 ツクヨミ OSHI NO KO Chapter 163
サブタイトル
配信日2024年10月24日
ヤングジャンプ2024年47号
次号2024年10月31日
単行本最終16巻
登場人物星野アクア
ツクヨミ
雨宮吾郎
天童寺さりな
星野アイ

第163話 君

『最終話まで残り4話。薄れ行く意識の中で、アクアが見る光景は…』
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星野アクア「これは夢なのか?」
ツクヨミ「もちろん夢さ。君にとってはね。世界とは観測が生み出す虚像。その全てが真ではない。君が生まれ変わる前と後では世界がまるで別物に映っていたようにね」
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星野アクア「結局僕は誰だったんだ。この景色を幸福に感じる感情は“ゴローとアクア”どちらのものなんだ?」
ツクヨミ「君がこの光景を幸福に感じるというのなら、それは“君の感情”に他ならないだろう?」
星野アクア「でも僕は自分の気持ちに自信が持てない。この選択は本当は間違っていたんじゃないか。妹を遺してただ身勝手に死んで周りに迷惑をかけただけなんじゃないか?」
ツクヨミ「やれやれ死の間際に言うセリフがそれで良いのかい?まだそんな子供っぽい事に悩んでいたとはね。…いや、君は子供だったね。転生で君に与えられた雨宮吾郎の“記憶の意思”。けれど君の肉体にはアイとカミキから受け継いだ“遺伝的な要因”がある。その二つが“ゴローとアクア”二つの視点を君の心に二つの“役”を作った。けれどそんなものがなんだというんだい。君は大人としての記憶を抱き、さりなちゃんとアイを救えなかった苦しみを背負って誰かが苦しむのに耐えられず、つい自分の得にならない手助けをしてしまうような救いようもないお人好しだったじゃないか。世の中の理不尽と不条理に怒り、挫折に苦しみがら人並みに恋愛に興味があって、ひたすらに努力する若者で、親譲りの嘘つきだけど、自分の妹や周囲の人間を愛していた。そんな18歳の子供だったよ」
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ツクヨミ「その全てが“君”で“星野アクア”だったよ」
『君にサヨナラを』
第162話第164話
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