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SAKAMOTO DAYS | |||
原作(Original Story): 鈴木祐斗(Suzuki Yuto) SAKAMOTO DAYS 第180話ネタバレ | |||
サカモトデイズ 第180話 | |||
サブタイトル | 心当たり | ||
配信日 | 2024年9月9日 | ||
ジャンプ | 2024年41号 | ||
登場人物 | 朝倉シン 眞霜平助 南雲与市 キンダカ 陸少糖 | ||
第180話 心当たり『坂本がORDERと戦っている頃、シンたちは!?』 キンダカ「(この短時間でここまで動けるようになるとはな…もともとのポテンシャルが高いのか、坂本に鍛えてもらってんのか、いずれにせよ)」 朝倉シン「もう一回…」 キンダカ「ま、この辺りが限界だな」 朝倉シン「え?」 キンダカ「聞こえなかったか?この辺りがお前らのフィジカルの限界だっつったんだよ」 朝倉シン「んだと…」 キンダカ「怒んなよ。別に貶してるわけじゃねー。逆にいえばお前は現状体をうまく使えてるってことだ。ただ正直なとこ、体格や生まれ持ったパワーってのは才能なんだよ。お前のその体格じゃ俺や坂本、ORDERには一生届かねぇ。お前、坂本を手本にしすぎなんだよ。お前にはお前の才能があんだろーが。お前が伸ばすべきは超能力だ。人の心を読む。コンマ数秒の未来が見える。相手の思考を一瞬書き換える。今だっていくらでも使い所あったろ。なんでもっと活かさねぇ」 朝倉シン「そりゃ使おうと思ったけどさ、展開が速すぎて使うタイミングが取れねーんだよ」 眞霜平助「まだうまく使いこなせてねーってことか」 朝倉シン「あークソ、こんなときに超能力の先輩とかいれば…」 キンダカ「いるぜ1人、心当たりが」 南雲与市「キンダカ、それってあの人のこと?」 朝倉シン「南雲」 南雲与市「やー実は殺連にも1人いるんだよー超能力者。殺し屋じゃないけど」 朝倉シン「殺し屋じゃない?何者なんだ!?」 南雲与市「殺連お抱えの占い師ってとこかな」 朝倉シン「(占い師ィ!?うさんくせー)」 南雲与市「それがただの占い師じゃないんだ。的中率100%。殺連の重要決定事項の8割は占いを通して行われる。過去に占い師暗殺を試みた殺し屋集団がいたんだけど、前日の食事で牡蛎にあたって全員死亡。戦闘の前線を歩いていてもなぜか弾が一切当たらないらしい」 朝倉シン「マジかよ…本当にそんな奴が…」 キンダカ「殺連の中でも存在を知ってる人間は一握り。超機密事項。殺し屋が占いに頼ってるなんてカッコつかねぇからな」 朝倉シン「(超能力を使いこなすヒントがもらえるかもしれねー) どこにいるんだ?その占い師」 南雲与市「会いたい?」 『殺連 殺し屋支援センター』 「殺し屋支援センターです。今日はどのようなご用件で」 朝倉シン「自首します」 眞霜平助「坂本太郎による美術館テロを含む…えーっと…様々な事件に関与したことを認め」 朝倉シン「自首します」 『回想』 南雲与市「その占い師は最近スラー関連で占いを外しまくったせいで監獄に入られてるんだ」 眞霜平助「監獄!?殺連にも刑務所みたいなのがあんのか!?」 キンダカ「あるぞ。主に殺連規定を犯した殺し屋が収監されてる」 朝倉シン「でもたかが占いを外しただけで監獄送りって…」 南雲与市「それまでの的中率もあってね、スラーとの共謀を疑われたんだよ」 朝倉シン「それでどこにあるんだ?その監獄」 南雲与市「お城の地下。殺連監獄。場所は尾久旅城の地下深く。中は3層のエリアに分かれていて下に行くほど凶悪な殺し屋が収監されてる。治安が悪いため腕の立つ殺し屋でないと初日で殺されることも多い。てか、だいたい中のいざこざに巻き込まれて死ぬため刑期を終えて出た者はいない」 朝倉シン「ちょうどいいじゃねぇか。フツーの訓練じゃ飽き飽きしてたんだ。修行もかねてその占い師に会ってくる」 キンダカ「よし、これでやっと自由だぜ」 南雲与市「坂本くんになんて言うの?」 キンダカ「内緒内緒」 『監獄任務スタート』 | |||
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