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SAKAMOTO DAYS | |||
原作(Original Story): 鈴木祐斗(Suzuki Yuto) SAKAMOTO DAYS 第185話ネタバレ | |||
サカモトデイズ 第185話 | |||
サブタイトル | 狩人 | ||
配信日 | 2024年10月14日 | ||
ジャンプ | 2024年46号 | ||
登場人物 | 朝倉シン 眞霜平助 枷錠 ボイル 天弓 スーパー蟻地獄3兄弟 | ||
第185話 狩人『殺連監獄の地下へ向かうシンたち』 眞霜平助「B2へはエレベーターで通じてんだな」 枷錠「そう、看守長の私だけが行き来できる。責任を持って君らを移送する。だからその銃を降ろしてくれないかボイル」 ボイル「下に着くまでは信用できねぇ」 朝倉シン「お前そんなことして大丈夫なの」 ボイル「ふっ…俺はもう心配ねぇ。お前らにハードボイルドを思い出させてもらったからな。これからB1は俺がばっちり仕切る」 眞霜平助「ところでこれから行くB2ってのはどんなところなんだ?」 枷錠「ふふ、まぁ一言でいえば巨大迷路…ってとこかな。さぁついたぞ」 朝倉シン「空じゃん…」 眞霜平助「ん!?あれモニターだぜ」 朝倉シン「なんだそりゃ!なんのために!?しかし妙なとこだな。看守もいなけりゃ囚人も見当たらねー。ホントにここが監獄かよ?」 枷錠「ここも以前はB1のように普通の監獄だったんだが、あるとき鬱屈が溜まった囚人達が好き勝手増築してしまい、巨大迷路と化してしまった。ちなみに今もなお増築され続けており、一体何部屋あるのか、囚人や看守が何人生きてるのかもはや誰も把握していない」 ボイル「噂ではスーパーや映画館、サウナ、病院、葬儀屋なんかもあるって話だ。ここに住んでる囚人共は全員相当な手練れだ。気引き締めろよ。絶対生きて上に帰って来いよ」 朝倉シン「ああ。世話んなったなボイル」 眞霜平助「今度は砂漠だ。ホントにいろんな部屋があんな」 朝倉シン「こん中からB3へ降りる部屋を探さねーとな。ん?」 朝倉シン「うわ、なんだこの変態は!?おい大丈夫か!?」 眞霜平助「さすがにその恰好は寒くねーか!?」 天弓「ああすんません。大丈夫っス。意外と砂があったかいんですよ。いやこれはお見苦しいモンを…ここ来てすぐに人に襲われて大切なモンも全部奪われちまってね、どうしようか考えてたらいつの間にか寝ちまってたんですわ」 眞霜平助「そんで服まで奪われたのか」 天弓「いや服は元々着てなかったんですけどね」 眞霜平助「ヘンな奴…じゃあアンタもここに来たばっかってことか?」 天弓「いやそうなんすよ。なんでもここの最下層はすっげー当たる占い師がいるって聞いたもんで」 眞霜平助「奇遇だな。俺らも占い師に会いに来たんだぜ」 朝倉シン「アンタはなんで占い師に会いてーの?」 天弓「ちょっと友達と喧嘩しちまいまして、そいつと仲直りする方法を聞きたいんす」 朝倉シン「(嘘は言ってねー。敵意もまったく感じねー。とりあえず脅威じゃなさそうだな) へーその友達って…ん!?」 眞霜平助「おわ!?沈む!」 天弓「なんすかこの床…」 「流砂…!?」 「ようこそ。この蟻地獄のへに。我らスーパー蟻地獄3兄弟。この部屋は我々の狩り場だアリ」 「その流砂に一度飲まれたら出る術はないアリ」 天弓「あ、あいつら俺の荷物奪った奴らッす」 「荷物ってのはこのゴミのことアリか?結んである紐が固すぎるし重いから捨てようと思ってたとこアリ」 天弓「あーあ…あの荷物さえあれば…」 朝倉シン「アレがあればなんとかなんのか!?」 天弓「なります。でもこの距離じゃ取り戻せないすよ」 「くく雑魚蟻はよくしゃべる」 朝倉シン《離せ…!》 「む!?なんだ、身体が…」 天弓「すげー!俺の相棒戻ってきたっス」 「テメェ!俺の兄貴を許さないアリ!」 天弓「油断したでしょ。弓って意外と銃より貫通力が優れてるんすよ」 天弓「そんなパワーじゃたわませることすらできないッすよ。お疲れっス」 眞霜平助「(なんだ…)」 朝倉シン「(こいつ一体…)」 天弓「あ、自己紹介遅れました。俺の名は天弓。お兄さん達とは仲良くできそうッす」 『男の名は天弓。次号、連載4周年記念表紙&巻頭カラー』 | |||
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