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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo) SPY×FAMILY 第107話ネタバレ | |||
スパイファミリー 第107話 | |||
配信日 | 2024年10月28日 | ||
次回配信 | 2024年11月25日 | ||
登場人物 | アーニャ ロイド ヨル ダミアン エミール ユーイン ベッキー ビル ジョージ メリンダ・デズモンド ジーブス エルマン家執事 エッジバーグ家執事 バイロン・ブラックベル ベッキーの母 ウェズリー・ワトキンス デニス・グルーマン | ||
MISSION: 107アーニャ「おまつりー!」 ロイド「(バーリント冬の祭り謝羊祭…休暇中のアーニャを楽しませるためにやってきた…というの建前で傷痍軍人バザーと同じくこのイベントの運営にも愛国婦人会が関わっているらしい。となればまたメリンダが現れる可能性が高い。要監視リスト内での優先度は低いが“メリンダ・ヨルさん情報網(プランC)”進展のチャンスがあるならば拾っておくに越したことはない)」 アーニャ「(はっ…!わすれてた。アーニャははとなかよしだいせんそうちゅうだった。アーニャもはやくじなんとなかよしになってじなんのおうちのひみつにちかづかないと…!)」 エミール「見てくださいダミアンさま!移動遊園地がありますよ」 ダミアン「ケッ祭りとかガキくせーぜ」 ユーイン「あっちには屋台が!」 ダミアン「だりーしさみーし帰ろうかな」 ジーブス「坊ちゃまには言ってませんでしたが、婦人会の方々も祭りのお手伝いをされているそうですよ」 ダミアン「え…じゃあ母上も…」 ジーブス「いらっしゃるかもしれませんね」 エミール「こういうとこで母ちゃんとかと一緒にいるとなんか恥ずかしいですよねー」 ダミアン「だ…だな」 3人「あ!」 アーニャ「はっ!じなんとてした」 ダミアン「な…何でてめーがここに…」 エミール「そーだそーだ!庶民は帰れ」 ロイド「(プランBは望み薄だな) コラ暴言を吐くな」 アーニャ「(はっ…まずい。なかよしをあぴーるしないと)」 ヨル「こんにちは、ダミアンさん、みなさん」 アーニャ「へいじなん、こないだかりたこのはっぱかえすぜ。なかなかよかったよ。いつもさんきゅーな (なかよしはかしたりかりたりするもの)」 ダミアン「は?何言ってんだてめーは。んなモン貸した覚えはねー。今拾ったゴミ渡そうとするな」 ユーイン「ダミアンさまにゴミ押しつけようとは何たる不届者!」 エミール「そーだそーだ!みずぼらしい庶民の格好してからに」 エミールの執事「これ!申し訳ございません。うちの者が…」 ユーインの執事「とても可愛らしいお嬢さんじゃないですか。お召し物もお似合いです」 アーニャ「あざざます、てしたのてした」 ロイド「コラ!こちらこそすみません。入学式ではうちの娘が…」 ジーブス「いつもお世話になっております」 ロイド「いえこちらこそ…(デズモンド・エッジバーグ・エルマン・名家の執事たちか。コネクションを築いておいて損はないし、いざの時に備えて彼らの人となりを把握しておくことも役に立つ)」 アーニャ「(ちちすぐしごとする)」 ロイド「(メリンダが来ているならダミアンの方も…と思ってはいたが、一緒に来た感じではなさそうだな。バスジャック事件の際はメリンダ自身が迎えに来ていたが平時は執事たちに任せきりなのか?プランB・Cにおいてデズモンド家内の親密度を推察することは重要だ。それによって情報…)」 ベッキー「あれっ、アーニャちゃん?」 アーニャ「ベッキー!」 ベッキー「お出かけ先よくかぶるわねー」 アーニャ「アーニャとベッキー、のうみそのれべるおそろい」 ベッキー「…何だかちょっとフクザツな物言いだけど嬉しいわ」 バイロン「これはこれはフォージャーさん。はじめまして。うちの娘がいつも…」 ロイド「いえこちらこそ…(ブラックベル重工CEOバイロン・ブラックベル。デズモンドグループとの繋がりで不審な点は今のところ皆無だし軍拡のきらいを感じるような金や物の変動も見られないがコネクションを築いておいて損…)」 アーニャ「(すぐしごと)」 ベッキー「一緒に回らない?」 ロイド「(むっ、ブラックベルとの親交は助かるがダミアンくんと離れてしまうのはいささか後ろ髪を)」 アーニャ「うぃ (ちちうるさい)」 ビル「3組の皆さじゃないか!」 ダミアン「おめーまで来てんのか」 ビル「はっはっは、祭りは誰が来ようと自由だよ。総裁の息子ダミアンくん」 ウェズリー「級友かね?」 ビル「そうですダディ」 ロイド「(陸軍司令部ウェズリー・ワトキンス少佐か。軍部の情報などいくらあっても困らんが、コネクションを築けたとてそれを手に入れることは相当に難度が高いし接触を怪しまれるリスクも高い。だがしかし慎重かつ丁寧な根回しをした上で…)」 アーニャ「(すごと(すぐしごと) なかよしになるとおとくまんさい?) よう、ぼーるぶつけてくるいじわるおじさん」 ビル「やあフォージャーくん。あれはドッジボールと言う競技であってだね。あとボクは君と同い年さ」 ジョージ「みんなも来てたんだ」 ダミアン「…………ああジョージか」 ジョージ「今思い出すのに間があったね!?ひどいや!」 デニス「デズモンド家のお坊ちゃんですな。その節は大変お世話になりました」 ロイド「(デズモンドグループに買収された元グルーマン製薬社長デニス・グルーマン……特に得る情報ないな、今のところ)」 ジョージ「何だい!?」 「3組のフォージャーたちだ!」 「ブラックベルやデズモンドさんとこの子も」 「はじめまして。バスジャック事件の英雄アーニャ・フォージャーさん!4組のスミスの父です」 「ジョンソンの母です」 「あなたのおかげでうちの子は命を救われた。本当にありがとう」 ロイド「(うおおおおおコネクション!コネクションフィーバー!)」 アーニャ「えっへん (アーニャのおかげ)」 デニス「あの…デズモンドさんのところは今日はご両親はいらっしゃらないので?」 ジーブス「申し訳ございません。私めは坊ちゃま付きの執事ゆえ旦那さまたちのスケジュールの詳細は存じ上げず…」 デニス「そうですか…直接一言お礼をと思いましたが…」 ロイド「(知っていても教えんだろうな…)」 ビル「フォージャーくんの家もダミアンくんの家も人気だね」 ダミアン「しょ…庶民と一緒にするな!」 エミール「ダミアンさま、こいつでカタをつけましょう」 ダミアン「輪投げか…いいだろう。おい女子ども!こいつで負けた方がこの祭り会場から出て行くルールな!」 エミール・ユーイン「そーだそーだ!帰れ!」 ジーブス「およしなさい坊ちゃま」 アーニャ「のぞむところ」 ベッキー「ちょっと、なに勝手に決めてんのよ!お祭りはアンタのもんじゃないのよ」 バイロン「そーだそーだ!祭りの主役はうちのかわいいベッキーちゃんだ」 マーサ「およしなさい、旦那さま」 ロイド「(まずいぞ。どちらが退場となっても得にならん。何とかして引き分けとなるよう裏工作を…)」 ビル「ボクも混ぜてくれまいか」 ジョージ「ボクもボクも」 ウェズリー「息子よ、勝負をするからには背水の陣で臨め。敗れれば退学も辞さぬ覚悟で挑むのだ」 ビル「イエス・ダディ!」 ダミアン「やめろ。いらん緊張感を持ち込むな」 ジョージ「ボクももう転校はイヤだよ」 ベッキー「師匠!輪投げで勝つためのコツって何かあるかしら?」 ヨル「え…うーん…そうですね」 バイロン「ベッキーちゃん、パパに頼ってくれないの?」 エミール「フォージャーんちの母ちゃんってキレーだな」 ユーイン「首折れたって言ってなかったっけ?」 ベッキー「ロイドさま、あたし勝つから見ててね♡」 バイロン「パパも見てるよ!?」 ロイド「(うるさいな…)」 ジーブス「我々は普段学校でのご様子をなかなか窺い知れないので、こうしてご学友たちとの親交を拝見できると安心しますね。ユーインくん、エミールくん以外であんなに素を出せるお相手がいるなんて」 ベッキーの母「うちのベッキーもすっかり学校を楽しんでるわ。アーニャちゃんのおかげよ」 ロイド「(アーニャのやつ存外手堅く学校内での人脈を固めているようだな。この分でいけばオレの任務にとっても…)」 ジーブス「子どもたちは親の立場など関係なく、何のしがらみもなく、ご自分の意志で自由に幸せを手にしてほしいと…分外の望みではありますが、そう願わずにはいられません」 ベッキーの母「耳が痛いお言葉ですわ」 デニス「まったくですな」 ロイド「(だとしてもオレは…)」 ダミアン「いぇーい!オレの勝ちだ」 アーニャ「がーん…まけた」 ダミアン「そら出てけ!今すぐ出てけ!」 アーニャ「(ちちになかよしあぴーるできなくなってぷらんBおわった…)」 ベッキー「あーあ」 ジーブス「さていかがなさいます坊ちゃま」 ダミアン「い…いいよ。特別に許してやるよ。ただし、オレの視界に入んな」 ジーブス「いけません坊ちゃま。為政者は下々のことをよく見ていなければ」 バイロン「下々て」 ジーブス「というわけで、せっかくだしみなさまで一緒に回りませんか?」 ダミアン「勝手に決めんなー!」 ジーブス「坊ちゃまも先程勝手にお決めになられていましたよ?」 ダミアン「うぐ…」 ロイド「よかったな (オレにとってもだが)」 ベッキー「見て見てアーニャちゃん。占いの館だって。ちょっと寄ってかない?好きな人との相性とかを見てもらえるのよ」 ウェズリー「では我々はこの先のビアガーデンで休憩でもしてましょうか」 ヨル「アーニャさんは私が見てるのでロイドさんはお休みしててください」 ロイド「ありがとうヨル」 バイロン「よーしベッキー、パパとの相性を占おうか」 ベッキーの母「マーサ、ベッキーをお願いね」 マーサ「かしこまりました」 ジーブス「坊ちゃまも占いますか?」 ダミアン「やんねーよ」 ベッキー「うわーこっちの“マジカル☆クロウリー”って占い師さんすごい行列。きっと評判の人なのね」 ヨル「わっ…しかし結構な値段ですね。みなさんを待たせるのも悪いですし…」 アーニャ「アーニャ、こっちのやつでいい」 ベッキー「新人の“ハナルナ🌙セレーナ”さん?無料じゃん。絶対当たらないって。てか“当たらないけど許してね🌙”って書いてあるし」 アーニャ「ういたかねでおやつかってもらう」 ヨル「そうしましょう」 ベッキー「アーニャちゃんてほんと花より団子よね。じゃああたしはこの真ん中のランクの人にしようかな。じゃまた後で」 アーニャ「うぃ」 ヨル「失礼します」 占い師「ああごめんなさい。今伺うわ…!」 ヨル「わっ!大丈夫ですか!?」 占い師「ごめんなさい。ちょっと寝不足で…ん?」 リンダ「ヨルちゃん!?」 ヨル「えっ!?メリンダさん…!?」 アーニャ「(なかよしだいせんそう!?)」 『不意の再会!何故占い師!?』 ≫関連記事:イーデン校生徒一覧 | |||
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