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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介 ブルーロック 第261話ネタバレ | |||
ブルーロック第261話 | |||
サブタイトル | 悪意 | ||
配信日 | 2024年5月15日 | ||
マガジン | 2024年24号 | ||
単行本 | 30巻 | ||
登場人物 | ミヒャエル・カイザー レイ・ダーク アレクシス・ネス 潔世一 雷市陣吾 七星虹郎 黒名蘭世 時光青志 ノエル・ノア 糸師凛 士道龍聖 烏旅人 ルノワール ミシュラン | ||
第261話 悪意『カイザーの過去』レイ・ダーク「警官7人相手にボール1個でのしたらしいな」 カイザー「別に…喧嘩にノッただけだし」 レイ・ダーク「いいぞ小僧。お前みたいなフットボーラーの原石を俺は世界中スカウトして旅してる。今日からここがお前の新しい居場所だ。まずはプロテストに合格しろ」 カイザー「あの家から逃げられるならなんでもいいや」 『バスタード・ミュンヘン育成クラブハウス』 カイザー「(コイツらは人間だ。俺とは違う。望まれて生まれた人間。俺は善意の受け取り方を知らない。向けられるなら悪意の方が生きやすい)」 カイザー「(でもサッカーってヤツは11人でやるスポーツらしい。嫌われ者にはパスは来ない。この環境を勝ち上がるにはまずひとりで戦える圧倒的な武器が要る。誰の眼にも明らかな俺の存在を証明できる衝撃派(インパクト)を手に入れろ。そして善意の馴れ合いではなく、俺の悪意に服従する犬が要る)」 『バスタード・ミュンヘン トライアウト』 カイザー「(コイツはいいサンプルだ。ドリブル・パス・イマジネーション全てにおいて申し分ない能力。そして何より孤立している。心を侵食するなら今だ) おいクソザコ。不可能を信じるか?」 『そしてミヒャエル・カイザーは少しずつ自らの性質を理解していく』 カイザー「(これは気持ち良い。勝つコトで人間を傷つけ歪めてく悪意による存在証明)」 『それはミヒャエル・カイザーという存在が誰かの中に傷となって生き続けるという他者侵食の快感だった。誰かの夢を破壊し、価値観を書き換え、絶望を教える不可能の象徴となるコト。それがあの瞬間、産声をあげた衝動の行き先だと信じた。そうやってひとりずつ誰かの絶望を集める度に彼もひとつずつ人間になれた気がした。と同時にあれだけ嫌いだった父の存在が浮かんだ』 カイザー「(そうか、アイツも俺を傷つけて保ってやがったのか…自分が生きたという実感を。だから、“ありがとう”の代わりに毎日殴られ、“I LOVE YOU”の代わりに“クソ物”と罵られた。あのクソ親父と同じ行為を俺は世界のフットボーラ―を相手に試そうとしている、クソ人間…)」 『こうして少年はいつかの世界一を夢見ていた』 『現在』 カイザー「(もう外さない。ゴールまではまだ35m…撃つにはギリ遠い。3…いや5m持ち込んで、そのポイントでボールを止めて…)」 糸師凛「だからぬりぃって」 潔世一「止めるなバカが!凛が来てんだろ!」 糸師凛「もう遅ぇよ」 カイザー「(クソともが!勝つコトで手に入れてきたモノが全部奪われ…壊れてく…俺はこのまま)」 潔世一「おいカイザー、わかってんだろ?このチームはもうお前のモノじゃない。俺に跪けよ、クソピエロ」 ノア「それだカイザー。そのエゴと戦え。進化は逆境にしかないぞ」 | |||
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