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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介 ブルーロック 第282話ネタバレ | |||
ブルーロック第282話 | |||
サブタイトル | NEED YOU | ||
配信日 | 2024年11月6日 | ||
マガジン | 2024年49号 | ||
登場人物 | 潔世一 糸師凛 雷市陣吾 氷織羊 士道龍聖 我牙丸吟 五十嵐栗夢 ジュリアン・ロキ ミヒャエル・カイザー ビルケンシュトック メンサー ノエル・ノア | ||
第282話 NEED YOU『終幕が近づく戦場。潔は天才と秀才の方程式を紐解きにかかる』実況「さぁマスター出場可能時間もあと1分。果たしてどんなラストゴールが生まれるのかぁ!?」 潔世一「(カイザーは天才じゃない。俺と同じ感覚で戦場を捉えてる。アイツも秀才。今思えばアイツの発言や行動は全部理解できない意味不明なモノじゃなくて、理由や理屈があるモノばっかだった。カイザーインパクトだって世界一振りの速い一撃っていう頭で計算された武器だ。ロキやリンみたいな常識外で感覚的な強さじゃなく、今世界が考え得る最高形を設計する型…世界…?「秀才」=「世界型」!?そーゆーコトか)」 潔世一「(俺が考えてた自分型・世界型っていうエゴ型の“世界にとって価値や意味のあるコト”に対して高いパフォーマンスを発揮しやすい“世界型”の特徴と理屈で立ち向かう“秀才”って概念はもしかして同じ意味!?てコトは「天才」は=「自分型」エゴ型ってコト!?待て待て考えろ。“自分にとって価値や意味のあること”を追求するのが“天才”のひらめきや常識外の発明を生んでいくから…いや絶対「天才」=自分型!ヤバ…コレ!俺の考えてた分析がハマってく。世界は天才だけを中心に回ってるんじゃない。秀才がいるから天才は見つけてもらえる。そして憧れ合ったり、いがみ合ったり、そのエゴを戦わせるコトで俺は、いや“青い監獄(おれたち)”は進化してきた。天才と秀才は上下関係じゃない。隣で刺激し合う相対関係なんだ)」 潔世一「(頭がクリアになる。いける。さっきまでの俺は…天才と同じブッとんだやり方で張り合おうとしてた。でも俺は秀才。自分の才能を発揮する方法は天才と秀才、自分型と世界型で違う。才能と努力は一致させなきゃ何も起こせない。なら秀才らしく思考しろ。俺と同型のカイザーはなんで天才の中でヤり合える!?アイツがこの試合で通用し始めたのは、俺への執着や今までの選択肢を捨てて合理性に全振りしたあの瞬間からだった。なら俺も執着を捨てろ。凛への宿敵心も、カイザーへの殺意も、ノアへの憧れも捨てた先に、今、俺に残る本質はー)」 《勝ちたかったぁ…だよな潔世一》 五十嵐栗夢「ヘイ、カモンモンスター」 糸師凛「(ブツかったらまた転けやがるんだろ坊主演者。だからロキはワザとスペースに出した)」 糸師凛「(来い…もっと来いよッ!俺がこの身を没頭したくなる破滅破壊点(モンスターブレイクスポット)へ!)」 潔世一「(それじゃ足んねぇだろ糸師凛。潔(おれ)がほしいんだろ?凛、お前が天才側のモンスターなら、俺は秀才側のモンスターになる。やろーぜ、新しい潔(おれ)をと!) 来い凛」 『再び激突する両者。進化の先に訪れる未知の衝撃に備えろ』 | |||
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