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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介 ブルーロック 第285話ネタバレ | |||
ブルーロック第285話 | |||
サブタイトル | 契約 | ||
配信日 | 2024年11月27日 | ||
マガジン | 2024年52号 | ||
登場人物 | 潔世一 國神錬介 氷織羊 五十嵐栗夢 ノエル・ノア ミヒャエル・カイザー 糸師凛 士道龍聖 烏旅人 剣城斬鉄 七星虹郎 ジュリアン・ロキ シャルル・シュバリエ ギャバン 絵心甚八 帝襟アンリ | ||
第285話 契約『突如示される共闘の提案。困惑する皇帝に潔が導く未来とは』 カイザー「(は?組む…?俺と世一が…?) 血迷ったか世一…俺はお前が殺したい相手だろ?」 潔世一「関係ねぇよ。わかってんだろお前も?このままじゃ天才には勝てないってコト。今の凛はもう一人で止められない。次の一点喰らったらゲームオーバーなんだ。次いつ俺らの想像を超えるかは予測できない。あの天才を止めるには、ハイレベルなロジックを掛け合わせられる俺たちが組むしかないんだよ。守備でそれがギリ可能だってのはさっきので証明された。だからそれを攻撃でも連動させて、秀才が天才に勝てるって証明するんだ」 カイザー「…それが俺と組むお前の理屈か?」 潔世一「あぁ。今は個人的な感情の消化よりも、お前とのこの世界への証明のために生きたい。勝つために感情を捨てて、自分のスペックの全てを道具として使うこの感覚…この自分にダイブしたいんだ」 カイザー「(コイツ…狂気…?いやむしろこれがコイツの正気の本質のエゴか…!?) ハッ…言う通り勝つために組んだとしても、最後のゴールはどっちが決める?」 潔世一「それは平等にいこーぜ。勝つっていう現象のための一番合理的な結末がいい」 カイザー「つまり?」 潔世一「運だ。論理でベストを尽くしてパスを回した先に、その瞬間、ラストボールを持ってる方がゴールを決めよう」 カイザー「なるほど。ただそうするには私情や感情はノイズだぞ?」 潔世一「あぁそれがお互いの条件だ。ここからフィールド上では自我を捨てて勝つための最善のマシーンになる。それが俺たち秀才が天才を超える唯一の戦い方だろ?」 カイザー「そうか…世一、お前のコトは相変わらずクソ死ぬほど嫌いだが、そーゆー仕事なら考えてやってもいい」 潔世一「俺だってお前をブッ殺したいのは変わんねーよ。ただ欲しいモノを手に入れるための冷徹な契約だ。凛を超えたいだろ?ノアをブッ潰したいんだろ?」 カイザー「ああクソが…目的の一致だな。これは天才を超えるための1点(ワンゴール)限りの悪魔の契約だ」 実況「さぁ新英雄大戦優勝決定戦も最終盤。マスター参加をもってしても決着つかずの激闘。ここで両チーム、マスターに代わって選手交代です」 『バスタード・ミュンヘン IN 國神錬介』 『P・X・G IN ギャバン』 ロキ「潔世一、彼の口の利き方は教育し直してくださいよ。アンタの責任でしょノア」 ノア「あ?別に、アイツは間違ってないさ」 ロキ「…何ソレ?僕が負けたとでも?」 ノア「いや…決着はまだ先だが、俺たちは開けさせられたのかもしれない。潔世一のエゴの扉を」 ロキ「使うつもりが使われたってコト?」 ノア「あぁ。この新英雄大戦は単なる金儲けじゃなかった。俺らがライバルを欲するエゴすらも巻き込んでブルーロックが超加速的に進化するための絵心甚八の実験場だったんだ。そのギャンブルに俺たちはまんまと乗せられた」 絵心甚八「気付くのが遅ぇよ天才共」 絵心甚八「俺が欲しかったのは世界一のエゴを持つ指導者の本気という熱い劇薬。それが耐え得るかはギャンブルだったが、糸師凛と潔世一はその狂った環境下で生き残る思考と術を手に入れた。あとはその進化の種が世界を変える自己独創性(オリジナリティ)だと証明しろ。いざ、新英雄(ネオ・エゴイスト)誕生へ」 『カイザー&潔が凛を迎え撃つ。不可能の連動で戦況を覆せ。次号、“新時代”につづく』 | |||
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