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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第1144話ネタバレ | |||
名探偵コナン 第1144話 | |||
サブタイトル | ホテル連続爆破事件(前編) | ||
放送日 | 2024年12月7日 | ||
原作 | 第1094話 偶然の出会い 第1095話 3つの暗号 第1096話 四角の秘密 | ||
OPテーマ | Unraveling Love ~少しの勇気~ | ||
EDテーマ | 夢で逢いましょう | ||
キャスト | 役:声優 | ||
江戸川コナン:高山みなみ 世良真純:日高のり子 メアリー世良:本田貴子 妃英理:高島雅羅 林崎団司:高橋広樹 論田盛子:中友子 暮石有斗:阪口大助 | |||
あらすじ | 世間を騒がすホテル連続爆破事件で使われた暗号を入手した世良真純に誘われ、坏戸ホテルを訪れたコナン。その誘いには世良とその母「領域外の妹」赤井メアリーのある狙いがあった。しかし、新しい爆破予告の現場に遭遇したことで、爆弾魔の次の狙いがこのホテルであると知ったコナンと世良。偶然居合わせたホテルの顧問弁護士である小五郎の妻・妃英理と共に、爆弾が仕掛けられた部屋と爆弾犯を突き止めるため暗号解読に乗り出す! | ||
ネクストコナンズヒント | |||
第1144話 ホテル連続爆破事件(前編)コナン「(ラッキー♪絶版になってる掘り出し物の推理小説が3冊も買えた。わざわざ遠出してこの本屋さんまで来て正解だったな)」 コナン「(あれ?でも何でこの本屋さんに来たんだっけ?確か蘭が…)」 毛利蘭《コナン君って本好きだよね?だったら杯戸町まで行けばあるらしいよ。とってもミステリーに強くて通好みの本がいっぱい置いてあるって世良ちゃんが言ってたよ》 コナン「(そうか世良か…でもあいつそんなに本好きだったか?)」 世良真純「おーいコナンくーん!こっちこっち」 コナン「世良…の…姉ちゃん」 コナン「自分で開ければ?」 世良真純「でもホラ…ボクさっきまでバイクいじってたから手が油まみれで」 コナン「まぁいいけど」 世良真純「ありがとうな」 コナン「コレ…炭酸だったの?」 世良真純「わーっ!ごめんごめん。すぐに着替えなきゃだね」 コナン「いいよ。走って帰っから」 世良真純「でも君ん家まで結構あるぞ?ベトベトして気持ち悪いんじゃないか?」 世良真純「あ、そうだ!先週引っ越して今ボクが住んでるホテルが丁度偶然たまたまそこに建ってるよ」 コナン「え?」 世良真純「だからホテルのボクの部屋でシャワー浴びるってのはどーだ?」 コナン「…ヤダ」 世良真純「えーっ何で!?」 コナン「何でって…世良の姉ちゃんニュース観てないの?」 コナン「ホラ、立て続けに2件、ホテルの爆破事件が起きてて犯人捕まってないのにホテルなんか怖くて行きたくないよ」 世良真純「ああ…2件共1部屋爆破されて丸コゲになったけど、運良く死傷者は出てなくて、マスコミに公表されてない奇妙な暗号がそれぞれのホテルに届いてたっていう事件か」 コナン「んじゃそういうことだから (メチャクチャワナ臭いし)」 世良真純「そうそう、その一つ目の暗号なら今朝偶然入手できてさ…」 コナン「ホントに!?」 世良真純「ああ。見たいなら見せてもいいけどその暗号…ホテルのボクの部屋に置いてあるパソコンの中なんだよな。どう?シャワー浴びる気になってきた?」 コナン「まーね」 世良真純「どうだいコナン君?ここのバスルーム、いい感じだろ?」 コナン「そうね」 メアリー「(早くしろ。その少年が私の体を縮めた薬の解毒薬を持っているというのなら、今がそれをせしめる絶好の機会だぞ)」 コナン「あ、そうだ!あの薬なら今日は持ってきてないからね」 世良真純「へ…へぇーそうなんだ…」 世良真純「1件目の爆破事件の時、爆破の予告状と一緒に送られてきたっていうその暗号が一時的にネットに流されたって噂があったんだ。“どーせこんなのイタズラだ”って高を括ったホテルの従業員がアップしたらしいが、そのホテルの従業員のスマホを片っ端からハッキングしたら、この暗号を見つけたってワケさ」 世良真純「これと一緒に送られてきた予告状に書いてあったよ。“今日の17時までに暗号が解けなければ、この暗号が示す部屋を爆破する。もちろん1人でも客を故意に部屋から避難させたり、警察を呼んだりしたらその時点でスイッチを押す。答えがわかったら別途に記したアドレスにその部屋番号を書いて送れ。答えるチャンスは一度だけ。間違えてもアウトだ”ってね」 世良真純「んでイタズラだと思って無視してたらタイムアウトになり、1件目の爆発が起きたんだよ」 世良真純「え?ああこれか…ボク紅茶党で…これは後でまとめて洗おうと思って…」 コナン「いや、世良の姉ちゃんと一緒にここで暮らしてる誰かさんのことだよ」 世良真純「え!?」 コナン「ホラ、使い終わった紅茶のティーバッグ、潰されてるのと、そうじゃないのがあるじゃない」 コナン「カップのお湯からティーバッグを引き上げる時に、そのティーバッグをスプーンの背で押してもう一絞りする人がたまにいるけど、それはイギリス人に多い。世良の姉ちゃんが紅茶飲んでるトコ何度も見たことあるけど、そんなことしてなかったからわかったんだよ」 コナン「多分、この部屋にはもう一人潜んでて、その人はイギリス人の可能性が高いってね」 コナン「ねぇ、もしかしてその人って世良の…」 林崎団二「おいふざけるな!何でチェックインしたての部屋の机の上にこんな暗号が置いてあるんだよ!?」 コナン・世良「(暗号!?)」 林崎団二「ちゃんと掃除してんのかよ!?2114号室!俺のこの部屋を掃除した清掃員、ここに連れて来い!」 論田盛子「その部屋をベッドメイクしたのは私ですけど、机の上には何もなかったかと…」 林崎団二「はあ!?現にこんな紙が置いてあったっつってんだよ!どーせ前に泊った客が次の止まる客をビビらせようと…今噂になってるホテル連続爆破魔のフリをしてこんなくだらねぇ暗号を残したんだろーけどよォ」 コナン・世良「(ば…爆弾犯の暗号!次はこのホテルかよ)」 暮石有斗「ええっ!?やっぱり2114号室に暗号があったんですか!?さっきフロントに爆破犯を名乗る人から妙な声の電話がかかってきたらしいんです」 暮石有斗「2114号室に暗号があるから確かめろって…それで近くにいた自分が様子を見に行ったんです。その部屋に荷物を運んだのは自分でしたし…」 従業員「はい、杯戸ホテル」 爆弾犯「どーも、さっきの爆弾犯です。暗号は確かめてくれたかな?」 従業員「ば…爆…」 暮石有斗「まさか爆弾犯!?」 世良真純「スピーカーにして!」 爆弾犯「前回、前々回と同様、客を故意に避難させたり、この件に警察が介入したとわかれば、このホテルの部屋数が一つ減ることになる。猶予は今日の17時まで…その頃にまた電話するから暗号の答えを聞かせてもらおう」 暮石有斗「あの…どこの誰かは知りませんが、こんなバカなこと止めましょうよ」 爆弾犯「フン…ベルボーイ風情が私に説教か」 コナン「(み…見てるのか!?このホテルの)」 世良真純「(どこかで!?)」 コナン「ねぇ、前と同じくやっぱり答えるのは一回だけ?」 従業員「大丈夫なんですか?2回目の爆破事件はホテル側が警察に通報したのが犯人にバレて時間前に爆破されたそうじゃないですか」 従業員「っていうか2114号室の暗号はどこに?」 論田盛子「それならここにいるお客様が…」 世良真純「ああ一応、警察に渡す前に汚しちゃいけないと思って」 コナン「でも写真は撮ったから…ホラ」 従業員「これって…」 従業員「この前、警察から送られてきた二つの暗号にそっくり」 世良真純「二つ?」 従業員「ええ、これによく似た暗号が送られてきたら通報してくださいと」 コナン「じゃあ、その二つ目の暗号を見せてくれる?」 従業員「…何でですか?」 従業員「失礼ですが、あなたたち誰なんですか?」 「え!?」 世良真純「えーと…ボク2113号室に泊ってる世良ですけど」 従業員「いくらお客様でもダメです」 従業員「上の者に相談して対応の判断を仰がないと」 世良真純「一応ボク女子高校探偵なんですけど…」 コナン「(やべーな…17時まで1時間とちょっとしかねぇのに…どうする?どうする?高木刑事呼ぶか?いやこっそり呼ぶならオッチャンの方が…)」 妃英理「あらコナン君?何?何?蘭も一緒なの?」 コナン「(妃弁護士!?)」 妃英理「ええっ!?今世間を騒がせているあのホテル連続爆弾犯が次はこのホテルを狙ってるですって!?」 コナン・世良「シーッ!」 妃英理「で?確証はあるのかしら?えーっとあなたは…」 世良真純「ボクは娘さんの蘭君とクラスメイトの世良真純」 世良真純「これが一件目の爆破事件のホテルに犯人から送られてきた暗号。今朝ネットで掘り当てたんだ」 コナン「“注意するように”って2件目の爆破事件の暗号も警察から送られてきてるらしいけど、ボクたちだけじゃ見せてくれなくて…だから英理おばさんが名探偵毛利小五郎の名前を出せば…」 妃英理「何であのヒゲオヤジの名前出して媚なきゃいけないワケ!?警察に電話しなさいよ」
従業員「もちろん知ってます、名探偵毛利小五郎」 従業員「眠りの小五郎ですよね?でもまさか妃先生の旦那様だとは知りませんでした」 妃英理「その主人から頼まれたの。私が顧問しているこのホテルが脅迫を受けているようだから力を貸してやれって。主人が言うには2件目の爆破事件の暗号も警察からきているとか…」 従業員「はい、届いてます。それがその暗号です」 妃英理「ありがとう」 従業員「妃先生がその暗号を解かれるんですか?」 妃英理「ええまあ…でもすぐに音を上げて主人に泣き付いちゃうかもしれませんけど♡」 妃英理「とまぁ暗号解読はこっちに任せて、警察にはまだ連絡しないようにとは言ったけど」 妃英理「爆弾犯が電話をかけてくる夕方の17時までに2114号室にあったっていうこの3つ目の暗号を解かなきゃいけないわね」 妃英理「あなたたちは解けたの?」 コナン「途中までは。この暗号、文字を並び替えると部屋番号になるアナグラムになってるんだよ」 世良真純「1件目で爆破されたのが3420号室だったから、一つ目の暗号は最初の四角で囲まれた「て」を除いて並び替えれば、三千四百二十のアナグラム」 コナン「2件目で爆破されたのは2614号室なので、二つ目の暗号も頭の「も」を除いて並び替えたら、二千六百十四のアナグラムになる」 コナン「だから今回の暗号もアナグラムだとすると、隠れてる数字や文字は頭の「ひ」を除けば」 世良真純「たぶん四角で囲まれた頭の文字がヒントになってると思うけど」 妃英理「でも変よねぇ…1件目と2件目の爆破予告はメールで送られてきて、暗号が解けたら答えを指定したアドレスにメールで送れって指示だったんでしょ?なのに今回は紙に書いた暗号を直接部屋に残し、直接爆破予告の電話をかけてくるなんて…電話の声は機械で変えていたとはいえ、リスクが高すぎると思わない?」 世良真純「ああ。暗号を見つけたって言ってる2114号室の林崎さんはチェックインして部屋に入ったら暗号が置いてあったって言ってたから暗号を置ける奴は限られる」 コナン「林崎さん前にその部屋に泊った客が置いたとしても、清掃員に片づけられちゃうと考えると、暗号の紙を置ける人物は、林崎さんがチェックインする前にその部屋のベッドメイクした清掃員の論田さんと」 コナン「その部屋に荷物を運んだっていうベルボーイの暮石さん」 コナン「そして現在、その部屋に泊ってる林崎さんも置くことはできるよね」 世良真純「ヤバっ、爆弾犯からの電話まであと50分もないぞ」 妃英理「急いでその3人に話を聞きましょう。事情聴取する部屋はあなたの部屋にしましょうか」 世良真純「え?」 妃英理「林崎さんの隣の部屋なら都合がいいし」 妃英理「じゃあフロントに行ってその2人に来るように伝えてもらうから」 コナン「うん」 世良真純「だ…だったらボクは先に部屋に戻って片付けよっかな」 コナン「別に散らかってなかったけど?」
メアリー「はぁ?爆破事件の容疑者をこの部屋に呼んで事情聴取だと?馬鹿かお前は」 世良真純「ごめん、流れで断れなかったんだ」 メアリー「まぁ爆弾犯を特定するためとあらば止む無しか…どこかの部屋が爆破されでもしたら宿泊客全員ホテルの外に避難させられ、この身を曝け出す羽目になる」 メアリー「事情聴取するなら通話中にしてスマホを懐に忍ばせておけ。私にもその会話がよく聞こえるようにな」 世良真純「わかった」
コナン「(クソッ…もう時間がない)」 ≫関連記事:第1094話 偶然の出会いコナン「(状況から見て爆弾犯はあの3人の中の誰かに違いない。しかし犯人は何故予告の方法を変えたんだ?)」 コナン「(いや、今は一刻も早く問題の部屋を見つけて爆破を阻止しねぇと!)」 第1095話 3つの暗号 第1096話 四角の秘密 2025年劇場版『隻眼の残像』情報まとめ | |||
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