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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第1147話 | |||
名探偵コナン 第1147話 | |||
サブタイトル | 張り込み4 | ||
放送日 | 2024年12月28日 | ||
原作 | アニメオリジナル | ||
脚本 | 大川俊道 | ||
OPテーマ | Unraveling Love ~少しの勇気~ | ||
EDテーマ | 夢で逢いましょう | ||
キャスト | 役:声優 | ||
江戸川コナン:高山みなみ 高木渉:高木渉 千葉和伸:千葉一伸 吉田歩美:岩居由希子 円谷光彦 :大谷育江 小嶋元太:高木渉 灰原哀:林原めぐみ 山形寿男:高桑満 桜町加奈子:高垣彩陽 長崎大輝:井口祐一 蟹江田めぐみ:高垣彩陽 | |||
あらすじ | コナンたち少年探偵団は、今日閉園を迎える遊園地に遊びに来ていた。そこで警備員に扮して張り込み中の高木刑事と千葉刑事を発見。今回も無理やり張り込みを手伝うことに。警察は六年前に近隣で起きた二人組の宝石強盗がこの遊園地に盗んだ宝石を隠し、最終日である今日、取り壊し前に回収しに来ると睨んでいた。強盗犯のうち、主犯の蟹江田は事故で死亡。共犯者のエビシマは情報が無い。宝石の隠し場所とエビシマの正体とは? | ||
ネクストコナンズヒント | |||
第1147話 張り込み4小嶋元太「ここも今日でもう終わりか…」 吉田歩美「あーっ!見て見て!あれって高木刑事と千葉刑事じゃない?」 吉田歩美「やっぱり高木刑事と千葉刑事だ!」 高木・千葉「き…君たち!」 円谷光彦「これはどう見ても張り込みですね。二人とも警備員に変装して遊園地を張り込んでる…ですよね?」 吉田歩美「ねーねー、今度はどんな事件なの?教えてよ」 小嶋元太「教えないと帰らないぞ」 高木刑事「…ったく仕方ないなぁ」 高木刑事「5億円相当の宝石類を盗んでいったんだ」 高木刑事「主犯は蟹江田一平という男と判明したんだが」 高木刑事「蟹江田は宝石を盗んだ翌日、車にハネられて亡くなってしまったんだ。だが、彼の周辺を調べても盗んだ宝石はどこからも見つからなかった」 吉田歩美「わかった!この遊園地のどこかに隠してあるってことでしょ?」 千葉刑事「ま…まぁね」 高木刑事「蟹江田は学生時代、この遊園地でアルバイトをしていた。それに車にハネられた場所はこの近くなんだ」 小嶋元太「でもどこに隠したんだよ」 千葉刑事「それは僕らにもわからない。だけど、共犯者のエビシマは知ってるはずだ」 コナン「エビシマって?」 千葉刑事「蟹江田が闇サイトで知り合った人間らしいんだけど、正体はわかっていないんだ」 高木刑事「おそらくエビシマは時効が成立してから宝石を回収するつもりでいたに違いない。だが、その前に遊園地が取り壊されることを知ったら」 吉田歩美「宝石を取りに来る!」 高木刑事「そういうこと。ここの閉園が発表されてから現在まで盗品の売買ルートにそれらしい動きはなかったから、まだここに宝石が隠されている可能性は高い」 コナン「遊園地は今日が最終日。つまり、エビシマが現れるとしたら今日しかないってことだね」 小嶋元太「あーっ!キャップがない!捜してくる!」 円谷光彦「僕も一緒にいきます」 コナン「高木刑事が見てる監視カメラの映像ってバックヤードの出入り口だよね?」 高木刑事「ああ」
山形寿男「それなら私のをあげるよ。私も今日記念にもらったんだ」 小嶋元太「ダメだよ。あのキャップには探偵団のバッジがつけてあるんだ」 山形寿男「探偵団?」 円谷光彦「僕たち、少年探偵団なんです」 山形寿男「ほぉー…少年探偵団ねぇ」 高木刑事「あの人は山形さんといってね、もう定年で退職されたんだけど、今日はボランティアで警備を手伝ってくれてるんだ」 千葉刑事「50年も勤務していたから最後を見届けたいって言ってたよ」 コナン「ねぇ、エビシマって人、名前の他に何か手がかりはないの?」 高木刑事「防犯カメラの映像でわかるのは、身長が165cm前後ということぐらいで、顔の特徴も年齢もわかっていないんだ」
千葉刑事「ただ、蟹江田の葬式の写真に不審な男が写ってて」 千葉刑事「身長は165cm前後。年齢は70歳ぐらいだが、奥さんも見たことのない男らしい」 灰原哀「ごめんなさい。間違えちゃった」 山形寿男「うわっ!」 高木刑事「もうすぐ閉園だっていうのに一体誰が注文を?」 円谷光彦「あの、何か配達ですか?」 長崎大輝「ああ…ハンバーガーをコーヒーカップのところまで運んでくれって指定だったんだけど…」 円谷光彦「あ!バックヤードは立ち入り禁止ですよ」 長崎大輝「うん…今確認したら追加の指示でバックヤードに持ってきてくれってさ」 高木刑事「千葉!今どこだ?」 千葉刑事「まだ迷子を捜してメリーゴーランドのそばです」 吉田歩美「あ!千葉刑事あれ!」 「………」 高木刑事「もしもし?どちら様ですか」 「エビシマだ」 高木刑事「エビシマ!?」 エビシマ「そこの遊園地、爆弾を仕掛けた」 円谷光彦「大丈夫ですか!?」
長崎大輝「あ、うん。しかしまいったよ。今度は米花駅まで持ってこいって」 千葉刑事「あ、お母さん!娘さんは?」 桜町加奈子「娘は…ヒロミはきっと家に帰ってるんだと思います。お騒がせしました」 コナン「それってホント?だってさぁ、靴が脱げちゃったままどうやって家まで帰るの?迷子になった娘さんなんか最初からいなかったんだよね」 千葉刑事「お母さん、今“娘のヒロミ”って仰いましたよね?でも最初の時は」 《5歳の比呂子という娘なんですが》 桜町加奈子「そ…それは…」 コナン「娘さんの服装を聞かれた時も戸惑ってたみたいだね。あれは目の前にあった回転木馬の色を言ったんでしょ?」 《赤い靴で茶色いブラウスに…黒いスカートです》 コナン「迷子騒ぎで警備を手薄にさせておいて、水飲み場の裏のパネルを外し」 コナン「蟹江田さんが隠した宝石を回収したんだよね」 コナン「外したパネルの前の花壇の土にヒールの靴跡が残ってたよ。エビシマさん」 千葉刑事「私、警視庁の千葉といいます」 エビシマ「刑事!?」
コナン「おばさんが持ってないことは分かってるよ」 高木刑事「警視庁の高木です。これはベイカーイーツの配達員さんから預かって来ました」 コナン「さらに爆弾騒ぎで園内を混乱させ」 コナン「その隙にベイカーイーツのバッグに宝石を隠したんだよね」 高木刑事「そしてそれを米花駅で受け取るつもりだったんですね」 コナン「共犯者のエビシマっていうのは、男の人だとばかり思っていたけど」 コナン「犯人の一番近くにいた」 コナン「女の人だったんだね」 コナン「もしかして蟹江田さんを車でハネたのも…」 蟹江田めぐみ「クソッ!時効が成立するまでずっと待ってきて…ここまでうまくいってたのに遊園地が取り壊しになるなんて…」 蟹江田めぐみ「ついてないわ。もう最悪」 千葉刑事「強盗及び殺人の容疑で署まで同行願います」 ≫関連記事:『だが、今回は遊園地側の配慮で罪に問われることはなかった』 『ちなみに蟹江田さんがアルバイトしていた当時、面倒をみてやったのが山形さんだったのだ』 第1015話 張り込み 第1092話 張り込み2 第1122話 張り込み3 | |||
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