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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第1148話ネタバレ | |||
名探偵コナン 第1148話 | |||
サブタイトル | 探偵団と二人の引率者(前編) | ||
放送日 | 2025年1月4日 | ||
原作 | 第1097話 引率者 第1098話 海の家 第1099話 下がれ | ||
OPテーマ | But ノーラヴ (歌: Rainy。) | ||
EDテーマ | Shooting star (歌:WANDS) | ||
キャスト | 役:声優 | ||
江戸川コナン:高山みなみ 吉田歩美:岩居由希子 円谷光彦 :大谷育江 小嶋元太:高木渉 灰原哀:林原めぐみ 赤井秀一:池田秀一 沖矢昴:置鮎龍太郎 若狭瑠美:平野文 小林先生:加藤有生子 横溝参悟:大塚明夫 九十九刑事:真仲恵吾 碓井克徳:山口りゅう 茅木舞香:沖佳苗 免田朔良:浅川悠 郡山貴起:三浦祥朗 | |||
あらすじ | コナンたち少年探偵団は、若狭先生と沖矢昴の引率で仮面ヤイバーとコラボ中の静岡の海水浴場へ行くことになる。コナンは、若狭先生が灰原に探りを入れてくる可能性を考え、沖矢にガードしてもらいたいと声をかけていた。海の家でコラボメニューを堪能したコナンたちは、海水浴へ。一方、砂浜では若狭先生と沖矢が駆け引きをしていた。若狭先生は、沖矢にどこかで遭った気がすると言い出し……。そんな中、海の家で殺害事件が発生! | ||
ネクストコナンズヒント | |||
第1148話 探偵団と二人の引率者(前編)「昨日、ホテル連続爆破事件で逮捕された暮石有斗容疑者は大麻取締法違反の疑いもあり、警視庁の取り調べに対しおおむね容疑を認めているとのことです」 コナン「(何だ誤作動か…でも変だなぁ…こういうニュースって大概ホテルから避難させられた人達の中の誰かがスマホで撮った迷惑がったり面白がったりする動画も流れたりするのに…どの局に回してもそんな映像は出てこねぇ。注目ニュースだから報道されまくってるのに…)」 円谷光彦「おーっ!この海水浴場、仮面ヤイバーとコラボってますよ」 小嶋元太「マジかよ」 吉田歩美「行きたーい」 吉田歩美「コナン君と哀ちゃんも行こ行こ」 小嶋元太「静岡にある海水浴場だけど行けるよな?」 コナン「まぁ博士のビートルならなぁ」 灰原哀「だめよ。阿笠博士は現在ギックリ腰。引率者も車もないなら諦めるしかないわね」 若狭留美「じゃあ先生が付き添いしましょうか?」 「若狭先生!」 若狭留美「本当は小林先生も誘いたいんだけど、明日は白鳥警部とデートだっておっしゃってたし…先生一人じゃダメかなぁ?」 吉田歩美「そんなことないよ」 小嶋元太「全然OKだぜ」 円谷光彦「むしろありがたいです」 若狭留美「どうもすみません。レンタカーを借りて頂いた上に運転まで」 沖矢昴「いえいえ。丁度気晴らしにどこかへ出かけたいと思っていたので。なのでコナン君に連絡をもらったときは渡り船でしたよ」 コナン「(たぶん若狭先生の狙いは灰原だ。灰原の本名を聞いた時の挙動がおかしかったから、恐らく灰原に何かしら探りを入れてくるはず)」 コナン《だから世良の時みたいにうまくガードして》 赤井秀一《了解》 「いっただきまーま♡」 小嶋元太「落としちまった!」 円谷光彦「もったいないです」 若狭留美「すいません。ウィンナーをもう一本もらえます?」 免田朔良「はーい」 『免田朔良(25) 海の家店員』 小嶋元太「やべぇ…このタオルケットについた跡、拭いても落ちねぇぞ」 吉田歩美「ケチャップとマスタードだからね」 円谷光彦「まあ後で洗濯すれば落ちますよ」 茅木舞香「はーい。この餃子の具、こね終わったら焼くわね」 『茅木舞香(24) 海の家店員』 茅木舞香「わっ!貴起ピンチ!助けてー」 郡山貴起「ったく…そんなチャレー服着てっからだよ」 『郡山貴起(28) 海の家店員』 郡山貴起「これくらいでいいか?」 茅木舞香「もっとギューッときつくだよ」 郡山貴起「あんまきつくすると後でほどく時困るじゃねぇか」 茅木舞香「その時は頑張って♡握力には自信があるんでしょ?」 免田朔良「んじゃこのジャムの瓶も明けてくれる?握力自慢のムキムキ君?」 郡山貴起「ぐおお…こいつはかてェな」 免田朔良「元カノの前でイチャつくなっつーの」 茅木舞香「あ、ゴメン」 免田朔良「いいのよ。私がフッてアンタの弟に乗り替えたんだから」 茅木舞香「でもその弟、玲輔は…」 『確井克徳(40) 海の家店長』 郡山貴起「でもアニキ、何で俺までこのバイトを?」 確井克徳「玲輔はお前が一番可愛がってた舎弟だろーがよ。このバイトで損が補えなかったら、もっと割のいい別のバイトで穴埋めしてもらうからお前ら覚悟しとけよ」 確井克徳「くそっ、パインジュースがねーじゃねーか」 免田朔良「ないですか?結構入れたと思ったんですけど」 確井克徳「しゃーねぇな。コイツで我慢しとくか」 郡山貴起「やっぱグレープフルーツジュースっスよね。オレ、寝る前にいつも飲んでるし」 確井克徳「寝るっていえばもうすぐ昼休憩だな。俺はバックヤードで仮眠とるから、その間パインジュース買い足しとけよ」 免田朔良「はーい」 確井克徳「何だ?お前もバックヤードに行くのか?」 郡山貴起「ええ、クーラーあるし…それより割のいいバイトって何っスか?」 確井克徳「楽しみにしてろよ」 免田朔良「じゃあ私、おばあちゃんに薬を届けなきゃだから…パインジュースの買い足しお願い」 茅木舞香「OK」 沖矢昴「やっばり海はいいですね」 若狭留美「ええ。えーっと確かあなたは阿笠博士の家の隣の」 沖矢昴「はい。工藤さんの家に居候させてもらっている沖矢昴。東都大学の大学院生です」 若狭留美「じゃあ、あの子のことはご存知かしら?阿笠博士の遠縁の子だという灰原哀って子」 沖矢昴「さぁ…私が居候させてもらい始めた時にはもう彼女は博士の家に住んでいたようなので…どうしてあの子のことを?」 若狭留美「詳しくは話せませんが、私の人生を搔き乱したある女性の娘さんのような気がして…そういえばあなたもどこかでお逢いしたような気がしてるんですけど」 沖矢昴「私ですか?」 若狭留美「何でも話せてしまうような強くてしなやかで頼り甲斐のある…」 若狭留美「あらヤダ、初対面なのに失礼ですよね」 沖矢昴「いえいえ…先生は泳がないんですか?そんな服装だと暑いでしょ?」 若狭留美「私、カナヅチなんです。それに肌がとても弱くて日焼けすると腫れちゃって。だから暑くても我慢です。気になりましたか?」 沖矢昴「ええ。もしかしたら肌に刻まれた何かの痕跡を衣服で覆い隠しているのかと…」 若狭留美「そういうあなたも真夏の浜辺でハイネックは尋常じゃありませんよ。それに腕は汗をかいてらっしゃるのに顔はかいていらっしゃらない。もしかしてその皮膚の下は汗びっしょりだったりして…」 免田朔良「じゃあクーラーボックスに入れといて」 茅木舞香「OK。おばあちゃん元気だった?」 免田朔良「それが…おばあちゃん家の鍵を忘れちゃって…窓から覗いたら昼寝してたら起こすと悪いかなぁって呼び鈴鳴らさずに戻ってきちゃったよ。まぁまた後で届けに行くから大丈夫」 茅木舞香「たしか高血圧だったよね?おばあちゃん」 免田朔良「うん。薬がないと大変みたいだけどね」 茅木舞香「そういえば確井さんと貴起さんは?」 免田朔良「まだバックヤードで寝てるんじゃない?」 茅木舞香「そろそろ開店の時間なのに」 免田朔良「仕方ない。男共を起こしに行くか」 『バックヤード』 免田朔良「入りますよ」 免田朔良「あれ?貴起だけ?」 茅木舞香「ちょっと貴起!?確井さんは?」 郡山貴起「向かいのソファーで寝てたけど…起きて店に行ったんじゃね?」 免田朔良「何この包み…こんなのあったけ?」 九十九「亡くなったのは確井克徳さん40歳。この海の家の店長だそうです。死因は頸部圧迫による窒息死」 横溝参悟「絞殺とみて間違いなさそうだな。問題は凶器だが…」 九十九「ええ、首の跡からすると多分布のような」 コナン「遺体を包んでたタオルケットで首を絞めたんだと思うよ」 横溝参悟「コナン君じゃないか!?何でここに!?」 コナン「ボクたち海水浴に来てたんだけど、悲鳴が聞こえたから」 コナン「警察の人が来る前にちょっと部屋に入って調べちゃった」 横溝参悟「で?凶器がタオルケットっていうのは?」 コナン「つまり、タオルケットの一辺を相手の首に前掛けみたいに巻きつけて、後ろから絞めたか、相手を背負うように絞めたかのどっちかだと思うよ。犯人が手袋をしてなかったら犯人に指紋とか出てくるんじゃない?」 横溝参悟「九十九君、君は新米で知らないか。今のはこの子の推理だと思ってるだろうけど、そうじゃないんだよ。なぜならこの子は推理の後に大抵こう言うんだ」 横溝参悟「“って小五郎のおじさんが言ってたよ”って…あれ?毛利さんは?」 コナン「小五郎おじさんは来てなくて、今のはこのお兄さんに聞いた推理なんだ」 横溝参悟「あなたは?」 沖矢昴「コナン君と知り合いの沖矢昴、大学院生です。今日はこの若狭先生と一緒に子供たちを引率してこの海へ」 コナン「この部屋で遺体を見つけた時、扉の鍵はかかっていたんだよね?」 免田朔良「ええ」 横溝参悟「あなた方はなぜ鍵を?」 郡山貴起「この海の家の店員だからっスよ」 茅木舞香「このバックヤードには補充用の食材とか備品とかが置いてあるので、いつでも入れるように鍵を渡されてました」 横溝参悟「被害者とはどういう関係で?」 郡山貴起「ただの知り合いっスよ」 横溝参悟「とりあえず、あなた方には指紋や掌紋を採取させてもらった後、一人ずつ話を伺いましょうか」 茅木舞香「犯行時刻って確井さんが仮眠を取ってた店の休憩時間の15時から16時の間ですよね?」 横溝参悟「なぜ遠くの自販機に?近くにコンビニありますよね?」 茅木舞香「ええ…でも確井さんのお気に入りのパインジュースはそこには売ってないんですよ」 横溝参悟「買い忘れたんですか?それともパインだけ売れまくったとか?」 茅木舞香「売れたんじゃないですか?ジュースは一律200円。どれがいくつ売れたかなんてチェックしてませんから」 横溝参悟「それで?遺体を発見したのは?」 茅木舞香「買い物から戻ってきてもうすぐ夕方の営業が始まるのに確井さんと貴起がいなくて、朔良と一緒に起こしに行ったんです。そしたら貴起が寝てるだけで、確井さんの姿がなく、タオルケットに包まれた妙な物が置いてあったから、朔良がほどいたら確井さんの遺体が入ってたんですよ」 横溝参悟「あなたも店の休憩時間に仮眠を取ろうとバックヤードに?」 郡山貴起「いや、バックヤードのクーラーで涼みながらスマホのゲームやろうと思ってたんすけど、ジュース飲んで菓子食って腹がふくれたら急に眠くなっちまって…そういえば前に似たようなことが何度かあったな…もしかしたらグレープフルーツジュースが体に合ってないのかも…大好きなんスとげねぇ」 免田朔良「15時から16時の間なら、ここから歩いて15分ぐらいの所にあるおばあちゃん家に行ってました。お医者さんに処方された薬を届けに…おばあちゃん家のそばに薬局がないので」 横溝参悟「それで、おばあさんには薬を渡せたんですか?」 免田朔良「それがおばあちゃん家の鍵を自宅に忘れちゃって、結局渡さずに戻って来ちゃったよ。その時間はおばあちゃん昼寝してるから呼び鈴で起こすと悪いと思って…いつもはそーっと入って玄関に薬を置いて帰るんだけどね」 横溝参悟「で?ここへ戻った後は?」 免田朔良「開店の準備してたら舞香が戻ってきて、さっき舞香が言ったように確井さんと貴起を起こしにバックヤードに行ったって流れです」 横溝参悟「つまりあなた方3人にはアリバイを証言してくれる人物が誰もいなく、あなた方なら誰でも犯行は可能というわけですね」 ≫関連記事:第1097話 引率者 第1099話 下がれ | |||
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