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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama)![]() 名探偵コナン 第1137話ネタバレ | |||
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名探偵コナン 第1137話 | |||
サブタイトル | 屍人の御燈(みあかし) | ||
配信日 | 2025年1月22日(水) | ||
サンデー | 2025年8号 | ||
登場人物 | 江戸川コナン 毛利小五郎 毛利蘭 阿笠博士 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 灰原哀 上原由衣 大和敢助 南條香織 葛西七佑 北倉夕汰 伊東環姫 南條健彦 | ||
場所 | 長野県警本部 白龍スキー場 | ||
第1137話 屍人の御燈(みあかし)『阿笠博士の車の中の少年探偵団』 少年探偵団「長野県警!?」 小嶋元太「オレらこれからスキーに行くんだよな?」 円谷光彦「何で警察に寄って行くんですか?」 阿笠博士「詳しい話はコナン君に聞いてくれ」 コナン「本当はこのスキー、小五郎のオッチャンと蘭も来る予定だっただろ?んで、蘭がいい宿紹介してもらおうと思って長野県警の上原刑事に電話したら上司さん達も盛り上がっちゃって、“長野県警本部に寄ってくれたら、いつもお世話になってる毛利探偵を案内します”ってことになったんだけど、肝心のオッチャンが急に風邪をひいちまって、蘭も看病で来られなくなったから、そのことを伝えに行くんだよ」 『長野県警本部』 上原由衣「ウソー…毛利探偵と蘭ちゃん風邪で来られないんだ…残念…でもまあ頼まれてたお蕎麦は買っておいたから持ってってね」 阿笠博士「おーこりゃー現地でしか買えんという幻の信州蕎麦“勝千代”じゃないか♡」 上原由衣「色々準備してるし…よかったら本部の中見て回る?」 コナン「あ、せっかくだけど、この後スキーに…」 吉田歩美「えー案内してくれるの?」 円谷光彦「それは願ったり叶ったりです」 小嶋元太「見て回ったらソバもらえるのか?」 コナン「(ノリノリかよ)」 『食堂』 吉田歩美「面白かったねー♪」 円谷光彦「毛利探偵に感謝しなきゃですね」 小嶋元太「ソバはもらえなかったけどな」 阿笠博士「しかし本当ならスキー場の食堂で昼飯のはずじゃったが…まさか警察の食堂で食べることになるとは」 円谷光彦「どーせならスキー場で事件とか起きてくれませんかね?」 吉田歩美「うんうん!見学してたら警察のお仕事やりたくなっちゃうよね」 小嶋元太「ああ、オレら少年探偵団だからよ」 南條香織「あら、あなた達も少年探偵団なの?私達と一緒だね」 『南條香織(28)』 葛西七佑「香織ちゃん…僕らはもう少年少女じゃないですよ」 『葛西七佑(29)』 北倉夕汰「ちげぇねぇ。すっかり中年探偵団だよな?」 『北倉夕汰(29)』 伊東環姫「香織は昔の話をしてるのよ」 『伊東環姫(29)』 円谷光彦「あの…もしかしてホラー系インフルエンサーの伊東環姫さんじゃないですか?」 伊東環姫「え、ええ…」 円谷光彦「やっぱり!ボク、いつもSNSで観てます。コンパス探偵団の“心霊スポット巡り”」 伊東環姫「ありがと」 コナン「コンパス探偵団?」 円谷光彦「ええ、全国各地の心霊スポットを面白おかしくSNSで紹介されているんです。大体いつも伊東環姫さんが“キャー”って逃げ出して終わりなんですけどね」 吉田歩美「でも何でコンパスなの?」 円谷光彦「確かメンバーの皆さんの名字の方角が付いているんですよね?」 葛西七佑「ああ」 北倉夕汰「俺は撮影を担当している北倉だ」 葛西七佑「僕はマネージャーの葛西です」 南條香織「んで私が動画編集をやってる南條で」 伊東環姫「私が出役の伊東よ。最近よく顔バレちゃうからサングラスかけたのに無駄だったみたい」 北倉夕汰「このパーカ着てりゃーバレバレだよ」 葛西七佑「確かに」 阿笠博士「あなた方も少年探偵団だったってことは」 灰原哀「4人共幼馴染だったのかしら」 南條香織「ええ」 吉田歩美「じゃあ歩美たちの方が一人多いね」 小嶋元太「オレら5人だからよ」 葛西七佑「本当は僕達も」 南條香織「5人だったんだけど」 伊東環姫「死んだのよ、3か月前に…私達が泊ってたロッジが火事になってね」 南條香織「亡くなったのは私の兄の南條健彦。出火の原因は火事の直前に起きた地震でストーブの上に可燃物が落ちたからだって。私と七佑さんは買い出しに出てて難を逃れて…」 葛西七佑「居間で仮眠とってた環姫は夕汰に助け出されたけど」 北倉夕汰「健彦は捜したんだけど見つからなくて」 伊東環姫「何か倒れた棚の下敷きになってたみたいで…健彦君って運悪かったから…」 南條香織「で、焼け跡から黒コゲで見つかったこのスマホの中の写真がやっと修復できたと連絡が来て、兄の遺品か確認する為に来たってワケ」 円谷光彦「お兄さんのスマホだったんですか?」 南條香織「ええ。スマホに入ってたのは、この写真だったから」 小嶋元太「真ん中に写ってるのがお兄ちゃんか?」 南條香織「そう。探偵団のキャプテンだったの」 吉田歩美「みんな同じバッジだね」 伊東環姫「ええ。私の手作り。5人分作るの大変だったよ。今も持ってるわ」 吉田歩美「探偵団バッジなら」 小嶋元太「オレらも」 円谷光彦「持ってます。トランシーバーにもなるんですよ」 南條香織「へぇーすごいねぇ」 円谷光彦「それで?次の心霊スポットはどこに行くんですか?」 北倉夕汰「ここだ」 葛西七佑「その動画を録る為にもこの長野に来たんですよ」 伊東環姫「題して“屍人の御燈”は本当に現れるかどうかの大実験」 阿笠博士「聞いたことあるわい。長野と静岡の県境に伝わる昔話じゃったかのォ…雨の夜に山奥で老人と共に現れる魔物の火で、水をかけても消えず、その火を見て慌てて逃げると、どこまでも追いかけて来るという…確か履物を自分の頭に乗せれば避けられるとか」 北倉夕汰「そいつは“老人火”っていう割と有名な妖怪だよ」 葛西七佑「僕達が実験するのはもっとマイナーな怪異で…成仏できずにさ迷ってる魂が生前の懐かしい人や物に誘われて、その人の近くにあるロウソクや線香に灯を灯し、“自分の魂はまだここにいるよ”って教えてくれるおとぎ話ですよ」 灰原哀「なるほど、火事で亡くなったっていう健彦さんの魂を呼び出そうってわけね」 北倉夕汰「ああ。不謹慎かもしれねーが、“やっぱ出なかったかー”ってみんなでバカ笑いして吹っ切りたいんだよ…健彦の死をな」 円谷光彦「どこで動画録るんですか?」 南條香織「白龍スキー場よ」 葛西七佑「火事で焼けたの、そのそばのロッジだから」 吉田歩美「ウソー!歩美達が行くのも白龍スキー場だよ」 小嶋元太「オレらと一緒じゃんかよ」 円谷光彦「じゃあ撮影見学させてもらってもいいですか?」 南條香織「そのかわり撮影中は声を出さないでね」 少年探偵団「ほーい!」 『白龍スキー場付近のロッジ』 阿笠博士「ここが火事のあったロッジですが」 葛西七佑「ええ。雪が積もって何が何だかわかんなくなってますけど」 阿笠博士「ここで撮影を?」 北倉夕汰「さすがにここじゃ撮らないっスよ」 伊東環姫「あっちのスキー場の端っこで」 『白龍スキー場』 北倉夕汰「よーいスタート!」 伊東環姫「皆さんこんにちはー!コンパス探偵団の伊東環姫だよ。本日のテーマは“屍人の御燈”は本当に現れるかどうかの大実験。成仏できずにさ迷ってる魂が生前の懐かしい人や物に誘われて、その人のそばのロウソクや線香に火を灯すって言うのが“屍人の御燈”。今回出てきてもらう魂は3か月前、不運にも火事でこの世を去った…この心霊スポット巡りの発案者であり、私達コンパス探偵団のリーダーであった南條健彦君。ロウソクと私達の探偵バッジと彼の写真を並べて、ドーム状のガラスでフタをして、彼の御燈を呼び寄せようと思います。じゃ行ってみよ!健彦君…健彦君…健彦君…健彦君…健彦君…お願い健彦君…」 円谷光彦「何か風…吹いて来ましたね」 伊東環姫「健彦君…健彦君…健彦君…健彦!健彦!健彦!」 北倉夕汰「お、おい環姫…」 葛西七佑「もうその辺で止めに…」 伊東環姫「お願い健彦!来て!健彦!」 北倉夕汰「お…おい…環姫…」 南條健彦「左腕に…」 伊東環姫「きゃああああ」 コナン「(おいおい…ウソだろ!?)」 『屍人の御燈、顕現?第9号につづく』 | |||
第1138話 次号予告突然の人体発火! その意味は―― シリーズ第2話!! 動画配信者「コンパス探偵団」の撮影中、演者の腕が突然燃え上がる。不審火は事故か怪異か。動揺する一同に更なる火の恐怖が… | |||
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