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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) 名探偵コナン 第1138話ネタバレ | |||
名探偵コナン 第1138話 | |||
サブタイトル | 火はまた燃える | ||
配信日 | 2025年1月29日(水) | ||
サンデー | 2025年9号 | ||
登場人物 | 江戸川コナン 毛利小五郎 毛利蘭 阿笠博士 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 灰原哀 上原由衣 南條香織 葛西七佑 北倉夕汰 伊東環姫 南條健彦 | ||
場所 | 長野県警本部 白龍スキー場 | ||
第1138話 火はまた燃える『欠けたしまった探偵団。遺された写真。突然の発火が意味するのは?』『白龍スキー場』 コナン「そのパーカー早く脱いで!」 コナン「雪で火を消して!」 南条香織「環姫大丈夫?」 葛西七佑「火傷してませんか?」 伊東環姫「う…うん…上に着てたパーカーが燃えただけで、インナーは何とも…」 コナン「(焚き火の火が飛び火した?確かにこれは燃えやすいフリースのパーカーだけど、そんな飛び火でこんなに燃えるか?それに燃える前、環姫さん、手に火なんか持ってなかったよな?でも表面はコゲてるのに内側は全然コゲてないってことは、誰かが何かの目的で環姫さんのパーカーの左側に火をつけたってこと。しかし一体どうやって?)」 伊東環姫「健彦よ…健彦の魂が私のパーカーに火をつけたのよ。“自分はここに居るぞ”って知らせるために」 南条香織「そんなワケないよ環ちゃん。下手したら焼け死んでたのよ!?そんなこと健彦兄がするワケない。火がついたのは何かの偶然だから」 葛西七佑「いや、偶然なんかじゃない。屍人の御燈は本当の話だったんだ。この動画を配信したらバズリますよォ」 南条香織「配信ってウソでしょ?」 コナン「ねぇ、もしかして環姫さんって火事で亡くなった健彦さんと」 北倉夕汰「ああ、恋人同士だったよ。羨ましいぐらいの。俺も七佑も彼女にフラれてるからな。まぁ、今の動画を配信するかどうかは後で話し合うとして、早くコレ回収して撤収しようぜ?余計なギャラリーが集まって来てるし」 葛西七佑「あ、ああ…」 南条香織「そうね」 小嶋元太「お前ら同じパーカー着てるけど」 円谷光彦「自分たちで作ったんですか?」 南条香織「ええ」 吉田歩美「いーなー♡」 葛西七佑「チャンネル登録者数が30万突破した記念にね」 南条香織「私がデザインしたんだから」 『長野県警察本部』 📱上原由衣「ええっ!?スキー場で勝手にパーカーに火がついた?本当なのコナン君」 📱コナン「うん。火をつけられたのって3か月前に白龍スキー場のロッジの火事で亡くなった南條健彦さんの関係者なんだけど、その火事って放火だったってことはない?」 📱上原由衣「ええ。確か地震で倒れた棚に載ってた新聞紙がストーブに落ちたのが出火の原因。でも、そーいえば一度ウチの捜一にもその話が来て敢ちゃ…大和警部と諸伏警部が呼ばれて行ったわね」 📱コナン「え、何で?」 📱上原由衣「確か、火事で亡くなった男性の頭蓋骨に殴られたような痕跡があるからって」 📱コナン「殺人だったかもしれないってこと?」 📱上原由衣「それはないと思うけど、敢ちゃ…大和警部が帰って来たら聞いておくわね」 『コンパス探偵団のロッジ』 葛西七佑「だから何でさっきの動画を配信しちゃダメなんですか?“屍人の御燈”の超常現象を捉えた貴重な映像ですよ!?絶対バズるって」 南条香織「いや、身内の死を利用したトリック動画だって大炎上するよ」 葛西七佑「でもトリックじゃないのに」 北倉夕汰「まぁトリックと思われても仕方ないわな。ギャラリーが大勢いたなら別だけど」 葛西七佑「君も知ってるだろ?最近登録者数が減って来てるのを。ここで一発当てりゃしばらく安泰なんですよ。環姫も配信した方がいいよね?健彦が来た証なんだから」 南条香織「証って…健彦兄は死んだのよ。私達に関われるワケがない。死んだんだから」 伊東環姫「もォ死んだ死んだって何度も言わないでよ!」 南条香織「きゃっ」 伊東環姫「あ、ゴメ…え?」 伊東環姫「け…煙…香織の背中から煙が出てるよ!」 南条香織「ええっ!?」 伊東環姫「早く脱いで」 北倉夕汰「フードの裏がコゲてやがる」 南条香織「どこで火なんか…」 葛西七佑「健彦ですよ。みんなが何度も健彦の名を口にするから“屍人の御燈”となって現れたんですよ」 北倉夕汰「七佑!?まさかお前が何か仕掛けたんじゃねぇだろうな!?俺らに妖怪の話を信じさせるために」 阿笠博士「二人共落ち着いて…」 阿笠博士「ま…まぁ腹も減ったし…どこかで夕飯でも食べながら落ち着いて話しませんか?」 北倉夕太「あ…ああ…」 葛西七佑「そ…そうですね」 南条香織「だったらこの後、私達が行く予定のレストランにご一緒します?」 伊東環姫「ちょっと離れた所にあるから車で行かなきゃだけど、私達の車で先導するから」 阿笠博士「それなら是非」 北倉夕汰「じゃあ俺はミニの方を運転してっていいか?バンの方は環姫が暖房きかせ過ぎて暑くって」 伊東環姫「仕方ないでしょ?寒がりなんだから」 葛西七佑「でもあのミニ、エアコンが壊れてて超寒かったですよ?」 北倉夕汰「忘れたのか?俺、超暑がり。雪の中、窓開けて運転できっから」 コナン「(おかしい…確かに煙は見えたけど、このコゲ跡、全く熱を持ってないし、室内にコゲた臭いも漂っていない。一体なぜ?)」 『レストランに移動中 博士の車』 小嶋元太「でもよ、何で車が2台あるんだよ?」 吉田歩美「あの大きい車の方に4人乗れそうなのに」 円谷光彦「キャラ付けですよ。SNSじゃ環姫さんがミニに乗って、全国の心霊スポットを巡ってるって設定ですから。環姫さんが潔癖症っていうのもキャラ付けかも。SNSじゃ何度も消毒ジェルを使ってたんですけど」 コナン「実際に消毒ジェルを頻繁に使ってたのは香織さんだったしな」 『コンパス探偵団のバン』 伊東環姫「ほんと香織それ好きだよね」 南条香織「ええ。昔、インフルエンザで大変な目に遭ったから、消毒してないと落ち着かなくて。いつもゴメンね七佑さん。臭うでしょ?し…七佑さん?顔…真っ青」 葛西七佑「な…何か…おなかの調子が悪く…」 南条香織「さっき、ロッジに行く前に環姫ちゃんが買ったアイスつられて食べたりするから」 伊東環姫「だって、ぬくぬくしながらアイスクリーム食べるのって最高じゃない。って何?私のせいなの?」 葛西七佑「と…とにかくトイレに…行きたい」 南条香織「1キロ先に駅があるからトイレもあるわよね?」 伊東環姫「じゃあ前を走ってる夕汰にそのこと伝えないと…でも夕汰…運転中はスマホ切ってるから」 南条香織「仕方ない。直接言おう。対向車いないし夕汰のミニに併走して」 葛西七佑「あ…ああ…」 北倉夕太「何だ?どした?」 南条香織「七佑さんがおなか痛いから駅のトイレに寄りたいって」 北倉夕太「了解」 伊東環姫「じゅあ後でビートルにもそのこと言わなきゃ」 葛西七佑「いやそんな余裕ない」 南条香織「ちょっとォー!」 『博士の車』 阿笠博士「何じゃ何じゃ?バンがミニを追い抜いて行きおった」 小嶋元太「おい博士…燃えてねぇか?」 北倉夕太「うわあああああああ」 コナン「(やっばり…右腕が燃えている!?) 警察と救急に連絡を!(これが人間の仕業だとしたら、そいつは火を自在に操っている。まるで魔物のように)」 『連続する不審火。事件の狼煙が上がる。第10号につづく』 | |||
第1139話 次号予告劇場版も本編も大活躍必至!! 長野県警集合表紙!!!動画配信者「コンパス探偵団」を次々と襲った不審火騒動は、ついに悲惨な事故に発展してしまう。現場検証で、コナン達が見つけたのは――。 | |||
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