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Detective Conan | |||
原作(Original Story): 青山剛昌(Gosho Aoyama) TVアニメ『名探偵コナン』 第R150話/第893話ネタバレ | |||
名探偵コナン 第R150話/第893話 | |||
サブタイトル | 星付きレストランの謎 | ||
放送日 | 2025年2月1日 | ||
原作 | アニメオリジナル | ||
OPテーマ | But ノーラヴ (歌: Rainy。) | ||
EDテーマ | Shooting star (歌:WANDS) | ||
キャスト | 役:声優 | ||
江戸川コナン:高山みなみ 毛利小五郎:小山力也 毛利蘭:山崎和佳奈 目暮十三 :茶風林 高木渉:高木渉 千葉和伸:千葉一伸 加納幸三:東正実 江国光代:今泉葉子 口石英吾:中村大樹 恩田輝明:楠大典 | |||
あらすじ | コナンは蘭、小五郎と共に、湖畔にある予約の取れない大人気レストラン『クッチーナ・エイゴ』にやってくる。入店すると、テーブルの1つにディナーが始まったばかりと思われる5人分の食事が並べられていたが、客の姿はない。一瞬で人が居なくなったような様子に、コナンは有名な未解決事件『メアリー・セレスト号事件』を思い出す。気絶したシェフと、湖に向かう5人の足跡……コナンはこの不可解な謎を解くことができるのか? | ||
ネクストコナンズヒント | |||
第R150話/第893話 星付きレストランの謎毛利蘭「わぁ~素敵だねコナン君」 コナン「本当だね」 毛利小五郎「先客がいるらしいな」 ≫関連記事:名探偵コナン サンデー最新話コナン「ん?」 コナン「19世紀に実際にあった有名な未解決事件だよ」 毛利小五郎「確か10人ほどの乗組員がそっくり消えちまって、船だけが漂流しているのが発見されたんだよな」 毛利小五郎「蘭!救急車と警察に連絡を!」 口石英吾「ええ。一週間程前にご予約いただいた“恩田交易”という会社の方たちです」
高木刑事「警部、行方不明の5人の身元ですが」 高木刑事「メガネが置かれている席に加納幸三さん40歳。残された免許証から確認が取れました」 高木刑事「その隣は池谷一樹さん28歳」 高木刑事「江国光代38歳」 高木刑事「佐原徳郎さん35歳」 高木刑事「真中香織さん25歳」 高木刑事「全員、恩田交易の社員です」 口石英吾「はい、間違いありません」 コナン「ボクたちが入ってきた時、スマホに写真がうつってたんだけど、同じ人達だよね?」 目暮警部「店には5人全員で?」 口石英吾「はい。1時間程前にお車で」 口石英吾「あー時々いらっしゃるんだよ。先に食べたいっていう人が」 コナン「ごめんなさーい」 千葉刑事「なんですって!?わかりました」 千葉刑事「それから自殺した重役の名前ですが、口石兄吾というそうです」 目暮警部「何だって!?」 コナン「うん」 口石英吾「お久しぶりです社長さん。父の葬儀以来ですね」 恩田輝明「き…貴様…やはり口石の息子だったのか」 恩田輝明「ちょうどよかった!助けてくれ!」 目暮警部「恩田交易社長、恩田輝明さんですよね?警視庁捜査一課の目暮です」 毛利小五郎「えっ!?ま…まぁ…」 目暮警部「毛利君、謎というのは?」 小五郎(コナン)「失礼しました。それでは、早速謎の解明を」 小五郎(コナン)「コナン!」 コナン「はーい。最初に変だなと思ったのはティラミスなんだ」 コナン「あの時、食事が始まった所なのに、一人だけティラミスが出ていて、中には先に食べたいっていう人もいるからってシェフさんが説明してくれたんだけど、間違いに気付いちゃったんだよね」 目暮警部「間違いとは?」 小五郎(コナン)「その答えは、スマホで流れていた写真にありました」 小五郎(コナン)「過去のパーティーの写真に、いつも一人だけそういう人がいたのですが、それは女性の江国さんではなく」 小五郎(コナン)「男性の池谷さんでした」 小五郎(コナン)「それに、メンバーがいつも同じだと、自ずと席が決まってるものなんでしょうな。写真に写っていたのは、正にそれでした」 小五郎(コナン)「だが何故か今夜は違っていた。いつも座っている席には、それぞれ別人の持ち物置かれていた」 目暮警部「つまり何がしたかったんだ?」 小五郎(コナン)「すべてはこの私、毛利小五郎に気付かせるためですよ。事件の真相をね」 小五郎(コナン)「最初私はあの5人がレストランで拉致された後、倉庫に運ばれ監禁されたのではないかと考えました」 目暮警部「違うのかね?」 小五郎(コナン)「ええ。もしそうだったら5人はいつもと同じ場所に座り、そこに自分の持ち物を残したはずです。それにもう一つ」 小五郎(コナン)「上着にワインのシミを作り、割れたワイングラスの破片が付着してた説明もつかない」 小五郎(コナン)「店のゴミ箱にその割れたグラスやボトルも見当たりませんしね」 小五郎(コナン)「目暮警部、思い出してください。食事が始まったのは、我々が店に着く約20分前でした」 小五郎(コナン)「だが、表に停められた車のボンネットは、ほんの少し前にエンジンを切ったばかりのように熱を発していた」 小五郎(コナン)「そして、あの倉庫にはテーブルとイス、割れたワイングラスとボトルがあった。彼らは最初からあの倉庫に誘き出され、監禁されたんです」 小五郎(コナン)「恩田社長、これまで随分と色んな所でパーティーを催されたようですな。スマホに残っていた写真によれば、レストラン、ビルの屋上や山の頂上、河原、無人島。あなたの名前で呼び出せば、彼らは何の不信も抱かずにあの倉庫に赴き、乾杯のグラスをあげたでしょうな」 恩田輝明「倉庫?なんのことだ」 コナン「ありがとう高木刑事。小五郎のおじさんの推理通りだよ。倉庫にあったワインと、お店に残された上着に付着したワインは同じ物で、睡眠薬が検出されたって。それから、スマホに社長さんからの呼び出しメールが残ってたって」 恩田輝明「私はそんなメールを送った覚えはないぞ」 小五郎(コナン)「持ち物を奪った口石さんは、5人が乗ってきた車で店に戻り」 小五郎(コナン)「今の今までそこにいたかのように、持ち物を並べ、料理を出した」 小五郎(コナン)「続いて、裏口から湖へと靴跡を付け」 小五郎(コナン)「身投げしたかのように細工し」 小五郎(コナン)「呪の貼り紙を貼った上で」 小五郎(コナン)「自ら頭を傷つけ、私達の到着を待った」 小五郎(コナン)「ちなみに、あの貼り紙の“呪”ですが、実はお父上の名前を使った恩田社長へのメッセージだったんじゃありませんか」 小五郎(コナン)「お父上の名前は“口石兄吾”」 小五郎(コナン)「口石の“口”+兄を合わせて」 小五郎(コナン)「“呪”。もしかして、お父上がかつて使っていたサインだったんじゃありませんか」 小五郎(コナン)「と見せかけて」 小五郎(コナン)「実は身の危険を感じた恩田社長を罠にハメる。それこそが真の狙いだったんですよ」 小五郎(コナン)「この場所がわかったのも、自分達を監禁した犯人の正体を知った5人が、次に狙われると悟った社長がどんな行動を取るかを考え、私に教えてくれたからですよ」 小五郎(コナン)「それは会社の裏帳簿」 小五郎(コナン)「つまり、自殺した英吾さんの父上の無実の証拠じゃありませんか」 口石英吾「2週間前でした。父が陥れられたことを全く偶然に知りました」 加納幸三《ったく…あの裏帳簿が表に出たらウチも終わりだな》 江国光代《しーっ!声が大きいわよ。っていうか、まっぴらだからね。心中なんて私は》 加納幸三《ああ、俺だって二の舞はごめんだ。あの口石の》 小五郎(コナン)「まさか自分達が死に追いやった口石兄吾さんの息子の店だとは夢にも思わなかったんでしょうな」 口石英吾「その時、毛利さんから予約をいただいたんです。待てと言われた気がしました。それで思い直したんです。奴の罪を暴かなければ父の無念は晴れない…名誉を回復できないと…」 小五郎(コナン)「それでもし評判通りの名探偵なら、わざと残した手がかりから謎を解いて、この現場を見つけだし、彼らの罪を暴いてくれるだろうと考えた」 口石英吾「お見事でした。ありがとうございました」 『後日、証拠の裏帳簿から改めて恩田社長と手を組んた5人の社員が逮捕され』 『口石シェフの父親、兄吾の汚名が雪がれることとなった』 | |||
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