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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo) SPY×FAMILY 第109話ネタバレ | |||
スパイファミリー 第109話 | |||
配信日 | 2025年1月6日 | ||
次回配信 | 2025年1月20日 | ||
登場人物 | ロイド メリンダ ノーラ | ||
MISSION: 109『バーリント総合病院 治療&調査』 ロイド「こんにちはデズモンドさん。担当のフォージャーと申します」 メリンダ「あなた、ヨルちゃんの旦那さんよね?ヨルちゃんの勧めでここに来たの。でも殴る治療をされるかもしれないって…」 ロイド「(それで…) ご安心ください。平和的にお話しましょう (ヨルさんの方は順調にメリンダとの仲を深めているようだな。図らずも任務に繋げるハズまで) 頭痛・不眠・食欲不振…症状はいつから?何か思い当たるきっかけなどはありますか?」 メリンダ「…………」 ロイド「話せる範囲で構いませんよ。それと医者には守秘義務がありますから、通院のことや、ここで話した内容が外に知られることもありません。もちろん、うちの妻にも。万が一にもあなたに不都合なことになったなら、ボクのことを当局に通報してもらってもかまいませんので」 メリンダ「あなたは強いのね。立派だわ。医者として毎日、人と向き合って…ヨルちゃんを見ていても思ったの。“健全だな”って」 ロイド「あなたは健全ではないのですか?」 メリンダ「私は…」 ロイド「ボクも医者である前に一人の人間ですから、仕事や日々の生活で心が澱んでいくことは多々ありますよ。そんな時は同僚に診てもらって吐き出すこともあります。“強くいれないこと”は罪でも恥でもありませんよ、デズモンドさん。あなたも総裁夫人である前に一人のただの人間です。なのでお聞かせくださいますか?少しずつでもいいので、何かお困りごとがあるのなら解決のお手伝いをしたいです (メリンダ・デズモンド…話してもらおうか。〈梟〉に少しでも繋がる情報を持っているのなら)」 メリンダ「ノーラ、外で待っていてくださる?」 ノーラ「かしこまりました」 メリンダ「おいしいお茶ね」 ロイド「フーガリアから取り寄せたものなんですよ。よければ購入先教えますね」 メリンダ「あなた、あんまり医者っぽくないわ」 ロイド「そうですか?」 メリンダ「私、だいぶ昔にもここに通ってたことがあるの」 ロイド「そのようですね。当時は精神医療なんて呼べるものではなかったと思いますが」 メリンダ「あの頃は戦中・戦後に翻弄されたし、国内外からも色んな目を向けられて大変だった。担当医からも腫物を触るように扱われたわ」 ロイド「…そうですか。それなのによくまた来てくださいましたね。ありがとうございます」 メリンダ「ヨルちゃんを見て、“私のことを覚えてる人も減ってきたのかな”って思ったのと、それと、今さらだけど、私も変わらないといけないのかな…と思って…あの時は総裁夫人として。でも今日はただの母親として、妻として来ました」 ロイド「つまり、ご家族のことで何かお悩みが?」 メリンダ「あなたは…UFOを信じる?」 ロイド「え…?UFOってあの…?えっと…どうでしょう。ボクはまだ見たことがないので…(これはどっちだ?どっちを答えるのが正解だ?いや診療的には否定せず傾聴を…いや眉唾ではあるがメリンダは黒魔術に傾倒しているなんて噂も) まあでも宇宙はこれだけ広いんだから宇宙人がいても不思議じゃないし、地球にもUFOが来てるって思う方がロマンですよね。ボクも昔気になってた雑誌“ムーン”に載せてる目撃談なんかを読み漁ってたし、北国軍が公開した調査報告書にも目を通しました。あれ興味深かったなぁ。最近ではバベッティ夫妻のアブダクション話も…ああすみません。つい興奮して…デズモンドさん、もしかしてお詳しいんですか?ボク、こういう話、マジメにできる人が周りにいなくて…こんな仕事をしてるのでなおさら…あ…ていうか、ご家族の話でしたよね。すみません。UFOとご家族に何かご関係が?(息子たちがそういう趣味を持っているのか?それともメリンダ本人が?あるいはドノバンが宇宙開発に何かしらの形で関わっていて…)」 メリンダ「うちの主人なんだけど」 ロイド「(ドノバンが…ッ!)」 メリンダ「うちの主人、実は宇宙人なの」 ロイド「……はい?」 『驚愕の真実が明らかに!?次回1月20日(月)配信予定』 | |||
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