ブルーロック | 第23巻196話『物語』ネタバレ | BLUE LOCK

BLUE LOCK
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介
ブルーロック 漫画 196話 ネタバレ 感想 凪誠士郎 ゴール マンシャイン・シティ Blue Lock Chapter 196
ブルーロック 第196話ネタバレ
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ブルーロック第196話

ブルーロック 漫画 196話 ネタバレ 感想 雪宮剣優 クリス・プリンス マンシャイン・シティ Blue Lock Chapter 196
サブタイトル物語
配信日2022年11月16日
マガジン2022年51号
単行本23巻
登場人物潔世一
雪宮剣優
黒名蘭世
凪誠士郎
御影玲王
クリス・プリンス
絵心甚八
帝襟アンリ

第196話 物語

実況「ボールはタッチラインを割る!クリス・プリンスのウルトラカバーブロックで雪宮剣優の独走シュートが止められたぁ!」
『ブルーロック セントラルモニタールーム』
帝襟アンリ「あぁ惜っしー!あとちょっとで雪宮くんの6人抜きスーパーゴールだったのにぃ…!でもあぁ…あのクリス・プリンスも本気じゃん」
絵心甚八「決めるならラスト2人かわして、クリス・プリンスとの1対1を制して…とかやってる間にディフェンス戻って来るからどっちみちゴールの可能性はほぼ0だったな」
帝襟アンリ「え…そんな…」
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絵心甚八「いやぁむしろ止めてもらってよかったよ。今のが決まってたら、さっきのゴールと同じぐらい危うい結果になってたから」
帝襟アンリ「へ…危ういって…さっきの凪くんのゴールがですか?」
絵心甚八「うん。あの人外クソゴール」
帝襟アンリ「はぇ!?何言って…凄かったじゃないですか!?もうSNSでめちゃくちゃ話題になってますよ!?“凪誠士郎が世界一だ”とか、“今世紀最大のゴール爆誕”とか」
絵心甚八「そうか?俺には違和感しかないゴールだったよ」
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帝襟アンリ「ちょ…どーゆー意味ですか?ゴールはゴールでしょ…ここはストライカーを創る場所なんだし、あれの何が…」
絵心甚八「再現性が皆無。凪誠士郎の才能は人類では群を抜いてるが、ありゃさすがに“うまくいきすぎ”だ。才能以上の成功は身を滅ぼす危険を孕む。ここから試されるさ。凪の深層の“エゴ”が」
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絵心甚八「その点、雪宮剣優は当然の結果だ。今のアイツ、1人の力じゃゴールは奇跡。雪宮剣優の失敗要因はただ一つ。自己評価が高過ぎる」
帝襟アンリ「でもストライカーなんだから自信を持つコトは当たり前じゃ…」
絵心甚八「“自信”と“狂信”は違うんだよアンリちゃん。雪宮が今やろうとしてるのは、自分が主役の物語をただイタズラに信じようとしてるだけ。成功は自分だけの物語に酔う人間には訪れない。なんでブルーロックが成り立ってるかわかる?それは世界一のストライカーを創りたいという俺の物語と、W杯優勝というアンリちゃんの物語。そして、それを望む日本サッカーファンの物語と、ここにいる才能の原石共の物語。その全てが交差するからだ。成功は自と他の物語の交差地点にある。自分だけに酔うな。世界に怯えるな。さぁどうする、才能の原石共よ。フィールドに落ちてる物語の成功を紡いでみせろ」
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潔世一「おい雪宮!イカれてんのか!お前フザけんな!お前が横取りしなきゃ俺が決めてた流れ……バカかよ…まぁたしかに惜しかったのは認めるけど…クリスがいたのが運のツキだろ。戦い方変えようぜ。俺と手ぇ組もうぜ雪宮。それがお互いにとって今一番合理的でメリットのある選択だろ。俺を中心に黒名が右、お前が左でサポートしてくれればゴールまでの組み立てが格段に増える。でも、もうお前のシュートは一回見られたから次は警戒される。だから、この試合はそれを振りにして俺にアシストしてくれ。俺たちの連動は誰も無警戒だから多分刺さる。そうすりゃ俺はゴール、お前はアシストっていう結果が出て次の試合に繋がる。それが一番確立が高く、現実的な俺たちの選択に」
雪宮剣優「黙れよ…ゴチャゴチャ…現実的とか確立とか…お前みたいにお利口にそんなんで生きてねーんだよこっちは。俺は俺のゴールと心中する。乗り越えるんだよ、この試練」
潔世一「…おま…んなこと言ったってもう…クリスやノアやカイザーも…俺もいる!お前のその自分勝手な物語がまかり通る世界線じゃねぇんだよ…!いい加減意地張ってたってこのまま終わるだけだろ!いいのかよ!?俺と共闘するのがどう考えてもお互いプラスに」
雪宮剣優「そうやって…他人の物語を喰い物にして結局自分が一番になることしか考えてねぇんだろ?やっとわかったよ潔。お前、カイザーと同類のマウントクソ野郎だわ。お前みたいに利口な人間だけが報われるなら、この世界は間違ってる」
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潔世一「…この状況でそんな子供じみた思考しかできねぇのかよ…こっちだって…お前みたいな自意識自慰野郎と同じ世界で生きたかねぇよ。1人で気持ち良い夢抱いて沈んでイッてろドロ船が」
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