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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第206話ネタバレ | |||
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ブルーロック第206話 | |||
サブタイトル | 期待 | ||
配信日 | 2023年2月15日 | ||
マガジン | 2023年11号 | ||
単行本 | 24巻 | ||
登場人物 | 氷織羊 潔世一 烏旅人 氷織の父 氷織の母 | ||
第206話 期待氷織羊の過去『父は柔道の全日本銀メダリスト。母は走り高跳び日本2位。1位になれなかった無念を晴らすために“我が子にはトップアスリートになって欲しい”…そんな期待を託されて僕は生まれた』 母「羊ちゃん、今日の分のタンパク質。あとで炭水化物も摂るんやで」 父「トレーニング終わったら戦術勉強な。サッカーのトレンドも理解せな」 氷織羊「はぁーい」 『世界的メジャースポーツ“サッカー”で一番の選手になるために僕は毎日英才教育を受けて育った。ホントは友だちともっと遊びたかったけど、両親が喜んでくれるから僕はサッカーをした。僕は愛されてると思ってた』 父「このままやったらプロ入られへんぞ。どーすんね!?」 母「あーもーやめてよ!?なんのためにアンタと結婚したと思ってんの?」 父「こっちのセリフじゃボケェ!羊が中途半端なアスリートで終わったら俺らの人生全部台無しやぞ?」 母「言わんでもわかってるわアホ!あの子に私らの夢乗っけてんねんから」 父・母「羊が世界一になられへんかったら離婚や!」 氷織羊「(リコン?)」 母「羊ちゃん!?」 氷織羊「なぁ…リンゴすんの?僕のせいでリコンすんの?」 父「おい大丈夫か?」 母「折れてない?」 父「ひねっただけか!?大事な足やぞ!答えろ羊!?」 母「でも一応救急車呼ぶから…!もう信じられない」 『あぁこの人たちは僕を視てない。この人たちが愛してるのは僕の“才能”だけで僕じゃない』 『それでもサッカーは続けた。別に今は愛されてなくても僕がサッカーを続けてるうちは家族はバラバラにならんで済むから。そんでいつか僕が世界一のストライカーになったら、僕自身が生まれてきた意味とか見つかるかな…ってゆうキャラ設定やと思うコトにした。僕の人生はそーゆーゲームやと思うと楽になった』 烏旅人「氷織羊。お前非凡やな」 氷織羊「ん…おおきにです。えっと…」 烏旅人「烏や。このバンビ大阪ユースの一個上の大先輩。よろしくー」 氷織羊「よろしゅー」 烏旅人「おまえ天才やな氷織。持って生まれた身体能力と研ぎ澄まされたボールタッチ。サッカーIQも抜群やし、左利きのキックセンスがエロすぎる。でも最後の最後、ゴール前での執念が凡や。心とカラダがズレてるプレー…っちゅうか…お前サッカー好きちゃうやろ?」 氷織羊「…はい…凄いすね烏くん。わかる人にはバレるもんやね」 烏旅人「俺ぁ分析屋やからな。今のままやったら俺に勝たれへんでお前」 氷織羊「…そっか…烏くんは“期待”されんの好き?」 烏旅人「あ?」 氷織羊「僕ずっと“期待”されてきた人生やから、それで多分…サッカーが嫌いになったんやと思う」 烏旅人「凡やな。他人の眼なんか後から考えたらええねん。まずは自分や。自分に期待しろ。自分のコトワクワクさせる…そっからしか何も始まらへんぞボケェ」 『自分に期待する…何を?別にサッカーはやりたくない。じゃあもし両親がいなかったら僕は何がしたいん?わからへん』 【氷織羊様 強化指定選手に選出されました】 母「凄いで羊ちゃん!ビッグチャンスやなぁ!」 父「よっしゃあ!一気に日本代表目指せるでぇ!信じる者は救われるやで!」 『気持ち悪い。キモチワルイ。もう誰も僕に期待すんな。気持ちワルイ』 『やっと両親から離れられる。僕にとってブルーロックは逃げる場所や。もうあの家には帰りたくない』 潔世一「おい氷織。付き合ってよ練習」 氷織羊「うん…ええよ」 『僕はまだここにいたい』 | |||
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