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ONE PIECE | |||
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) ONE PIECE 第1138話ネタバレ | |||
ワンピース 第1138話 | |||
サブタイトル | 神典(ハーレイ) | ||
配信日 | 2025年2月3日 | ||
ジャンプ | 2025年10号 | ||
登場人物 | 麦わらの一味 巨兵海賊団 新巨兵海賊団 ロキ フィガーランド・シャムロック 軍子 ハグワール・D・サウロ リプリー | ||
第1138話 神典(ハーレイ)『神の騎士団に抗うロキだが…』 『エルバフ 冥界』 ロキ「お前、そんだけ顔が似てて…海賊赤髪と…他人じゃねェよなァ」 シャムロック「……」 軍子「慎め。貴様が知る必要はない」 ロキ「確かに…だが大海賊に天竜人…世界の対極に同じ顔があるのはさすがに不思議に思うだろ」 シャムロック「その海賊は生き別れた私の双子の弟だ。一度は聖地に戻ったのだが、このウス汚れた下界が好きらしい」 ロキ「戻る?成程…その血筋で怒りが増した。兄弟揃っておれに恨まれるってのも面白ェ話だな。覚えてろてめェら。この鎖が外れた時にゃあ…わかるよな!?おれのダチの運命を見届け…背負ったんだ」 シャムロック「私を脅しているのか?」 軍子「団長、こんな奴に…」 シャムロック「ああ、直接手を下すまでもない。なァ、ケルベロス」 ロキ「はァ!?何だそいつァ!」 シャムロック「私の剣だ」 ロキ「うお!気味悪ィ!どうなってんだコイツら!」 軍子「団長、気配を消すのだ。移動する」 シャムロック「緊急発進(スクランブル)。生きていられたらいつでも殺しに来い。その時は私が相手になってやる」 ロキ「おいおい冗談じゃねェぞ…まさかあんなもん刺さったらさすがに…くそォ天竜人ォ!くそったれェー!」 シャムロック「即制圧はさすがに難しい。戦士共の子供達を抑える。もう一人呼べ」 軍子「わかった。誰にする?」 『エルバフ アウルスト城』 城の門番「アレは確か赤髪だった」 ルフィ「ウソつけ!シャンクスが意味なくお前らをぶっ飛ばすかーっ!」 門番「ホントだ。見間違うはずねェ。赤髪はエルバフを何度も訪れてる」 ルフィ「まー確かにシャンクスはかっけーからなー。だいぶ似てたのか」 門番「おれ達だってビビったよ。なぜ城にあいつがって」 ゾロ「赤髪はエルバフに最近来てたんだろ?まだ居てもおかしくねェ」 ルフィ「でもお前らの話が本当ならシャンクスじゃねェ。シャンクスはもっと明るくて威張らなくて、スジの通らねェ事は絶対しねェんだ」 門番「それじゃあ瓜二つの人間か…」 門番「または兄弟とかって事で…」 ルフィ「シャンクスの兄弟か…いてもいい奴だろうけど。でも聞いた事ねェな、家族の話。小せェ頃から海賊船に乗ってたらしいし…ロジャーやレイリー達が家族だったんじゃねェかな。ロジャー海賊団が!バギー以外の」 『フランキーサイド (宝樹アダムツアー)』 フランキー「あっちもこっちも全部アダム。稀少も何もあったもんじゃねェな」 リプリー「へェー海外じゃそんなに高価なの?あたしがが商売しちゃおっかな」 フランキー「おめェは止める立場だろリプリー。おれはサウロに強く言われてんだよ。“神聖な樹だで。切り出したりするなよ”」 リプリー「アハハ似てる♡」 フランキー「しかしまーそういう巨人族の目を盗んで運び出すと考えりゃあ、そりゃあー値も張るか」 フランキー「ん?何だアリャ」 リプリー「壁画だよ」 リプリー「大昔の子供の落書きが石化した樹皮に刻まれてる。歴史的価値があるから国の文化遺産なの。推定900年から800年前に描かれた絵だと言われてる。それが正しければ、ちょうど“空白の100年”に当たる時代」 フランキー「えェー!?じゃあロビンに見せてやりてェな。後で教えよう。しかしエルバフの絵にしちゃ妙だな。これ全部“巨人族”には見えねェが」 リプリー「ええ、あたしらの知る歴史じゃあ種族間に戦争はあっても交流なんてなかった筈。だから尚更これは子供の夢なのかもね」 『フクロウの図書館』 ロビン「これが神典(ハーレイ)」 サウロ「そうだで。この原文を元にエルバフでは色んな神話や物語が作れた。その解釈はバラバラでよ、エルバフの戦士達が信じる太陽の神はみんな違う性格なんだで。面白いだろ!?」 ロビン「読んでもいい?」 サウロ「勿論だ。物語は三章あって三つ目の世界はこの現世の話と言われとる。これから起きる事だ。ニカの伝承は実は世界中にひっそりとあって、共通しとる事はこんなリズムで大笑いして登場する事。ドンドッドット♪ドンドットット♫」 ロビン「うふふっ、読むわよ?第一世界…地に炎あり…人は」 「第一世界」地に炎あり 人は欲望に負け禁断の太陽に触れた 隷人は願い “太陽の神”は現れた 地の神は怒り 業炎の蛇と共に世界を死と闇で包んだ 奴らはもう会えないのだ 「第二世界」虚無に息吹あり 森の神は魔を遣わせた 太陽は戦火を広げるばかりだ 半月の人は夢を見た 月の人は夢を見た 人は太陽を殺し神となり 海の神は荒ぶった 彼らはもう会えないのだ 「第三世界」混沌に空白あり 不都合な残影は約束の火を思い出し 片われ月の声を聞く “太陽の神”は踊り、笑い 世界を終末へと導く 太陽は回帰し 新しい朝が来る 彼らはきっと会えるだろう 『明かされる神話』 ≫関連記事:神の騎士団メンバー一覧 | |||
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