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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo)![]() SPY×FAMILY 第112話ネタバレ | |||
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スパイファミリー 第112話 前編 | |||
配信日 | 2025年2月17日 | ||
次回配信 | 2025年3月3日 | ||
登場人物 | アーニャ ロイド ヨル ダミアン エミール ユーイン ベッキー アーノルド・クロウリー テルティウス王子 コニー メグ | ||
MISSION: 112 前編『冬の朝、ねむ過ぎる朝』 ロイド「オイ起きろアーニャ。今日から学校だぞ。新学期早々遅刻でトニト取るつもりか?」 アーニャ「がっこういきたくない…めんどい…」 ロイド「休み気分を切り替えろ」 アーニャ「ぎゃひーこごえじぬ!」 ロイド「学校行ったら楽しいぞ。ベッキーさんやダミアンくんたちが待ってるぞほら」 アーニャ「はっ…(そうだった。じなんにあって、らすぼすのしょうたいたしかめないと…せかいへいわのために…!) まじめんどい。せかいへいわどうでもいい」 ロイド「わけわからんこと言ってないで早く起きろ」 アーニャ「まって。いまがっこういけないりゆうかんがえる」 ロイド「そういうのは思いついてから発表しろ」 アーニャ「アーニャ、きょうくびのほねおれてるっぽい!やすんだほうがいいとおもう!」 ロイド「寝違えただけだろ」 アーニャ「じゃ…じゃあかぜ!さっきおふとんとられて、さむかったからかぜひいた」 ロイド「“じゃあ”って何だ」 ヨル「アーニャさん風邪ひいたのですか?大丈夫ですか?」 ロイド「ヨルさん本気にしちゃダメです。嘘はよくないぞ」 アーニャ「(…ちちにいわれるすじあいない)」 ヨル「でももし本当に具合が悪かったら…とりあえずお熱計りましょうアーニャさん」 ロイド「(そうだな…休みたい本当の理由があるかもしれんし、無理強いすれば心の傷が…)」 アーニャ「だいじょぶ。がっこういく」 『イーデン校』 アーニャ「ようじなん!アーニャんちのちちはきょうもおにだったぜ。おたくのちちはどんなかんじだい?こわいやつかい?(じょうほうしうしう)」 ダミアン「は?いきなり何言ってんだてめーは。気安く話しかけんなボケ!(父上にはあの会食以降会えてないな…)」 アーニャ「アーニャもおまえなんかにようはない (くっ…やはりらすぼすとはいんぺらるすっからんになってちょくせつたいけつするしかないか…)」 ダミアン「てめーが話しかけてきたんだろ!」 「おはようフォージャーさん、ブラックベルさん」 アーニャ「…おはやいますくらすのやつ」 メグ「メグだよ!覚えてよ」 コニー「私はコニー」 ベッキー「せっかくクラスメイトにも馴染みはじめたのに今日から教科別の能力分けだねー」 アーニャ「はっ…!そうだった。アーニャぼっちのきき…!」 ベッキー「アーニャちゃん古語以外カイメツ的だったもんねー」 ダミアン「バカと一緒に勉強せずに済むんでセーセーするぜ」 アーニャ「(がーん…ぷらんBぴんち)」 ベッキー「まあ試験科目以外の授業はこのクラスのままだからそんなに心配しなくても大丈夫よ」 先生「では国語のFクラスは今日からこのみんなでやっていきます」 ダミアン「何でだーーー!?」 先生「コラ、そこ騒がない」 アーニャ「(ぷらんBあんしん)」 アーノルド「古語2位のアーニャ・フォージャー氏じゃないか。同じクラスになるとはね」 アーニャ「だれだおまえ」 アーノルド「パーティの時、ダンスに誘っただろ?古語1位のアーノルドさ」 アーニャ「しらん」 アーノルド「ウワサによれば君、謝羊祭で占い館に行ったそうじゃないか。ウチの父もあそこで占ってたんだよ。行列できてたろ?」 アーニャ「しらん」 アーノルド「何も覚えてないんだな君は。バカなのかい?」 アーニャ「バカっていうやつがバカ。てゆうか、おなじくらすだからおまえものうみそのれべるいっしょ」 アーノルド「(ガーン!真理!) さすがだなフォージャー氏。君はもしや第三の目で宇宙の真理を見通しているのかい?あるいはアカシックレコードにアクセスする術を…」 アーニャ「おまえ、なにいってるかわからん」 アーノルド「いや違うんだ。ボクが生物のテストがダメだったのはこの地球上の生物は高次元の大いなる存在がデザインしたというスタンスをとっていたからであって…」 アーニャ「おまえ、あにめのみすぎ」 コニー「あっ、見て見てフォージャーさん。スペクター寮のテルティウスくんだよ。外国の王子さまなんだって。すごいねー」 アーノルド「北方の小国セプテヴィア第三王子だね。海外のセレブが留学に来るとは、イーデンではままあることさ」 「(やっべー…まじやっべー…おわった…誰もが思ってる。あいつの顔、セクシーな泣きぼくろ、そう思われてる。ちがう。あれは…オレのハナクソ…!)」 「(ちがうんだ。すべては運命のイタズラだった。わざとじゃないんだ…ッ!とんでもなくやっべーぜ。あいつ王子だって言ってたよな。すごい科学技術でハナクソの成分を調べられたら、オレが犯人だってバレちまう。そうなったら…)」 テル王子《誰だ余の顔にクソをつけたのはーー!》 「(いや幸い本人含めまだ誰も気づいてない。活路はある。誰にも知れずあの犯罪物証(ハナクソ)を隠滅するッ!くっ…囲まれてて近づきづらいな…いやチューチョしてるヒマはない) やあ王子さま!顔にゴミが」 「(外した…!)」 テル王子「何だい君は?無礼だね」 「いやゴミがついてたから取ってあげようと…」 テル王子「余のキレイな顔にゴミなんかついてるわけないじゃないか。高貴な者に触れてみたい気持ちはわかるが、やめてくれないか?」 テル王子「(うおおおお…こえぇーーっ!何だイジメか!?この国の洗礼か!?助けてじいや!おうち帰りたい!) サインなら書いてあげるから…な?」 「(問答無用!) ゴミがぁーーーー」 テル王子「(ひぃいいいやめろ!余は虚弱体質なのだ!) 余をゴミ呼ばわりとは (まずい。このままじゃボコられて醜態を晒してしまう。だがそれは許されない。余はセプテヴィア王国の威信を背負ってここにいる) 蛮族め、そんなに争いたいか。いいだろう。相手になるよ (弱小国とて東国にナメられるわけにはいかんのだ。虚勢を張るのだ)」 「ゴミが…(何か知らんけど蛮族って言われてる。やばい。このままじゃ東国の印象も最悪でガイコー問題だ)」 2人「(こいつは国家の存亡をかけた戦争になる)」 アーニャ「(せんそうはじまった)」 『些細なすれ違いから争いの火は燃え広がる。次回、3月3日(月)配信予定』 ≫関連記事:SPY×FAMILY 最新15巻情報まとめ | |||
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