ブルーロック | 第21巻182話『超越視界(メタ・ビジョン)』ネタバレ | BLUE LOCK

BLUE LOCK
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介
ブルーロック 漫画 182話 ネタバレ 感想 ミヒャエル・カイザー 超越視界 メタ・ビジョン Blue Lock Chapter 182 Michael Kaiser
ブルーロック 第182話ネタバレ
第181話第183話

ブルーロック第182話

ブルーロック 漫画 182話 巻頭カラー 潔世一 イングランド戦 Blue Lock Chapter 182 Meta Vision
サブタイトル超越視界(メタ・ビジョン)
配信日2022年7月27日
マガジン2022年35号
単行本21巻
登場人物潔世一
ミヒャエル・カイザー
アレクシス・ネス
クリス・プリンス
御影玲王
凪誠士郎
千切豹馬
糸師凛
糸師冴
士道龍聖
蜂楽廻
ロキ

第182話 超越視界(メタ・ビジョン)

実況「ミヒャエル・カイザーのシュート一閃!バスタード・ミュンヘン追いついたぁ!」
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カイザー「希望なんざ俺には一筋で十分だ」
クリス・プリンス「天才カイザー…これが新世代ワールドイレブンの実力か」
千切豹馬「振りが超速…」
御影玲王「これが…カイザーインパクト!」
潔世一「(違う…カイザーインパクトの凄さはもう知ってる。俺が喰うべきピースはそれじゃない。カイザー固有のあんな天才的武器はきっと一生かかっても俺が手に入れられるモノじゃない。それよりも着目すべきはプロセス。なぜカイザーはあのシュートコースを見つけて誰よりも速く辿り着けたかだ。その理由は間違いなくあの“眼”の使い方にある。人間の眼は基本2つの視野がある。①ピントを合わせてそれが何かを認識する“中心視野”と、②中心視野の外側にある解像度の低いぼやけた“周辺視野”)」
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潔世一「(そしてサッカーにおいては瞬時に入り乱れるフィールド上の選手やボールを認識するために“周辺視野”からどう情報をキャッチするかが重要と言われている。中心視野でボールばっかり視てれば情報は少なくなって、周囲への状況判断が遅れてしまう原因になる。でもわかってても全力疾走したり、ドリブルやパスの時は誰しもフォーカスして視野が狭くなるのがプレイヤーの常識。なのにカイザーはおそらくほぼずっと“周辺視野”でフィールドの情報をインプットし続けてる。誰が今どこにいて何をしようとしてるのか…敵・味方すべてのデータベースを常に更新し続けるコトで圧倒的情報量から割り出して、誰にも理解できないベスト・ポイントに辿り着いてるんだ。つまり俺の視えてる世界より上の次元からフィールドを視てるようなモノ。フィールドの現状が2次元だとしたら、それぞれのプレイヤーが思い描くやりたいサッカーイメージが3次元。その理想のプレーを目指して動き回る選手同士のミスや綻びを更に上の次元からキャッチして破壊する。カイザーの眼と脳は言うなれば、4次元の視界。2次・3次元の思考回路を超越した神の視点…超越視界(メタ・ビジョン)。次元の低い視点からじゃ情報量も何もかもハナから勝てるワケなかったんだ。しかもアレは誰にでもできる芸当じゃない。“空間認知能力”、“洞察力”、“サッカーIQ”…その全てを兼ね備えてるからカイザーは4次元の情報量を一気に処理できる。そして最後に“カイザーインパクト”に繋げるコトでゴールを生む希代のストライカー…それが天才の方程式。“超越視界”דカイザーインパクト” これがフットボーラー、ミヒャエル・カイザーの黄金式)」
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潔世一「(完ッ全に理解したぞ。あとは俺がどう戦うかだ。とはいえ、カイザーインパクトは俺にはない。使える武器はダイレクトシュートだ。その点、メタ・ビジョンは!?意識してやったコトはないけど、なんかできる気がする。つーか多分やったコトがある。俺がゴールを決めてきた場面を思い出せ。おそらくブルーロックファーストゴールのアレもゴールの匂いを嗅ぎ分けてきたいろんなシチュエーションも、凛と冴えの“歪み”を俺だけキャッチしてたあの瞬間もフィールドの誰よりも俺の眼と脳が超越してたから起きたプレーだろ。きっとアレが超越視界(メタ・ビジョン)の感覚。てコトはアレをカイザーは試合中ずっとやってんのか!?90分ずっと?できんのかそんなコト…!?いや、でももしできたら神にでもなれるな。つーかちょっと待てよ。てコトは…“超越視界(メタ・ビジョン)”ד直撃蹴弾(ダイレクトシュート)” これが俺の新しい方程式か!?いやむしろその先の黄金式…まだ脳内の空論だけど、もしこれが本当に実現可能なら、俺はマジでカイザーに勝てる。いやもっとだ。このイメージは世界にも勝てる)」
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カイザー「どーした世一?俺のストーキングは楽しかったか?それとも俺のプレーを理解して絶望で言葉でも失ったか?」
ブルーロック 漫画 182話 ネタバレ 感想 カイザー Blue Lock Chapter 182 Michael Kaiser
潔世一「…いや…ありがとうカイザー。お前を潰す希望しか視えねぇわ」
カイザー「あ?」
潔世一「(さっさと試したい。この理論を、新しい潔世一を!)」
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