- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第186話ネタバレ | |||
← 第185話 | 第187話 → | ||
ブルーロック第186話 | |||
サブタイトル | 業(カルマ) | ||
配信日 | 2022年8月31日 | ||
マガジン | 2022年40号 | ||
単行本 | 22巻 | ||
登場人物 | 潔世一 雷市陣吾 國神錬介 黒名蘭世 氷織羊 五十嵐栗夢 雪宮剣優 ノエル・ノア ミヒャエル・カイザー アレクシス・ネス 御影玲王 凪誠士郎 千切豹馬 クリス・プリンス アギ 糸師冴 | ||
第186話 業(カルマ)『バスタード・ミュンヘン 2:1 マンシャイン・シティ』 実況「潔世一のシュート性のボールをスーパージャンプボレー!國神錬介のスーパーゴールでバスタードミュンヘン試合をひっくり返したぁ!」 潔世一「(ゴールのプロセス…俺が見た理論は間違いじゃなかった。でもカイザーにも同じ視点が視えてた。だから邪魔されて俺はシュートを無理矢理撃つしかなかった。そのズレた軌道の先に反射的に飛び込んだ國神に搔っ攫われた。クソッ…これじゃダメだ。ゴールが欲しい。冷静に考えろ。超越視界(メタ・ビジョン)自体は確実に優秀な能力だ。でも俺がカイザーから学んだように眼の使い方とサッカーIQがあれば多分…プロの世界でも使ってる人間はいるハズ。特にMFやゲームメイカーなら同じような感覚でフィールドを捉えて一次元上からパスやシュートを狙えるから…てコトはもしかしてU-20戦で理解できなかったあの冴のプレーも!?糸師冴も超越視界を持ってるのかもしれない。俺は今確実に次の段階へと突入してる。え…!?アレ…?何だ…!?)」 潔世一「(急に疲労困憊がエッグい…!そうか…この眼はとんでもない体力と精神力を消費する。そりゃそうか…フルスペックをずっと稼働させてりゃどんな機械だってブッ壊れる。クソ…カイザーと同じ視界まで来てるのに…同じじゃダメなんだ。超えなきゃ…ブッ潰さなきゃ…勝ち切らなきゃ潔世一の価値の存在証明にはならない。カイザーは絶対喰い殺してやる)」 御影玲王「(潔…試合序盤とは明らかにプレースタイルが違う)」 御影玲王「(この試合中に何か見つけて加速度的に進化してる。どんどん化け物じみてきやがるじゃねぇかクソヤロウ。でも無理に比べて悲観するな。潔は潔、俺は俺だ。俺の戦い方でネオ・エゴイストリーグを生き残る方法を貫けばいい。そもそもウチのチームの決まり事は二つ。基本として凪中心の布陣で、“凪にボールを集めてゲームメイクと発想を促す”組み立てがあって、その隙を突いて機会があれば“1人でゴールを奪いにいってもいい”ルール。だからゴールが欲しい…俺はもう選ばれない人間にはならない。あんな想いは二度としたくないから)」 凪誠士郎《初めて感じたこの“悔しさ”って感情の正体を知るために俺は潔とサッカーがしたい》 御影玲王「(あぁクソ…また思い出してる…)」 凪誠士郎《面倒臭い玲王。もう知らない》 御影玲王「(あの感情たちは乗り越えたハズなのに…もういいだろ。あの時のコトは…俺は負けて強くなったんだ。もう凪がいなきゃサッカーできない俺じゃない。つーか、そもそもW杯優勝なんて…初めは俺一人で始めた夢だろ。それに凪を付き合わせて勝手に理想を押しつけてた。俺が悪いんだよ。凪は悪くない。変わらなきゃいけないのは俺の方だ。もう一度隣で熱く生きていけるように世界に証明するんだ。御影玲王は一人で戦えると!)」 凪誠士郎「ねぇ玲王。潔に勝ちたいんだけど」 御影玲王「あ?」 凪誠士郎「どぉすりゃいいかな…アイツ、どんどん俺より先にいくし…今の俺じゃ勝てる気がしないんだ。クリスとアギに教えてもらったコトやってんだけどさ、クリエイティブとか正直わかんないし…全然うまくいかないし…今俺全然サッカー面白くない」 御影玲王「…は?知るかよ。潔に勝つためにお前が選んだ道だろ。今の俺には関係ねぇよ」 凪誠士郎「うん…わかってる」 御影玲王「ちょっと上手くいかないからって泣きついてくんなよ」 凪誠士郎「うん…でも、玲王とやってる時の方が俺サッカーが面白かった」 御影玲王「…だから知らねぇって!」 凪誠士郎「頼む玲王。力を貸してくれ。潔に勝つために。凪(おれ)には玲王(おまえ)が必要なんだ」 | |||
← 第185話 | 第187話 → | ||
関連記事 | |||
コミックス一覧 | 主題歌一覧 | ||
エピ凪 最新話 | 最新刊情報まとめ |