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SPY×FAMILY | |||
原作(Original Story): 遠藤達哉(Tatsuya Endo)![]() SPY×FAMILY 第113話ネタバレ | |||
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スパイファミリー 第113話 | |||
配信日 | 2025年3月17日 | ||
次回配信 | 2025年3月31日 | ||
登場人物 | アーニャ ダミアン エミール ユーイン ベッキー フレディ テルティウス王子 ヘンリー グリーン | ||
MISSION: 113『虚空と闘うダミアンだが…!?』 ユーイン「何してるんですダミアンさま?授業遅れますよ?」 ダミアン「はっ!」 テル王子「どうだいアーニャくん。次の長期休暇に我が国へ来てみないかい?小さいがとても美しい国だよ」 フレディ「んなことより週末ボーリングいこーぜアーニャっち☆通学組の男女いっぱい集まるってさ!楽しいぜっ?」 【ザワッ】 ダミアン「ザワじゃねーし!」 【ザワワッ】 ダミアン「ザワワでもねーし!」 【ザワザワ】 ベッキー「“あ~アーニャ楽しいな~外国行ったりボーリング行ったり、彼らといるととっても楽しいな~八重歯くんは気さくで一緒にいても気を遣わないし、王子くんは気高く紳士。アーニャ、最近彼らのことを考えると胸の鼓動が高鳴るな~この気持ちは何だろな~”」 アーニャ《聞けベッキー。アーニャ、王子に求婚された》 ベッキー《ええっ!?アーニャちゃん王太子妃になるの!?でも八重歯くんは…》 アーニャ《アーニャ、お姫さまになりたい。あと国と国の掛け橋になって世界平和を実現したい》 ベッキー《そう…なら止はしないわ。一応聞くけどダミアンは…次男はどうするの?》 アーニャ《誰それ?しらん》 ベッキー《アーニャちゃーん、幸せになってねー!向こうに行っても手紙出してねー!》 ベッキー「ってなるのも時間の問題ね、ふふふ」 『その日の夜 ダミアンの夢』 【ザワ ザワ】 ダミアン《んなろ!次から次へと!うっせんだよ!》 【ザワッ ザワワ ザワ ザワ ザワッザワザワ】 ダミアン《ダミアン・デズモンドをナメんじゃねぇーッ!ローリングスイープ…アターック!》 ザワザワ《残像ダ》 ダミアン「うわああっ (くそっ何なんだこのザワザワは…)」 エミール「水臭いですよダミアンさま」 ユーイン「何か悩みがあるなら我々に相談してください」 ダミアン「おまえら…」 ユーイン「国語がFクラスだったことですか?」 ダミアン「あ…いや…(い…言えねー…!あのちんちくりんを見てザワザワするなんて死んでも言えねー!だがこの苦しみをどうにかしないと…誰かに助けを…💡!) こ…これはオレのトモダチの話なんだけどよ…かくかくしかじかで…ってわけでオレはその困ってるトモダチを助けてやりてーんだ」 エミール・ユーイン「…なるほど」 ダミアン「なんかいい解決策ねーかな。トモダチのためにも」 エミール・ユーイン「難しい問題ですね。図書室で文献を探してみましょうか」 先生「おーい、いつまで起きてるんだー」 3人「あっすみません!すぐ寝ます!」 エミール・ユーイン「明日にしましょう」 ダミアン「お…おう」 【ザワッ】 エミール・ユーイン「(ダミアンさまにオレら以外の友達がいただと!?誰なんだ!?オレらの知らないやつなのか!?しかもあんなに親身になって…あんな顔オレらにも見せたことないのに…!)」 【ザワ ザワ ザワッ ザワッ ザワッ ザワ ザワワ】 エミール・ユーイン「(ダミアンさま!ダミアンさまにとってオレらの存在って…)」 【ザワ ザワ ザワ ザワ ザワ ザワ ザワワ】 『翌日 図書室』 エミール「うーん…ザワワに対処する文献は見当たらないな…そもそもザワワって何だ?」 ユーイン「…なあこんなことしてイミあるのかな…ダミアンさまにとっての一番はオレらじゃなかったんだ。一番のそいつのために何でオレらがこんな苦労を…」 エミール「そ…そんなこと言うなよ!この問題を解決してダミアンさまに必要なのはやっぱりオレらだってこと証明してやろうぜ!」 ユーイン「…そうだな。ゴメン。何とかしよう」 「こういう時は本より大人に聞いてみた方が早いかも」 『グリーン先生に相談』 グリーン「ザワワのやっつけ方?はっはっは青春してるな若人よ!」 エミール・ユーイン「笑いごとじゃないです!」 グリーン「妬み嫉み…かわいく言えばヤキモチか。私も若い頃はよくあった」 エミール・ユーイン「グリーン先生でも?」 グリーン「一番手っ取り早いのはヤキモチの原因となる対象から離れることだ」 エミール・ユーイン「そんなことできません!我々は一生ダミアンさまについていくのです」 グリーン「まあ大体はそうだな。ならば、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを確かめたりしたらどうだ?“実は何でもないことだった”なんてこともよくあるもんだ」 エミール「そんな勇気は…」 グリーン「ダミアンくんの一番でないと嫌か?」 エミール・ユーイン「そりゃイヤですよ!だって何か…こう…だって…」 グリーン「ふむ…難題だな。あれこれと対処法を述べたところで、こいつは人間が社会的動物である以上どこまでもついて回る強敵だ。“周りなんか気にするな”と言われて、それができる者は始めからその素養を持っているのだろう。自分で自分のパラダイムシフトを起こせる人間は稀有だ。だが嫉妬心は悪いことだけではないと思うぜ?その原因が己の自信の無さから来ているなら自分を高めるためのエネルギーにもなりうる。そうだ、ひとつ思い出した。これは保健の先生から聞いた話なんだが、自分の感情をアニメみたいなキャラクターにするといいらしいぞ?ヤキモチだったらまずそいつに名前をつけてみるんだ。ザワザワくんでもモヤモヤくんでも何でもいい。それとそいつに見た目も与える。絵を描くのもいい」 『ザワザワくん』 グリーン「そうやって、“自分とは別のもの”として切り離して考えるんだそうだ。そいつと戦おうとしたり突き放そうしたりせず、ヤキモチが生じた時に心の中にそいつが現れたことをただ気づいてやればいい…と。可能なら仲良くしたり、抱きしめてやったり…それが無理なら見守るだけでもいい。否定しないことが肝要だそうだ」 エミール「先生の言ってることわかったか?」 ユーイン「…たぶん」 エミール「とりあえずありのままをダミアンさまへ伝えよう」 ユーイン「そうだな…ダミアンさまのご友人のために…」 【ザワッ】 ユーイン「ーという風にするといいそうです」 ダミアン「なるほど…サンキューな」 エミール「ちなみに人類は“楽園の左手(パラダイス・レフト)”と呼ばれる高エネルギーを持つ者がまれにいるそうです」 ダミアン「楽園の左手(パラダイス・レフト)!?」 ユーイン「そいつは自分で解決できるそうです。ダミアンさまはその親友がとても大切なのですね…」 エミール「オイ!」 ダミアン「ち…ちげーよ!そいつはその…兄貴の同級生の親戚くらいのやつだよ!親友はおまえらだけだっつの」 『その日の夜 ダミアンの夢』 ダミアン《よう!》 ザワザワ《何ダ、ソノ腕ハ?》 ダミアン《楽園の左手(パラダイス・レフト)さ》 ザワザワ《ソレデ我ヲ倒ソウトイウノカ》 ダミアン《違うぜザワザワくん》 ザワワ《チガウ我ハザワワ大魔王》 ダミアン《どっちでもいーよ。こいつはおまえと悪手するための手さ》 ザワワ《愚カナリ…我ト友ニナレルトデモ?》 ダミアン《なれるさ!オレは戦争を停めたドノバン・デズモンドの息子だからな!》 『翌朝』 ベッキー「ゲッ…あんた何よその腕!?」 ダミアン「楽園の左手(パラダイス・レフト)を具現化してみた」 エミール・ユーイン「カッコいいですダミアンさま!ハイクオリティです!」 ベッキー「は…?(どうしましょう…あたしが煽りすぎたせいで頭おかしくなっちゃったのかしら?) 超ダッサいからやめた方がいいわよ。それはモテないわよ」 ダミアン「んだとコラ!」 【ザワッ】 アーニャ「うおおおじなんなんだこれ!?ちょうかっこいいな!つよいのか!?」 ダミアン「あ…あたりめーだ。最強だぜ」 【ザワッ】 ヘンリー「ミスター・デズモンド、何だねそのけしからん装飾は?授業までに外さんとトニトをくれるぞ?」 ダミアン「ガーン!」 『ヘンリー先生とグリーン先生』 ヘンリー「まったく最近の若者はわからん…」 グリーン「はっはっは、かわいいもんじゃないですか。そういや昨日3寮の子たちに人生相談をされちゃいましたよ」 ヘンリー「ガーン!(担任のワシを差し置いて…?!)」 【ザワッ】 『“ザワッ”は大人にも襲い来るッ!次回3月31日(月)配信予定』 ≫関連記事:スパイファミリー最新15巻情報まとめ | |||
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