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原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第172話ネタバレ | |||
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ブルーロック第172話 | |||
サブタイトル | 心中 | ||
配信日 | 2022年5月11日 | ||
マガジン | 2022年24号 | ||
単行本 | 20巻 | ||
登場人物 | 雪宮剣優 潔世一 雷市陣吾 黒名蘭世 我牙丸吟 氷織羊 五十嵐栗夢 ノエル・ノア ミヒャエル・カイザー | ||
第172話 心中「ねぇキミ。モデルやらない?」 雪宮剣優「へ?」 「もしかしてどっか事務所入ってる?いやぁめちゃくちゃオーラあるからさぁ」 雪宮剣優「すみません。友達と買い物来ただけですし、そーゆーのあんまり興味ないし」 「じゃあ写真一枚だけでいいから!どう?」 雪宮剣優「いや、困ります。来月サッカーの全日本選手権あるんで、そーゆーのはちょっと…」 「マジ!?キミそんな凄いの!?金の卵発見!名前は?」 雪宮剣優「雪宮剣優です」 「いいね!売れるよ!全面サポートするから」 雪宮剣優「勝手ですね」 「将来はどんな道に?」 雪宮剣優「プロです。俺はサッカーで世界一のストライカーになります」 「最高じゃん。なれるよ!キミなら!」 『今思えばあの時が俺の幸せの絶頂だったのかもしれない』 医者「疲労時に視野が狭くなったり盲点が現れる視神経の病気です。進行を止められない眼の疾患で、頭痛や吐き気など伴い、最悪の場合…失明に至ります。ただ適切に治療していけば進行を遅らせる事ができるから一般的には失明までは心配しなくて大丈夫。モデル活動や日常生活は問題なく送れるよ」 雪宮剣優「あの…サッカーは…?」 医者「趣味の範囲でスポーツとしてなら問題ないけど…進行していく中で同じようにプレーを続けていくのは正直難しいとは思う。残念だけどプロの道は厳しいと言わざるを得ない」 雪宮剣優「(なんで俺なんだよ…) 先生…俺なにも…悪いコトなんかしてないよ…?サッカーで世界一になりたいだけなんだ…おかしいよこんなの…嫌だよ…俺…(なんで奪うんだよ…他には何もいらないから…) 俺の夢…返してよ…」 医者「わかった…雪宮くん…最大限の努力をしよう…私はキミがプロとして生きていけるようにサポートする。ただ進行はつづく。キミがパフォーマンスを発揮できる時間は限られてる。それでも夢を追ってみるか?」 雪宮剣優「…はい」 『俺には時間がないんだ。消えかけていた夢が本当に見えなくなる前に世界一のストライカーになってみせる!』 『ドイツ棟 トレーニングフィールド』 雪宮剣優「(やっぱ疲れが溜まると視野が来るな…こんなに潔にイラついてるのは…たしかに嫉妬かも知れない…ネオ・エゴイストリーグに入って俺は何もできないのに…潔くんは俺が欲しいモノを…進みたい道を…どんどん手に入れてく。認めなきゃいけない…自分の弱さを…クソ…)」 雪宮剣優「(俺が望んで足を踏み入れたのはそーゆー世界だ。どれだけの想いを持っていようが、どれだけ努力しようが関係ない。結果が全てのプロの道なんだ。でも潔くんのやり方は俺の道じゃない。俺は俺の道で存在を証明するしかない。理想(ゆめ)と心中する覚悟ならできてる)」 『ドイツ棟 トレーニングルーム』 潔世一「(雪宮の言ってるコトはある意味正しい。だからムカツク。でも現実問題…あの試合で俺はストライカーとしては何もできてない。アシストでチームへの結果は示した。次は俺のゴールを残すために何が足りない?ノエル・ノアと一緒にプレーして痛感したのは今の俺じゃノエル・ノアに勝つイメージが湧かないってコト。目標にするには憧れすぎてて…遠すぎる存在。FLOWで言えば挑戦が難しすぎて“不安”が勝ってるから集中できない状態だ。それじゃ成長的なパフォーマンスは発揮できない。目標を新しく探す必要がある。俺とノエル・ノアの間にある次に目指すべき目標は…)」 潔世一「(アイツだ。カイザーを研究して俺の武器にしてやる。この弱肉強食を生き残るのは俺だ!)」 『10日後』 ノエル・ノア「さぁTEAMバスタード・ミュンヘン、レギュラー発表の時間だ」 | |||
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