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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介![]() ブルーロック 第175話ネタバレ | |||
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ブルーロック第175話 | |||
サブタイトル | 理想と現実 | ||
配信日 | 2022年6月1日 | ||
マガジン | 2022年27号 | ||
単行本 | 20巻 | ||
登場人物 | 潔世一 ミヒャエル・カイザー 我牙丸吟 黒名蘭世 メンサー クリス・プリンス 御影玲王 凪誠士郎 千切豹馬 鰐間淳壱 皿斑海琉 仁王和真 アギ | ||
第175話 理想と現実実況「凄まじい御影玲王のオープニングシュートォ!それをGK我牙丸吟がファインセーブで決戦の始まりを告げるぅ!」 潔世一「(玲王が明らかにパワーアップしてる。イングランドで玲王は何を…どんな哲学とトレーニングをしてきたんだ?)」 千切豹馬「おい青薔薇野郎…余所見してっとケガするぞ」 カイザー「…速いな赤いの」 千切豹馬「千切豹馬だ。覚えとけ」 『20日前 イングランド棟』 クリス「肉体革命は己の身体能力を潜在部分まで最大に引き出すことを目的とする。しかし闇雲に肉体を鍛えればいいってモンじゃない。筋肉の使い方はそれぞれの選手によって違う。なので、キミたちには個別にトレーニングを組もうと考えてるんだが、そのためのヒアリングだ。まずは御影玲王。キミはどんなプレイヤーになりたい?」 御影玲王「えっと…ちょっと…考えますね…」 クリス「難しく考えるな。理屈じゃない。俺が聞きたいのはキミの意見じゃない。キミの中の世界一の自分…“理想の御影玲王”ならなんて答える?」 御影玲王「へ…」 クリス「さぁホラ、答えて。どんなプレイヤーになりたい?」 御影玲王「…俺は…フィールドを変幻自在に制圧してゴールを奪うストライカーになりたい。もう誰かがいなきゃダメな選手じゃなくて、俺一人で世界一になれる力が欲しいです」 クリス「いーぞ御影玲王!そーゆーコトだぁ!OMG!」 鰐間淳壱「おいこれ一人ずつ宣言してくのかよ…」 皿斑海琉「なんか恥ずかしいな」 仁王和真「ぷはっマジそれな!」 クリス「HEYブルーロック達、なぜ笑うんだい?理想を明確に語るのは重要な行為だ。俺はそうやって世界一に近づいてきた。どんな才能ある人間もいつでも常にポジティブでいられるワケじゃない。弱音を吐いたり、怖気ついたり、自信を失いそうになる瞬間は誰にだってある。そんな時、俺はいつも聞くんだ。今の自分じゃなく、“理想のクリス・プリンスならなんて言う”かをね。“それで満足か?いやまだやれるさ。少し休んだっていい。次の一歩を踏み出せ” そうするコトで理想と一致しない自分を俺は絶対に許さない」 クリス「そんな俺をナルシストだと笑うヤツもいる。狂ってると罵られたコトもある。でもクリス・プリンスが求めてる俺の理想を裏切る行為はできない。理想を追求しろ。現実と戦え。世界一になりたければ、理想を現実に変える肉体を持て。さぁ御影玲王、次のステップだ。今のキミに見える理想のプレーを具体的に教えてくれ」 御影玲王「ハッ、理想か…そんな生き方、確かに忘れてた気がするよプリンス!」 プリンス「そうだ御影玲王!ためらうな!キミの人生はキミが主人公なんだよ!」 御影玲王「今俺がイメージできる世界一のプレーは…糸師冴と糸師凛の融合…!俺はプレーを真似するのが得意だから、俺がこの眼で観て、真似できそうな中で一番ゴールを奪える組み合わせがあの2人だ」 クリス「オーライ!じゃあそれをやってみよう。データ分析もしながら、どこの筋肉を鍛えればそのプレーが可能になるか、個別のカリキュラムを組んでトレーニング開始だ」 鰐間淳壱 「お…俺も聞いてくれ!」 皿斑海琉「俺も…」 仁王和真「はいはい俺俺!」 クリス「大丈夫だ。皆順番にいくから。じゅあ次は…千切豹馬。キミの理想を教えてくれ。なるべく具体的になりたい自分から逆算して思考するんだ。理想の千切豹馬はどんなフットボーラーになりたい?」 千切豹馬「パスなんかしたくない。この俊足でDF全部ブチ抜いて、ストライカーとしてゴールが欲しい」 クリス「OK豹馬。絵心はキミをクロッサーとして右サイド起用してたみたいだが、それじゃキミの理想は現実にはならない。コンバートだ豹馬。キミはこれからレフトウィングとして生き、左サイドを制圧しろ」 『現在』 潔世一「好きにさせるかよスピードスター」 千切豹馬「潔か…試すには丁度いいモルモットだ (理想に没頭した新次元の俺を魅せてやる!)」 | |||
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