ブルーロック | 第299話『BLUE TEARS』ネタバレ(最新話) | BLUE LOCK

BLUE LOCK
原作(Original Story): 金城宗幸 × ノ村優介
ブルーロック 漫画 299話 ネタバレ 感想 Blue Lock Chapter 299
ブルーロック 第299話ネタバレ
第298話第300話 →

ブルーロック第299話

ブルーロック 漫画 299話 ネタバレ 感想 Blue Lock Chapter 299
サブタイトルBLUE TEARS
配信日2025年4月16日
マガジン2025年20号
登場人物潔世一
御影玲王
凪誠士郎
絵心甚八
乙夜影汰
蜂楽廻
雷市陣吾
七星虹郎
清羅刃
剣城斬鉄
時光青志
颯波留
仁王和真
蛇来弥勒
五十嵐栗夢

第299話 BLUE TEARS

『スペインの勝利で最終順位が確定。明暗が分かれた凪と玲王は―』
『マンシャイン・シティ2-3FCバルチャ』
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21位 雷壱陣吾 2700万
22位 清羅刃 2600万
23位 七星虹郎 2500万
―U-20 JAPAN BORDER—
24位 凪誠士郎 2400万
25位 時光青志 2200万
26位 颯波留 2000万
27位 仁王和真 1800万
28位 蛇来弥勒 1500万
29位 柊零次 1100万
30位 鰐間淳壱 820万
31位 日不見愛基 700万
32位 灰地静 600万
33位 超健人 500万
33位 若月樹 500万
35位 狐里輝 400万
36位 西岡初 300万
36位 五十嵐栗夢 300万
絵心甚八「以上をもって最終年俸オークションの発表終了だ。上位23名に選ばれなかった者はこの先のブルーロックにはいらない。退場しろ(ファック・オフ)」
潔世一「待ってください絵心さん!アイツは…凪はなんでダメだったんですか!?」
絵心甚八「試合で活躍できなかった。輝くパフォーマンスを魅せるコトもあったが良い時と悪い時のムラがありすぎた。このクオリティの選手に出せる金額は相対的にこんなモンだった。それだけの話だ」
潔世一「で…でも凪って才能は…」
御影玲王「やり直してくれ!おかしいよ…こんなの絶対…!おかしい…」
潔世一「玲王…」
御影玲王「コイツの才能は世界中が認めてる…!ダメな時もあるけど…凪しかできない奇跡みたいなプレーがある…!コイツは紛れもない天才だ!ここで消えるには勿体なさすぎるだろ!?だからもっかい計算やり直して」
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絵心甚八「黙れ慎め。ここは学校じゃねーんだよ平和ボケボンクラ。世界一を創る実験場だって初めて言ったろ?それにさっきからなんの話をしてんだお前は…そいつが天才?冗談だろ?今の結果で明らかになったじゃないか。凪誠士郎の才能はもう枯れたって事実。才能ってのは“能があると信じる力”じゃない。信じた先に“己の能力を証明する”力のコトだ。だが、才能は環境や精神によって形を変える。仲間やライバル、目標や感情が才能を増大させたり萎縮させる。そして時に才能以上の結果を導く。あの第3戦で凪誠士郎が起こしたトンデモフェイク連シュートがそれだ。あの瞬間コイツは図らずも才能以上の結果を証明してしまった。それをお前らは自分たちの真の実力だと錯覚し、そして世界もそれを凪誠士郎に求めた。あの時お前らがやるべきだったのは“才能以上の結果が出た”と自戒するコトだった。でも何よりの大罪はあのゴールで凪誠士郎が“潔世一に勝ちたい”という夢を叶えてしまったコトだ」
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絵心甚八「才能が枯れる最大の理由わかるか?希望の喪失?絶望?恐怖?いや違う。“満足”だ。コイツはまだ本当は潔世一に勝つ実力はなかった。なのに偶然勝ってしまった。欲望が解放された。腹を満たした獣は狩りを忘れてしまう。あの熱はもう戻らない。あの試合の時点で…苦しくともひとりで乗り越えようとするべきだった。そして敗北してでも消えないエゴを燃やし続けるべきだった。手を組んだあの選択が凪誠士郎の才能を殺したんだ。そしてあの時、既に枯れていた。もう咲くはずのない才能に“まだ咲ける”とお前は水をあげ続けてたんだ御影玲王」
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絵心甚八「まぁ結局、口では世界一とか言っときながらお前は“潔世一に勝つ”以上の熱を見つけられなかっただけだ凪誠士郎」
御影玲王「…やめろ」
絵心甚八「満足したんだろ?だから今の自分を取り巻くモノを失うのが怖くなったんだろ?」
御影玲王「やめてくれ…」
絵心甚八「シャラップ。ここはブルーロックだ。世界一になるその瞬間まで満足できない夢追い野郎しかいらない。それ以下で満足できてしまう一般常識人はどーぞ。ゴーホーム凪誠士郎」
凪誠士郎「…ねぇ玲王、俺さ…」
ブルーロック 漫画 299話 ネタバレ 感想 Blue Lock Chapter 299
『果たせなかった俺たちの世界一。渦中の凪が玲王に言葉を紡ぐ。次号、“イノセント”につづく』
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