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BLUE LOCK | |||
原作(Original Story): 金城宗幸 × 三宮宏太![]() ブルーロック-EPISODE 凪-第33話ネタバレ | |||
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エピソード凪 第33話 | |||
サブタイトル | 羽ばたき | ||
配信日 | 2025年4月9日 | ||
別マガ | 2025年5月号 | ||
登場人物 | 凪誠士郎 御影玲王 馬狼照英 千切豹馬 清羅刃 剣城斬鉄 黒名蘭世 士道龍聖 五十嵐栗夢 ジュリアン・ロキ レオナルド・ルナ ダダ・シウバ パブロ・カバソス アダム・ブレイク | ||
第33話 羽ばたき『REO SIDE 奪敵決戦 3 vs. 3』 御影玲王「(俺はまだひとりで戦ってるとは言えない。悔しいけどこのチームは士道のモノ。まだ凪とは隣に立てる俺じゃない。それでも今はただ勝って生き残る俺になれ!)」 『士道龍聖GOAL!! TEAM RED 5 - 2 TEAM WHITE』 『NAGI SIDE 三次選考 世界選抜戦』 レオナルド・ルナ「さぁ闘りますか」 凪誠士郎「(コイツらが世界選抜…俺が俺を世界一だって感じたあの熱を世界にブツけろ)」 『KICK OFF!! 剣城斬鉄 vs. アダム・ブレイク』 アダム・ブレイク「抜いてみろ、ミルク臭ぇ小僧が」 剣城斬鉄「(やるな世界選抜…俺の加速に簡単についてくる!?)」 パブロ・カバソス「ないすぅブレイク。オイラのターン」 千切豹馬「させるか」 清羅刃「そこ挟む」 カバソス「スキマ見ーっけた☆」 ダダ・シウバ「いいぞカバソス!エイムパス」 馬狼照英「通すかオッサン」 馬狼照英「(コイツ…俺の全力突進にビクともしねぇ!?)」 シウバ「なんだその腑抜けたタックルは…それでもスモウの国の人間かぁ?」 馬狼照英「(どんな肉壁装甲!?)」 シウバ「ホラよ!決めちまえルナ」 レオナルド・ルナ「あとはキミだけだね白髪少年。お手並み拝見」 凪誠士郎「(速ッ!巧ッ!?でもまだ追いつく…)」 ルナ「ノーノー。熱さだけが強さじゃない。キミはまだ幼い」 凪誠士郎「う!?(こっちの動きを読んでブロックするハンドリング…!?速くて巧くて超賢いコイツ)」 ルナ「心を訓練しなよベイビー」 凪誠士郎「(器用で大人な玲王の完全上位互換、世界的選手!)」 『レオナルド・ルナGOAL!!』 ジュリアン・ロキ「お見事ですルナ。さっすが世界一クラブ、レ・アールの貴公子」 シウバ「あぁん!?世界一は俺だろ」 カバソス「オイラだっし」 ブレイク「俺だクソミソ共」 ルナ「まーまーみんなゴール決めてから言いなよ。大人げない」 凪誠士郎「(もしかしてコイツらは“自分を世界一だって信じてる”前の試合の俺のあの滾るような熱さを24時間365日当たり前に持って生きてる?これが世界基準…だったら俺はまだ世界一へのスタートラインに立っただけ)」 馬狼照英「面白ぇ。やってやるよスーパースターズッ!」 剣城斬鉄「こっからこっから油断快適」 清羅刃「勝つぞ」 凪誠士郎「うん、始まったばっか…お嬢?」 千切豹馬「くっそ…マジゴメン…無理っぽい…痛ってぇ」 ルナ「あらら大丈夫かい?筋肉系?骨が痛む?」 千切豹馬「…筋っすね」 カバソス「ありゃージャンパー膝かなぁ。前の試合で痛めたの?」 ブレイク「ダメだなこりゃ」 シウバ「試合中止ースタッフゥー」 凪誠士郎「ねぇアンタら、なんでそんな世界一のキモチでずっといられんの?教えてよ。バイバイの前にさ」 ルナ「?」 凪誠士郎「あ…えっと…」 清羅刃「OK任せろ。ダンスで生きてっから英語はちょいできる。Your emotional strength is the best in the world. What sort of egos do you have?」 『REO SIDE 奪敵決戦 4 vs. 4』 御影玲王「(勝った方が突破する) いくぞライバルルリー最終戦」 『KICK OFF!!』 御影玲王「(勝つために計算しろ。まずは敵の能力のインプットから。24番はズブいパワー型。25番はタッパはあるが右足しか使えない不器用型。ここまで勝ち上がって来られた理由はコイツらじゃねぇな。35番もずっと周りに合わせてるだけ。このチームの中心人物はさっきから全部のボールタッチにカラんでスピードを落とさず死角を的確に動いてる…あの三つ編みの4番!コイツを止める)」 黒名蘭世「やる?やる?」 御影玲王「(マークから大きく外そうとする動き…いやそれは撒き餌だろ。おまえが勝負したい強味はこっちが間合いを詰める…狭い一瞬での小回り加速!ホラよ…ここぉ!)」 黒名蘭世「ヤババ読むか。優秀優秀」 五十嵐栗夢「ナイス玲王ぉ」 御影玲王「(でも器用なだけじゃ…チームが勝つために戦ってるだけじゃ俺のゴールには繋がらない。ひとりで戦いたいと願うようになったからわかる…俺はずっと凪とふたりでひとつの強さだと思ってた。でも俺たちが生んできたゴールは全部凪の才能があってのモンだった。凪がいなきゃ生まれない凪の色。じゃあ一人になった玲王ってどんな色だ?俺のエゴってなんだ)」 『士道龍聖GOAL!!』 『NAGI SIDE』 ルナ「エゴ…かぁ…それって誰かに教えてもらうモノじゃなくてさ、気づいたら自分の中に在るモノでしょ。俺の場合は“心を挫く”コトかな」 シウバ「俺ぁ“金儲けしてハッピーでブチ上がる”俺でいたいな」 カバソス「オイラは“自分が可愛い”が一番」 ブレイク「“女とヤリ狂う”それが俺の全てだ」 ルナ「キミは鳥に“なぜ空を飛ぶのか”って聞くかい?自分の中の“羽ばたき”がエゴだよ」 清羅刃「…ま、要するにアレだ。“抑えきれない”衝動を信じろってこった」 『REO SIDE』 御影玲王「(このまま攻め切ればまず勝てる。でも俺のゴールじゃない)」 士道龍聖「出せ!紫ちょんまげ!」 御影玲王「(俺のエゴは…)」 凪誠士郎「なるほど。“抑えきれない”衝動…それを信じる力…それが世界級のエゴイストになる条件ね。だったら…俺が信じたいのは…」 凪・玲王「いまここで世界に俺のゴールで運命に風穴空けたいこの激情だ!」 五十嵐栗夢「おい玲王!パスは!?」 ルナ「あら!まだヤル気?」 千切豹馬「ハッ、突っ込め凪!」 『そうだ俺らはエゴイスト。自分自身への“フルベット”が、さらなる進化を引き起こす。第34話:「夢から醒めない」につづく』 | |||
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