カグラバチ | 第77話『蚊帳の外』ネタバレ(最新話) | Kagurabachi

Kagurabachi
原作(Original Story): 外薗健(Hokazono Takeru)
カグラバチ 漫画 77話 巻頭カラー チヒロ 六平国重 漣伯理 イヲリ 座村清市 Kagurabachi Chapter 77
カグラバチ 第77話ネタバレ
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カグラバチ 第77話

サブタイトル蚊帳の外
配信日2025年4月28日
ジャンプ2025年22・23合併号
登場人物
六平千鉱
座村清市
座村イヲリ



昼彦
吉田貫龍

第77話 蚊帳の外

「お目にかかって光栄です。先生の絵画は圧巻ですな。見事な不死鳥だ。死期が来れば自ら炎となって燃え上がり、灰の中から蘇るという伝説…空想上の鳥。地域によって様々な解釈があるその能力や呼称についても諸説が…」
吉田貫龍「空想などではない。この絵は斉廷戦争にて実際に私が見た光景だ。そして確かに耳にしたその名は“雀(すざく)”」
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『京都殺戮ホテル』
座村清市「こっからぁお前…何もできねえぞ」
昼彦「“再生”…不死鳥かよ」
六平千鉱「(“雀”…まさに不死鳥の力。だが目は治さない。まさか)」
座村清市「(まとめて斬る!)」
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昼彦「(やべ…攻撃用の炎としても機能するのか。再生…おそらく状態異常も緩和できる。“宴”はだめだな。チヒロにも錦の出力をあげて対応されれば出し損だ。三つ目の能力を使うか…いや他二人に遅れをとっている分、今は脳ミソの容量を数に使うより質。後先考えるな。次の一手に全てを) 遊」
『周囲の物体を支配下におき、自在に操ることができる“遊”。ある物体を使いこなすためには、その構造を理解し、何度も遊び、手に慣らす。その物体に対する敬意が扱う精度を向上させる。昼彦にとって殺しはただの殺しがあるだけ。そこには意味も重みもない』
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『生命への敬意は皆無。歪な価値観。物体に対してなどなおさら…万物への軽視!相性は最悪である。だが悪意こそが糸口に。持ち主に依って幾らでも変貌し得るその本領への…』
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座村清市「(幻覚じゃない。物理的に破壊したのか)」
昼彦「はっ…はは、“何もできねぇ”だ?ぶっこわしちまったよ」
六平千鉱「(瓦礫と死体で四方から圧死させる気か。これほどの規模、斬っても押し寄せてキリがない。傷も深いはず。奴のどこにそんな活力が…!)」
『万物への軽視…殺しに意味はない』
昼彦「千鉱、お前だけは特別なんだよ (お前は意味をくれた。そんなお前と初めて妖刀を持ち合い、最高潮に殺し合える。そのためならどこまでも頑張ろうと思える!) 邪魔者は消えろ!(不死鳥…いや刳雲の鳴にインターバルがあったように何かしらの制限があるはずだ。物量で攻めて暴いてやる) はっ、逃げか」 
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昼彦「奴は蚊帳の外。さあ!戦えるぞ千鉱!(ほら…打開しなきゃ…お前も本領みせろ)」
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昼彦「(全部斬り分けて本体へ!他は全て燃えて構わないのか!?)」
『飛宗の能力、三つ目の“雀”は自らを焼き、再生する不死鳥の力。しかし彼はその能力をかつて戦場でさらに飛躍させた。“本領”その恩恵は自らにだけでなく…』
吉田貫龍「あの炎は万物への慈悲」
『座村清市により“雀”の炎は昼彦の振るう酌揺がもたらした全ての状態異常に届き、昼彦が初めて抱いた他者への誠心誠意、その全てを懸けた大立回りは一瞬にして無に帰した』
昼彦「そ…んなぁ…」
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座村清市「今度は幻じゃあねぇな。さて」
『構える淵天!いざ!』
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