- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
Kuroshitsuji | |||
原作(Original Story): 枢やな(Yana Toboso)![]() 黒執事 第208話ネタバレ | |||
← 第207話 | 第209話 → | ||
黒執事 第208話 | |||
配信日 | 2024年1月18日 | ||
サブタイトル | その執事、解放 | ||
Gファンタジー | 2024年2月号 | ||
単行本 | 35巻 | ||
扉絵 | スネーク | ||
登場人物 | シエル・ファントムハイヴ セバスチャン・ミカエリス フィニアン メイリン スネーク ジョーカー ドール ビースト ダガー ピーター ウェンディ ジャンボ | ||
第208話その執事、解放『家族に傷つけられ、仲間に見限られたスネーク』 スネーク「(なんで…どうして…こんなことになっているんだ?みんな俺達を騙していた?利用していた?それならなんで…なんで…お前達は俺たちに手を差し伸べた?)」 『気づいた時には檻の中にいた。その理由も外の世界も何も知らない』 「見てパパ!蛇男だって。体中ウロコがあるよ」 「餌やりをしてみますか?ネズミ一匹6ペンスです」 「こいつネズミを食べるのか!?」 「そりゃあもう…こいつは世界に一人しかいない半人半蛇の怪物!母は人間、父は蛇。母親はこいつを産んですぐ死んじまいました。そんで父親はあのデカいヤツでさぁ」 「すっげ~!パパ!僕、餌やりたい!」 「しょうがないなぁ」 「まいど」 「ほら、ごちそうだぞ。本当に食ってる!すっげぇ~!」 「も…もう行こう。ちゃんと手を洗うんだ」 「チッ、ケチな客だ。俺まで気持ち悪くなっちまったフリークめ」 『全部嘘だ。父なんていない。俺も蛇達もみんなどこか遠いところから連れてこられた。俺達に家族なんかいない。そう思っていた。彼らに出会うまでは』 ジョーカー「あんさん名前は?」 スネーク<ふるふる> ジョーカー「なら今日からあんさんは“スネーク”や」 ダガー「そのまんまじゃないスか!センスねぇ」 ジョーカー「わかりやすくてよろしいやろ?」 ドール「んじゃ行こうぜ、スネーク!」 ドール「スネーク、チキンとポーク、どっち食う?」 スネーク「……」 ドール「黙ってちゃわかんねーだろ~?」 ジャンボ「…スネークさん、蛇達はなんと言っていますか?我々に蛇のことはわからない。しかし彼らにも何か食べてもらいたいのです。もちろんあなたにも」 スネーク「…チキン…あとメス…って言ってる」 ジャンボ「!これはレディに失礼を。お名前を伺っても?」 スネーク<ふるふる> ジャンボ「名前がないと不便ですよね。あなたが彼らに名前を付けてあげては?もしよろしければ…私にお手伝いさせてくれませんか?」 スネーク「……」 ジャンボ「そうですね…エミリーなんてどうでしょう。“嵐が丘”の著者、エリス・ベルの本名です。私の愛読書でして」 スネーク「エミリー…俺にも名前を付けてくれって言ってる」 ジャンボ「もちろんです…ん?」 スネーク「僕も、私も、わしも…みんな名前が欲しいって言ってる」 ジャンボ「私一人で付けきれるでしょうか…」 『サーカス団のみんなは俺達を人間として、仲間として扱ってくれた』 ドール「なーに言ってんだ。同じ釜のメシを食ったんだ。もう家族だろ?」 『でも…あの日がやってきた』 『現れたのは、二名のルーキー』 | |||
← 第207話 | 第209話 → | ||
関連記事 | |||
コミックス一覧 | アニメ作品一覧 |