宿儺「(あの時、伏黒恵に感じたのは術式の潜在能力と俺への耐性だ。小僧のように“器”ではなく“檻”になられると始末が悪い。伏黒恵に直接呪物を飲ませる手もあったが、確実に肉体の主導権を得るため小僧の裡で力を取り戻し機を窺っていた。奴の魂が折れる瞬間を)」
虎杖悠仁「……伏黒?」
宿儺「いつの時代もどこからともなく虫は湧く。鵺」
宿儺「(しまったな。奴らは俺と小僧と違い共生している。気絶から覚醒も天使の力で早い)」
来栖華「天使!待って恵が!恵!」
天使「こうなってはどうしようもない!奴だ!奴だ堕天なんだ!堕天がより強く根を下ろす前に彼から剥がし消し去る!賭けるしかないんだ!もう!」
来栖華「返せ」
天使「光よ、全てを浄化したまう光よ、罪、咎、憂いを消し去り彼の者を導きたまえ。邪去侮の梯子」
来栖華「返せ!返せ!恵は私のモノだ!」
宿儺「華、思い出したよ。ありがとう。もう大丈夫」
来栖華「恵…」
天使「駄目だ!華!」 来栖華「私ね、、ずっと恵のことを」 『忘れるな。呪い、その本領!』
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