|
Demon Slayer
|
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge)
.jpg) TVアニメ『鬼滅の刃』 刀鍛冶の里編 第2話ネタバレ
|
第2話 縁壱零式
.jpg) |
| 放送日 |
2023年4月16日 |
| OPテーマ |
絆ノ奇跡 |
| EDテーマ |
コイコガレ |
| 歌 |
MAN WITH A MISSION x milet |
| CAST |
竈門炭治郎 Kamado Tanjiro CV.花江夏樹 竈門禰豆子 Kamado Nezuko CV.鬼頭明里 鋼鐵塚蛍 Haganezuka Hotaru CV.浪川大輔 小鉄 KOTETSU CV.村瀬歩 霞柱 時透無一郎 Tokito Muichiro CV.河西健吾
.png) |
.jpg)
小鉄「どっか行けよ!何があっても鍵は渡さない!使い方も絶対教えねぇからな!」
.jpg)
竈門炭治郎「(何だろう…もしかして揉めてるのかな?どうしよう…盗み聞きは良くない。だけど揉め事だったら仲裁しないと)」
.jpg)
.jpg)
竈門炭治郎「やめろっ!何してるんだ!手を放せ!」
時透無一郎「声がとてもうるさい。誰?」
竈門炭治郎「子供相手に何してるんだ!手を」
竈門炭治郎「(びくともしない!俺よりも細い腕、小さい体なのに)」
時透無一郎「ん?その箱変な感じがする。鬼の気配かな?何が入ってるの?」
竈門炭治郎「触るな」
.jpg)
時透無一郎「ん?」
時透無一郎「とられた」
竈門炭治郎「大丈夫?目が回っているだろ?危ないよ」
小鉄「あっち行け!だっ…誰にも鍵は渡さない。拷問されたって絶対に…これはもう次で壊れる」
時透無一郎「拷問の訓練受けてるの?大人だって殆ど耐えられないのに君は無理だよ。度を超えて頭が悪い子みたいだね」
時透無一郎「壊れるから何?また作ったら?君がそうやってくだらないことをぐだぐだぐだぐだ言ってる間に、何人死ぬと思っているわけ?」
時透無一郎「柱の邪魔をするっていうのはそういうことだよ。柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う。少し考えればわかるよね?」
時透無一郎「刀鍛治は戦えない。人の命を救えない。武器を作るしか能がないから」
.jpg)
時透無一郎「ほら鍵。自分の立場を弁えて行動しなよ。赤ん坊じゃないんだから」
時透無一郎「この程度が残酷?君…」
竈門炭治郎「正しいです。あなたの言ってることは概ね正しいんだろうけど、間違ってないんだろうけど」
竈門炭治郎「刀鍛治は重要で大事な仕事です!剣士とは別の凄い技術を持った人たちだ!」
竈門炭治郎「だって実際刀を打ってもらえなかったら俺たち何もできないですよね?」
竈門炭治郎「剣士と刀鍛治はお互いがお互いを必要としています!戦っているのはどちらも同じです!俺たちはそれぞれの場所で日々戦って」
時透無一郎「悪いけど、くだらない話につき合ってる暇、ないんだよね」
.jpg)
小鉄「どうしよう…俺一人で下まで運べるかな…」
鋼鐵塚蛍「いや、俺が運ぶ。ん?瞼がピクピクしだした!こいつ起きる!じゃあな!」
小鉄「大丈夫ですか?」
竈門炭治郎「鋼鐵塚さんいた?今ここにいなかった?」
小鉄「いえ、いなかったですよ」
竈門炭治郎「そうか…気のせいか…」
竈門炭治郎「柱の人は!?」
小鉄「鍵を渡したので行ってしまいました」
竈門炭治郎「渡しちゃったのか…渡すしかない感じだったけど…」
.jpg)
竈門炭治郎「いや事情もよくわからない俺がゴチャゴチャ言うことじゃないけど…」
小鉄「いえそんな…嬉しかったです。見ず知らずの俺を庇ってくれてありがとうございました」
竈門炭治郎「ここに立っていた人…というか…」
小鉄「あれは絡繰人形です。さっきの人に連れていかれました。鍵はあの人形を動く為に必要だったんです」
竈門炭治郎「大切な人形なんだね…でもどうしてそれを柱が?」
小鉄「あれは特別なんです。あの絡繰人形は人間を凌駕する力を持っていて百八つの動きができます。戦闘訓練に利用できるんです」
小鉄「あれはもう…」
.jpg)
「!!」
竈門炭治郎「何だ?」
小鉄「さっきの人がもう」
.jpg)
.jpg)
竈門炭治郎「柱相手に…すごい」
小鉄「あれが俺の先祖が作った戦闘用絡繰人形“縁壱零式(よりいちぜろしき)”です」
竈門炭治郎「手が六本あるのは何で?」
小鉄「腕ですか?父の話によるとあの人形の原型となったのは実在した剣士だったらしいんですけど、腕を六本にしなければその剣士の動きを再現できなかったからだそうです」
竈門炭治郎「(あの顔…知ってる気がするけど…わからない)」
竈門炭治郎「その剣士って誰?どこで何してた人?」
小鉄「すみません。俺もあまり詳しくは…戦国の世の話なので…」
竈門炭治郎「戦国!?そんな三百年以上昔なんだ?」
小鉄「そう聞いています」
竈門炭治郎「そんな長い間壊れてないの?あの人形」
小鉄「凄い技術なので今の俺たちでも追いつかないんです」
小鉄「壊れてしまったらもう直せない…親父が急に死んじゃって兄弟もいない…俺がちゃんとやらなきゃいけないのに…刀にも絡繰にも才能ないから…」
竈門炭治郎「それであんなに…そうかそうか…」
竈門炭治郎「でも日の呼吸じゃないんだね、使うの」
竈門炭治郎「ああああああ!」
鎹鴉「黙ンナサイヨ!目ン玉ホジクルワヨ!」
竈門炭治郎「思い出した!夢だ!」
竈門炭治郎「俺あの人を夢で見た!」
鎹鴉「ハァ!?馬ッ鹿ジャナイノアンタ!コノ里ニ来タコトアンノ?非現実的スギテ笑エルワ!戦国時代ノ武士ト知リ合イナワケ?アンタ何歳ヨ?」
竈門炭治郎「なんかごめん…おかしいよね…俺」
小鉄「いえいえ!」
小鉄「それは記憶の遺伝じゃないですか?うちの里ではよく言われることです。受け継がれていくのは姿形だけではない。生き物は記憶も遺伝する」
小鉄「あなたが見た夢はきっとご先祖様の記憶なんですよ!」
鎹鴉「非現実的!非現実的!」
竈門炭治郎「小鉄君!」
竈門炭治郎「小鉄君!小鉄君!見つけるよ!俺は鼻が利くから」
竈門炭治郎「小鉄君!全力で登ってるな小鉄君!」
竈門炭治郎「俺にできることがあれば手伝うよ。人形のこと諦めちゃだめだ。君には未来がある」
竈門炭治郎「十年後二十年後の自分のためにも今頑張らないと…今できないこともいつかできるようになるから!」
竈門炭治郎「投げやりになってはいけない。自分のことをそんなふうに言わないで欲しいですわ」
小鉄「(音もなく来てた。これが剣士)」
竈門炭治郎「自分にできなくても必ず他の誰かが引き継いでくれる。次に繋ぐための努力をしなきゃならない。君にできなくても君の子供や孫ならできるかもしれないだろう?」
竈門炭治郎「俺は鬼舞辻無惨を倒したいと思っているけれど、鬼になった妹を助けたいと思っているけれど、志半ばで死ぬかもしれない。でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じてる」
竈門炭治郎「俺たちが繋いでもらった命で上弦の鬼を倒したように、俺たちが繋いだ命がいつか必ず鬼舞辻を倒してくれるはずだから」
竈門炭治郎「一緒に頑張ろう!」
小鉄「動かない…やっぱりもう…」
.jpg)
竈門炭治郎「やった!動いたね小鉄君!良かっ」
小鉄「そうですね炭治郎さん。これで修行してあの澄ました顔の糞ガキよりも絶対に強くなってくださいね。全力で協力しますので」
.jpg)
竈門炭治郎「(え?今からかな?)」
.jpg)
竈門炭治郎「うわあああああ!死んでしまう!腕6本はきつい!」
小鉄「腕は5本ですよ」
小鉄「あの糞ガキに壊されたので人形の機能は落ちてます」
小鉄「炭治郎さん強くなってください。そして奴にこう言うんです。その程度か?ゴミカスが!」
小鉄「髪長すぎなんだよ。切れ!昆布頭!チビ!不細工な短足!」
小鉄「切腹しろ!恥知らず!」
竈門炭治郎「いや小鉄さん!?それはちょっと」
小鉄「打首獄門の方がいいですかね」
竈門炭治郎「はい…」
小鉄「炭治郎さん遅い!全然だめ!」
小鉄「今日で五日目ですよ!明日からは人形に刀持たせますからね!」
竈門炭治郎「いや素振り棒でも死ぬよ!これしっ死ねる」
小鉄「今日も飯抜きです!」
竈門炭治郎「(ああ…分析力高めの小鉄さん)」
竈門炭治郎「(しかし剣術の教え手としてはド素人。どのくらいが人間の命の限界かご存じないため、訓練がエグかった)」
竈門炭治郎「(言われた通りできなければ水も食料も与えないという暴挙。水を飲まなければ人間は三日程で真面目に死ぬ)」
.jpg)
竈門炭治郎「(無知故の純粋なる暴挙…途中雨が降ったため命は繋がったが)」
竈門炭治郎「(恐ろしい程の運動力の中、ほぼ絶水・絶食・絶眠)」
竈門炭治郎「(俺、三途の川を渡りかける)」
竈門炭治郎「(何とも言えぬいい気持ちで橋の上を歩いていたが)」
竈門炭治郎「(空腹でめまいを起こし川に落下)」
竈門炭治郎「(川の中は暗く重かったが)」
竈門炭治郎「(何やら温かい人の手にもぎもぎと揉まれているようだった)」
竈門炭治郎「(ふと水底を見ると何かが光っていたのでもぎもぎされつつ掴みにいった)」
竈門炭治郎「(不思議なことにこの光る石は水の中でも匂いがした)」
.jpg)
竈門炭治郎「(何だこの匂いは!隙の糸とは違う匂い)」
竈門炭治郎「(左側頭部!首!右胸!左脇腹!右腿!右肩!来る!)」
小鉄「一撃入りましたね炭治郎さん!ショボすぎて人形びくともしてないですけど」
小鉄「食べ物あげましょう!」
竈門炭治郎「おにぎりと梅干し!お茶は高級玉露で!」
.jpg)
.jpg)
竈門炭治郎「痛っ!」
小鉄「炭治郎さん大丈夫ですか?」
竈門炭治郎「ごめん…借りた刀折れちゃった」
小鉄「いいんですよ、そんなの」
.jpg)
.jpg)
竈門炭治郎「なんか出た!こ…小鉄君なんか出た!なにこれ!」
小鉄「いやいやわからないです!俺もー!」
小鉄「なんでしょうかこれ…」
小鉄「少なくとも三百年以上前の刀ですよね」
.jpg)
次回予告
竈門炭治郎「似合ってるぞ禰豆子」
竈門禰豆子「んー♪んー♪」
竈門炭治郎「気に入ったんだな」
竈門禰豆子「んー!」
竈門炭治郎「ここで大正コソコソ噂話。刀鍛冶見習いの小鉄君、お面の下の顔はお面とあまりにも似すぎている為、みんなに“お面を被る必要がないのでは?”と言われているそうですよ」
竈門炭治郎「容赦ない毒舌だけど」
竈門炭治郎「やっぱり心は可愛い少年なのかもしれませんね」
竈門炭治郎「次回第三話、300年以上前の刀」
小鉄「炭治郎さん!どこですか!」
「!!」
小鉄「修行始めますよ!ちょっとうまくいったからといってサボったら元の木阿弥!」
小鉄「石の上にも三年!蟻とキリギリス!牛の歩みも千里ですよ!炭治郎さん!どこですか!」
竈門炭治郎「禰豆子逃げよう!」
.png)