ONE PIECE | 第112巻1139話『山喰らい』ネタバレ

ONE PIECE
ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban
『ONE PIECE』第1139話「山喰らい」ネタバレ。エルバフのアウルスト城にてロキの鍵を捜索するルフィ一行の前に、伝説の海賊王のクルー、スコッパー・ギャバンが姿を現す。王の間に刻まれた不気味な紋章の謎や、海賊王の左腕と呼ばれた男の圧倒的な過去、そして島に隠されたロキの鍵の在処が次々と明らかになる。
第1138話 第1140話

ワンピース 第1139話

ワンピース 漫画 1139話 扉絵 ONE PIECE Chapter 1139
サブタイトル 山喰らい
配信日 2025年2月10日
ジャンプ 2025年11号
単行本 112巻
アニメ 第1169話 エルバフに潜む伝説〝山喰らい〟の正体
登場人物 麦わらの一味
巨兵海賊団
新巨兵海賊団
スコッパー・ギャバン
ゴール・D・ロジャー
シルバーズ・レイリー
リプリー
コロン

第1139話 山喰らい

▶ 目次(この記事の内容)


あらすじ

アウルスト城でロキの鎖を解くための鍵を探すルフィ、ゾロ、ロードは、荒廃した「王の間」に到達する。そこには巨大な五芒星のマークが刻まれており、一行の前にリプリーの夫である人間族のヤーさんが現れる。ヤーさんは、かつてロジャー海賊団で活躍したスコッパー・ギャバンとしての正体を隠しつつ、巨人と人間の結婚や複合民族の歴史について語る。一方、宴の会場ではオイモがウソップたちに対し、かつて二本の斧で山を裸にするほどの戦いを見せた伝説の男「山喰らい」の逸話を披露する。再び城の地下宝物庫へと導かれたルフィたちは、そこにある巨大な鍵を巡って、伝説の立役者であるギャバンから直接奪ってみろという挑戦を受けることになる。

概要

本エピソードは、物語の最終章において極めて重要な「ロジャー海賊団」の残党の一人、スコッパー・ギャバンの再登場を描く回である。エルバフに20年以上住んでいるというギャバンの設定は、これまでの時間軸に厚みを与えると同時に、王の間に刻まれた「五芒星(アビス)」という不穏な伏線と直結している。また、バッカニア族やウォータンといった複合民族の歴史が改めて提示され、世界政府が隠蔽してきた「混血」の真実に触れる内容となっている。物語後半では、ギャバンの異名「山喰らい」の由来が海賊王の左腕としての圧倒的な武力と共に語られ、ルフィが伝説の世代と直接対峙する緊張感あふれる展開が提示される。

本文:ネタバレ

1. 広大なアウルスト城での鍵捜索と時間の経過

ゾロは城のあまりの広さを目の当たりにし、鍵を見つける前に日が暮れてしまうのではないかと懸念を口にする。
鍵の所在:

  • ロードは門番たちが鍵の場所を知るはずもなく、把握しているのはヤルルや数名の長老たちのみであると推測する。

犯罪の認識:

  • ロキを逃がす行為は大犯罪であり、たとえヤルルに尋ねても教えてもらえるはずがないとロードが強調する。

一味の判断:

  • ゾロはまだロキを逃がすと決めたわけではないと釘を刺し、ルフィはゾロの厳しさを指摘する。


2. 王の間への到達と破壊された天井の惨状

ナミに促されて一行が進むと、かつての高貴な名残を感じさせるレッドカーペットが現れ、その先にある王の間に到達する。
荒廃した空間:

  • 王の間は天井が抜け、建物が激しくぶっ壊れている凄惨な状態であり、ルフィもその規模に驚く。

王の間の確信:

  • ロードはその場所が間違いなく王の間であると判断し、そこに残された異様な痕跡に注目する。

3. 床に刻まれた五芒星アビスの紋章とルフィの既視感

王の間の床には、周囲を威圧するような巨大な五芒星(アビス)のマークが描かれており、不気味な空気を漂わせる。

ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ 魔法陣 ONE PIECE Chapter 1139

紋章の不気味さ:

  • ロードはなぜ王の間にかような気味の悪いものが描かれているのかと強い不審を抱く。

ルフィの記憶:

  • ルフィは最近どこかで同じような紋章を見た記憶があることに思い至る。


4. 謎の男ヤーさんの登場と悪魔への誤認

誰もいないはずの王の間からルフィに呼びかける声が響き、姿の見えない相手にルフィやロードは戦慄する。

ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

悪魔への恐怖:

  • 声の主から自分に会いたかったと言われ、ルフィは相手を悪魔ではないかと疑い、ロードは呪われた城の怨霊だと確信する。

玉座の影:

  • ルフィが椅子に座る誰かの姿を見つけると、そこには馴染みのある人物が座っている。

5. エルバフ在住の人間族ヤーさんとリプリーの家族関係

登場した人物は、ロードからもヤーさんと呼ばれる知り合いであり、エルバフで教師を務めるリプリーの夫であることが判明する。
ヤーさん:

  • エルバフ在住 人間族(元海賊) ヤーさん
ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 スコッパー・ギャバン リプリー コロン エルバフ ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

異様な覇気:

  • ヤーさんは城から感じた異様な覇気に誘われてやってきたが、変わりにお前たちがいたとルフィたちを歓迎する。

学校の縁:

  • ロードはルフィたちに対し、リプリーの旦那であることを伝え、ルフィは「でっけェチビ」であるコロンの父親であることを理解する。


6. 巨人と人間の混血事情と複合民族の歴史

ヤーさんは、自身の息子であるコロンや妻のリプリーとの生活を通じ、異なる種族間の結婚や歴史について語る。
妻子の年齢:

  • リプリーは80歳でおれより年上であるとし、コロンは20歳ながら巨人の血を継いで大きいため、抱っこもままならないまま育ったと振り返る。

多様な混血種:

  • バッカニア、ドスンダダ、手足首長、魚巨人(ウォータン)といった複合民族は残りづらいが、いつの時代にも柔軟な奴がいたと知識を披露する。

7. ロキの危険性と赤髪のシャンクスによる捕縛の過去

ヤーさんはルフィがロキを逃がそうとしていることに興味を持ち、その行為に伴うリスクについて厳しく問いかける。
万が一の事態:

  • 最悪の事態が起きた時にどうするのかと問われ、ルフィはぶっ飛ばしてもう一回鎖につなぐだけだと答える。

過去の功績:

  • かつて赤髪のシャンクスが捕まえるまでは誰にもロキを止められなかったという事実が語られ、ロキの能力の未知なる危険性が示唆される。

8. ロジャー海賊団の回想とロジャーとヤーさんの衝突

ヤーさんの脳裏に、かつてのリスクを顧みない船長ロジャーと交わした激しい議論の記憶が蘇る。

ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

無茶な船長:

  • ロジャーが仲間の忠告にウンザリし、自分を止めたければ力尽くで止めろと豪語する場面が描かれる。

バカロジャー:

  • ヤーさんはリスクを知っておけとロジャーを怒鳴りつけ、かつての冒険の危うさを回想する。


9. 宴での「山喰らい」の伝説と数百人抜きの武勇伝

一方の宴会場では、オイモがウソップたちに対し、かつて海賊王の船にいた突出して強い二人の男について語り聞かせる。

ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

山奥の病院での戦い:

  • 病に臥せるロジャーを守るため、男は一人で外へ出て、病院を取り囲んだ数百人の海賊を返り討ちにする。

二本の斧の猛威:

  • 男が戦った跡には一本の木も残っていない裸の山が広がっていたことから、その男は「山喰らい」という異名で呼ばれるようになる。

10. 海賊王の左腕スコッパー・ギャバンの正体

山喰らいと呼ばれた伝説の男は、レイリーと並び賞される海賊王の左腕、スコッパー・ギャバンであったことが確定する。
有名な伝説:

  • ジンベエもその話は有名であると認め、オイモは男がエルバフに20年以上住んでいることを明かす。

立役者の再会:

  • レイリーと肩を並べた伝説の立役者が、今ルフィの目の前にいるヤーさんその人であると繋がる。


11. 宝物庫の巨大な鍵とギャバンからの挑戦

ヤーさんはロードに玉座を押させ、その奥にある隠し部屋、かつての宝部屋へとルフィたちを案内する。

ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ルフィ ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

空っぽの宝箱:

  • 無人の城ゆえに盗っ人たちに狙われ、中は空っぽであるが、部屋の中央には巨大な鍵が刺さったままである。

悪党も望まぬ解放:

  • ロキの解放は悪党ですら望んでいないという代物を前に、ヤーさんはルフィに奪ってみろと告げる。

ヤーさんの正体:

  • 海賊王の左腕 スコッパー・ギャバン
ワンピース 漫画 1139話 ネタバレ 感想 エルバフ スコッパー・ギャバン ONE PIECE Chapter 1139 Scopper Gaban

まとめ

第1139話「山喰らい」は、エルバフという土地が持つ「歴史の保管庫」としての側面が色濃く描かれた回である。
伝説の合流:

  • スコッパー・ギャバンがエルバフに20年以上住んでいたという事実は、一味がこの地を訪れることが運命づけられていたことを感じさせる。

王の間のアビス:

  • 床に描かれた五芒星のマークは、天竜人や五老星が関与する不吉な儀式や組織との関連を予感させ、ルフィの既視感が今後の解明の鍵となるだろう。

複合民族の再認識:

  • バッカニアやウォータンといった言葉が再び登場したことで、クマの血筋や巨人と他の種族の関係が、空白の100年を解く重要なパズルであることを再確認させる。

左腕の武力:

  • 二本の斧で山を裸にするという「山喰らい」の逸話は、ギャバンが今なおルフィやゾロにとって高い壁であることを示している。

家族の肖像:

  • リプリーやコロンといった既存の登場人物が、実は伝説の海賊の家族であったという設定は、エルバフという国がいかに多様な血を受け入れてきたかを象徴している。

シャンクスの不在:

  • ロキを止めたシャンクスの功績が語られる一方で、現在その場にいない彼の役割と、ギャバンが代わりにルフィを試そうとする構図が際立つ。

次なる試練:

  • 伝説の世代から「奪ってみろ」と挑まれたルフィが、四皇としてどのような実力を見せるのか、また鍵を手にした後のロキの解放が世界に何をもたらすのかに期待が高まる。

『ONE PIECE』コミックス一覧
コミックスの表紙・発売日・収録話を詳細にまとめた資料ページはこちら。

第1138話 第1140話
ONE PIECE
アニメエピソード キャラクター 漫画
映画 主題歌 ONE PIECE 記事一覧

top