| Magic Kaito | |
![]() 『まじっく快斗』グリーン・ドラゴンの巻【前編】ネタバレ。中森銀三の妻であり、東京地検の敏腕検事でもある碧子が初登場するエピソード。自身の40歳の誕生会をキッドの予告状によって台無しにされた碧子が、娘の青子を協力者として現場の状況を精査し、怪盗捕縛に乗り出す過程を原作をもとに整理する。
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グリーン・ドラゴンの巻【前編】 |
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| 劇場版『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』公開記念連載 | |
| サンデー | 2024年20号![]() |
| 配信日 | 2024年4月10日 |
| 次号 | 2024年4月17日 (21号) |
| 登場人物 | 黒羽快斗 / 怪盗キッド 中森青子 中森銀三 中森碧子 白馬探 茶木神太郎 綱倉十郎 式部鹿紫子 寺井黄之助 桃井恵子 |
| 場所 | レストラン 綱倉博物館 中森家 東京国際空港 |
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あらすじ碧子の40歳の誕生会当日、中森警部がキッドの予告状対応で欠席する。多忙な検事である碧子は、人生で一度の記念日を台無しにされた怒りから、青子を協力者にしてキッドの検挙を宣言する。ターゲットは綱倉博物館の伊達政宗像に嵌められた宝石「緑竜の鱗(グリーン・ドラゴンズ スケイル)」。白馬が施した物理的な鉄壁の警備に対し、キッドは既に関係者への成り済ましを完了させて潜入する。碧子は検事特有の鋭い観察眼を青子に授け、博物館内に潜む「偽物」の特定をモニター越しに開始する。 概要本作は、中森警部の妻である碧子が「検事」として登場し、家庭内での中森警部との関係や、その驚異的な資料処理能力が明かされる。宝石盗難のエンターテインメント性に、現実的な法制度の視点が加わっているのが特徴である。また、快斗が幼少期から碧子の洞察力に苦戦していた背景も語られ、知略に長けた新たな強敵としての立ち位置が強調されている。 本文:ネタバレ1. 碧子の登場と欠席した銀三への不満東京地検の検事である碧子が、青子の待つ高級レストランに到着する。 碧子は青子に対し、遅くなったことを詫び、公判期日が迫っているのにブツ読みが全く終わっておらず、2時間後にはまた東京地検に戻らなければならないという切迫した状況を説明する。
青子は、その貴重な2時間を自分と一緒に満喫しようと碧子に話す。
なぜなら、今日は碧子の40歳の誕生日だからだ。
碧子の現状とレストランでの会話:
碧子が銀三の居場所をトイレかと尋ねると、青子はついさっきあんにゃろめから予告状が届いて急に来られなくなったのだと怒りをあらわにする。 2. 検事の視点によるキッドの罪状分析碧子はあんにゃろめとは誰かと聞き返し、青子がアイツことキッドだと答えても、その名を知らない様子を見せる。 結婚したての頃に銀三と仕事の話でケンカをして以来、お互いに家では仕事の話はしないようにしていたためだ。
青子に促されてスマホで検索した碧子は、ニュースで見たことがある程度だったキッドの情報を確認する。
しかし、その罪状を確認した碧子の表情は険しくなる。
碧子が列挙したキッドの成立しうる罪状:
碧子は、なぜこのような犯罪者が未だに検挙されていないのかと疑問を呈し、この人物が銀三の手を煩わせたせいで、自分の人生で一度しかない40歳の誕生会に来られなくなったのだと憤る。 碧子はウェイターを呼び、このテーブルを使いたいので料理はワゴンに載せたままどんどん持ってきてほしい、自分で取って食べるからと指示を出す。
茶木警視は、これが3日後にキッドが盗むと予告した、南奥羽の覇者と讃えられ戦国大名として乱世を生き抜いた独眼竜、政宗公のブロンズ像かと声を上げる。
最近のキッドは大きな宝石しか狙わないはずではないかと疑問を口にする茶木警視に対し、中森警部は像の眼帯部分にはめられた宝石をよく見るよう促す。
中森警部は奴が狙う宝石の名が世界最大級のフォスフォフォライトだったか、それともフォスフィフィだったかと度忘れする。
ターゲットとなる宝石の詳細:
オーナーの綱倉十郎は、宝石を眼帯部分の穴に内側からはめた後、像の内側の空洞にブロンズを流し込んで固定したため、そう簡単には盗られないと説明する。 茶木警視は爆薬で頭を飛ばす手も考えるが、綱倉は硬度の低い宝石が割れてしまうと否定する。
中森警部は像ごと盗まれることを懸念するが、白馬が現れてそれは不可能であると割って入る。
白馬が提案し実施された防犯工作:
中森警部はコスプレ探偵ボウズが出たと心の中で毒づく。 白馬は、時間をかけて頭部をバーナーで焼き切るのなら話は別だがと付け加える。
白馬は紅茶のおかげで落ち着いたと礼を言う。
彼との対決前は気が高ぶりすぎるからだ。
執事の鹿紫子は、それは何よりであると応じる。
白馬は鹿紫子に対し、そろそろ行って構わない、久しぶりの休暇を楽しんでくるよう促す。
鹿紫子は、お言葉に甘えると告げて去る。
一方、3日後の検察庁にて、碧子は部長に対して捜査報告を行う。
碧子が一人で解明した汚職事件の証拠:
部長は、これを全て一人で3日で読み切った碧子を、未来の検事長や検事総長候補だと驚愕し、早退を許可する。 青子は、母は大抵いつも自分が寝た後に帰宅し、起きる前に朝食と弁当を作って仕事に行き、休日は一日中寝ているため、あまり動いているところを見たことがないと説明する。
中森家における碧子の生活習慣:
快斗は、最近自分の分の弁当も作ってもらっていると明かす。 恵子は、放っておいても白馬が何とかしてくれるから気楽にやればいいと話す。
快斗はトイレを借りるために青子の家に寄っていいかと聞き、潜入の機会を伺う。
快斗が中森家にお邪魔すると言うと、青子は母が帰ってきているので静かにするようにと制止する。
青子は母に対し、防犯カメラの映像をチェックできたか尋ねる。
碧子は、5倍速で確認し、警備体制と警備にあたる人達を把握できたと答える。
碧子は青子に対し、昨日快斗が忘れていったハンカチを洗って机の上に置いたが、渡してくれたかと尋ねる。
碧子が快斗の訪問を確信した根拠:
青子はなぜ快斗がさっき来たことを知っているのかと驚くが、碧子の説明に納得する。 青子は銀三や白馬もホームズを意識しているが、自分にとっては母が一番ホームズらしいと考える。
8. 博物館での一斉検分と関係者の違和感青子は碧子の指示に従い、博物館へ行き中森警部に弁当を届ける。 しかし、中森警部はさっき食べてしまったと答え、さらにスマホも見当たらないと慌てる。
青子は碧子の指示を受けながら、現場の人間の状況を順に確認していく。
青子が確認した各人物の不自然な点:
碧子はモニターを通じて青子に指示を出し、中森警部の次は茶木警視へ、その次は綱倉へと声をかけさせ、それぞれの反応を逐一観察する。 首元につけている怪しげなブローチで誰かがこちらを覗いているのではないかと冗談を言う。
碧子はモニター越しに、白馬の勘の鋭さをやるじゃないと評価する。
一方、空港では寺井が快斗に対し、こちらは万事うまくいったと報告する。
快斗側の準備状況:
快斗は、今夜碧子と手合わせするのが楽しみであると不敵に笑う。 白馬は、たとえ停電させられても動揺しないよう、天窓からの月明かりで像が見えなくなることはないと冷静に指示を出す。
綱倉は、自分の博物館の設計の勝負であると意気込む。
予告時刻直前の現場状況:
青子がキッドと叫ぶ。 闇の中に白いマントの怪盗が姿を現す。
青子は母に対し、キッドが来たことを報告する。
碧子はモニターを見つめながら、お手並み拝見といこうかと、怪盗某さんへ向けて静かに呟く。
検事の知略と怪盗のマジックが激突する夜が始まる。
対決の構図:
まとめ中森の妻であり検察庁の敏腕検事である碧子が、自身の誕生会を台無しにされた怒りから、キッド捕縛に向けて青子と共に動き出す。 彼女は圧倒的な資料処理能力と鋭い観察眼を武器に、博物館内の関係者を精査し、キッドの変装を暴くための包囲網を敷く。
『名探偵コナン』コミックス一覧
コミックスの表紙・発売日・収録話を詳細にまとめた資料ページはこちら。
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