SAKAMOTO DAYS | 第273話『望み』ネタバレ(最新話)

SAKAMOTO DAYS
サカモトデイズ 第273話 南雲 晶 リオン ネタバレ 感想 サカデイ SAKAMOTO DAYS Chapter 273
『SAKAMOTO DAYS』第273話「望み」ネタバレ。スラーの猛攻を受ける南雲のもとへ赤尾晶が突如介入し、南雲は晶を抱えてビルの屋上へ避難する。晶にリオンの真意を伝えて戦場から去らせた後、腹部に重傷を負う坂本太郎のもとへ京が現れる。坂本が不屈の立ち上がりを見せる中、シンが傷口の処置に向けた秘策を思い立つ。
第272話 第274話

サカモトデイズ 第273話

原作 鈴木祐斗
サブタイトル 望み
配信日 2026年8月31日
ジャンプ 2026年40号
登場人物 坂本太郎
朝倉シン
南雲与市
神々廻
大佛
上終
キンダカ
四ツ村暁
有月憬

赤尾晶
赤尾リオン

第273話 望み

あらすじ

第273話では南雲と赤尾晶の対話、ならびに坂本太郎と京の問答からシンの閃きに至る展開が描かれる。スラーの連続攻撃により土壇場に追い詰められた南雲の前に赤尾晶が割り込み、南雲は晶を連れてビルの屋上へ跳躍する。南雲は晶の目元にリオンの血筋を感じ取りつつ、スラーの殺害を狙う晶に対して立派な殺し屋になることこそリオンが最も恐れていた事態であると告げて去らせる。場面が切り替わり、腹部の深手を筋肉の圧力で止血する坂本のもとへ京が立ち現れ、映画の終焉と称して敗北を告げる。しかし坂本は撮影を続ける京の行動の矛盾を突き、自らの手で戦いを終わらせる意志を示して立ち上がる。血を噴出する坂本の姿と京の発言から、シンはJCC編入試験における晶の言葉を思い出し、傷口の縫合に向けた三分間の足止めを約束する。

概要

第273話は南雲によるリオンの意図の継承と、坂本陣営における逆転への突破口形成が中心となるエピソードである。前半では南雲が晶を保護してスラーの追撃をかわし、安全な高所において対話を行う。南雲は幼少期の晶に関するリオンとの回想を経て、才能の不所持を理由に晶へ暗殺者以外の道を提示し、旧友の真の意図を守る意気込みを固める。後半では致命的な傷を負った坂本とシンの前に京が現れ、スラーによる国の蹂躙を予告する。坂本が起立して吐血する惨状の中、京が口にした編入試験という単語を契機として、シンは晶の縫製技術を記憶から呼び起こし、坂本の戦線復帰に向けた時間稼ぎを誓う。

本文:ネタバレ

1. スラーの攻撃と赤尾晶の介入

スラーの激しい追撃に対して南雲は自身の敗北を覚悟する。

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スラーの連続打撃:

  • 左目の損傷をものともせずスラーは容赦ない猛攻を継続し、南雲を絶体絶命の境地へ追い込む。

晶による遮断行動:

  • 南雲とスラーの間へ突然赤尾晶が身を投じ、間一髪のところで攻撃の直撃を遮る。

南雲の驚愕と回想:

  • 介入した人物を目にした南雲は一瞬旧友の本人が現れたかと錯覚し、かつてリオンが自身の姪の可愛らしさや容姿の類似について自慢気に語っていた記憶を脳裏に呼び起こす。

屋上への退避:

  • スラーが猛烈な勢いで晶へ襲いかかる挙動を察知した南雲は、即座に晶の身体を抱え上げてビルの屋上まで跳躍する。

2. 屋上への移動とリオンの思い出

着地後に晶が救出への感謝を口にし、南雲は晶の顔立ちを凝視する。

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血筋の認識:

  • 視線の理由を尋ねる晶に対し、南雲は眼光の鋭さからリオンの血脈であることを確信し、小柄なリオンと呼称しつつ全体の雰囲気が異なっている点に不審を抱く。

晶の動機:

  • 南雲から負傷の理由を問われた晶は、リオンをこれ以上暗殺の道具として利用させないためにスラーの討伐を目指していると語り、ライセンスの所持を否定する。

リオンの回想:

  • 南雲は生前のリオンが幼い晶の殺道の才能や器用さについて触れ、将来優れた刺客になる可能性を自身が指摘した際の複雑なやり取りを思い返す。

3. 晶への説得とリオンの真の望み

回想から立ち返った南雲は晶へ現場からの退避を命じるが、晶は援護の姿勢を示す。
南雲の拒絶:

  • 南雲は晶の介入を明確に足手まとりであると断じ、旧友と酷似した身のこなしに心を惑わされることなく冷徹さを取り戻す。

晶の強い覚悟:

  • 退避を重ねて促された晶は、スラーの討伐に向けて痛みや流血に順応してきた経緯を明かし、大切な者の尊厳のためなら命を捨てる準備もあると訴える。

真実の伝達:

  • 南雲は晶が優れた刺客へ成長することこそ生前のリオンが最も忌避していた事態であると告げ、晶に強い衝撃を与える。

才能の否定と決意:

  • 南雲は晶へ暗殺の才能が欠如していると断言し、人を殺めない人生を選択するよう懇願しつつ、リオンが望んだ平和な未来を自分の手で死守する誓いを立てる。
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4. 坂本太郎の肉圧止血と京の出現

戦場から離れた場所において、目を覚ました坂本とシンが傷の状態についてやり取りを交わす。
腹部の応急処置:

  • 容態を危ぶむシンに対し、坂本は筋肉の収縮で出血を抑制しているものの長時間は保たないと説明し、整体師のもとへ向かう提案を距離の遠さから断る。

京の介入:

  • 撮影機材を携えた京が接近して坂本の無様な有様を嘲笑し、坂本は京の名を小さく呟く。

シンの拒絶と京の予言:

  • シンは京に対して怒りを露わにして立ち去るよう要求するが、京は被写体としての坂本を冷破し、ORDERの崩壊によりスラーが二人の力を借りて国家を蹂躙する結末を予告する。

5. 京の映画観への質問と坂本の起立

敗北を前提として語る京に対し、坂本は撮影者としての矛盾した挙動を指摘する。
坂本の質問:

  • 坂本は自身が語る終幕の映像を撮影しに行かない理由や、なぜ目の前に滞在し続けているのかを問い詰め、京を絶句させる。

京の動揺:

  • 京は腹部を深く倒された坂本と最恐のスラーとの間に逆転の余地はないと主張しながらも、勝敗が決している相手を未だに撮影し続ける自らの心理に困惑する。

坂本の宣言と吐血:

  • 坂本は相手の映画観の正しさを認めつつも、この死闘を終わらせるのは自分自身であると告げて力強く起立するが、直後に口から大量の血を噴出する。
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6. JCC編入試験の想起とシンの決意

起立後に血を噴く坂本の姿を見た京は、過去のJCC編入試験における姿よりも下劣であると呆れ顔を見せる。
言葉の誘発:

  • 京が発した編入試験という用語をきっかけとして、シンの頭の中に過去の記憶が閃光のように蘇る。

晶の発言の想起:

  • 試験の際中に晶が自らの裁縫技術の高さについて言及していた言葉をシンが鮮明に思い出す。
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唯一の解決策:

  • シンは坂本の激しい切り傷を縫い合わせることができる人物が戦場に一人のみ存在することに気付く。

三分間のバトン:

  • シンは坂本へ三分間の時間を稼ぐ要求を行い、自身が責任を持って次なる展開へ繋ぐ秘策の存在を強く約束する。

まとめ

第273話は南雲が赤尾晶にリオンの望む生き方を伝えて離脱させ、坂本太郎とシンが絶望的な状況から反撃の足がかりを構築するエピソードである。
晶の救援と南雲の説得:

  • 南雲はスラーの襲撃から晶を救い出して高所へ移動し、殺し屋としての才能の無さを理由に人を殺めない人生を選択するよう諭す。

リオンの意図の死守:

  • 立派な刺客になることをリオンが最も恐れていた事実を明かした南雲は、晶を去らせてリオンの望んだ未来を自分で守る意気込みを固める。

京の嘲弄と坂本の不屈:

  • 重傷を負う坂本へ京が映画の終焉と国の壊滅を告げるが、坂本は撮影を続ける京の矛盾を突き、戦いを完遂する意思を示して起立する。

シンの秘策と時間稼ぎ:

  • 吐血する坂本と京の言葉からJCC編入試験での晶の裁縫技術を思い出したシンは、傷口の縫合に向けて三分間の足止めを坂本に宣言する。

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