ONE PIECE | 第113巻1152話『ヒドい一日』ネタバレ

ONE PIECE
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『ONE PIECE』第1152話「ヒドい一日」ネタバレ。冥界からのリフト出発が迫る中、ギャバンから覇王色の制御についての重要な助言がゾロたちに与えられる。ハイルディンが死刑囚ロキの連行を拒む中、ギャバンは14年前にシャンクスと共に目撃した城内大虐殺事件の端緒を語り始める。明かされるハラルド王の惨劇と、その若き日の暴虐な実態が描かれる。
第1151話 第1153話

ワンピース 第1152話

ワンピース 漫画 1152話 扉絵 ヤマト ONE PIECE Chapter 1152

サブタイトル ヒドい一日
配信日 2025年6月23日
ジャンプ 2025年30号
単行本 113巻
アニメ 第1182話
登場人物 麦わらの一味
巨兵海賊団
新巨兵海賊団
スコッパー・ギャバン
シャンクス
リプリー
ロキ
ハラルド

第1182話

▶ 目次(この記事の内容)


あらすじ

陽界からの異常な覇気を感じたハイルディンたちは、大急ぎで地上へ戻るためリフトへと急ぐ。チョッパーは瀕死の重傷を負ったギャバンの治療を行うため、ルフィの了承を得て冥界に残留することを決める。ギャバンはルフィに対し、覇王色のコントロールの重要性を説き、敵が決して不死身ではないことを告げる。さらにギャバンはゾロが無意識に覇王色を漏らし続けていることを指摘し、四皇の船長を支える覚悟を問う。ハイルディンが14年前の国王惨殺とヤルルへの重傷を理由に死刑囚ロキの解放を拒むと、ギャバンは当時シャンクスと共に城内から発せられた異常な覇気を目撃していた事実を明かす。ロキの回想により、14年前の城内でハラルド王が無数の剣に刺されていた凄惨な光景が語られ、さらに物語は109年前へと遡り、名君と称されたハラルド王が、実は凄まじい暴君でありクズであったという衝撃の過去が暴露される。

概要

本エピソードは、エルバフの歴史に刻まれた「14年前のアウルスト城大虐殺事件」の隠された真相に光を当てる重要な回である。これまで実父ハラルド王を殺害した歴史的大犯罪者とされてきたロキの過去に対し、伝説の海賊スコッパー・ギャバンが新たな目撃証言をもたらす。ギャバンの口から語られるシャンクスとの再会や、事件当日に城から放たれた異常な覇気の存在は、ロキの罪状に世界政府や別の要因が絡んでいる可能性を強く示唆している。また、ギャバンがゾロの無自覚な覇王色の漏出を厳しく叱責する描写は、四皇の幹部としての実力と認識の底上げを促す契機となっている。さらに、109年前のウォーランド王国の回想を通じて、名君ハラルドの若き日のクズぶりが明かされ、エルバフという国家の持つ狂暴な歴史の深淵が描かれる。


本文:ネタバレ

1. 冥界からの緊急帰還準備とチョッパーの居残り

ハイルディンたちは陽界から放たれた異常な覇気を受け、大急ぎで地上へのリフトを動かそうとする。
リフトへの迅速な移動:

  • ハイルディンはゲルズにそのバカを頼むと言い残し、スタンセンたちと共に地上へ戻るためにリフトへ急ぐよう全員に指示を出す。

ゲルズの承諾と見送り:

  • ゲルズはハイルディンの言葉を理解して引き受け、上の世界へと戻っていく仲間たちに対して気をつけるようにと言葉をかける。

ロードの不純な意気込み:

  • ロードはゲルズに対して独自の敬称を交えて呼びかけ、自分は地上で精一杯頑張るつもりであることを彼女に向けて勝手に意気込みを見せる。

チョッパーの治療と残留:

  • チョッパーはギャバンの怪我が重傷であり上へ連れて行くのは無理だと判断し、ルフィにここへ残ることを告げて治療を優先する。

2. ギャバンが授ける覇王色の教訓とルフィの決意

意識のあるギャバンは、リフトに乗って地上へと出発しようとするルフィに向けて戦いにおける最も重要な力を伝える。

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敵の不死身性の否定:

  • ギャバンは麦わらのルフィの名前を呼び、覇王色の使い方の重要性を肝に銘じるよう告げ、敵が決して不死身ではないことを強調する。

ルフィの頼もしい承諾:

  • ルフィはギャバンの忠告に対して任せろと力強く答え、人質に取られているコロンたちの身を必ず助け出すと言い切る。

力を言語化したロキ:

  • ロキはギャバンの話を聞いて自分の力が言語化できていなかったことに納得し、経験者である神の騎士団を確実に仕留められると宣言する。


3. ゾロの覇王色の自覚とサンジの焦り

ギャバンはルフィの傍らに立つ剣士の肉体から、ある強力な覇気が垂れ流しになっていることを見抜く。

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剣士の肉体への馴染み:

  • ギャバンはゾロを見つめ、その身体に覇気がだいぶ馴染んでいる様子であると評価し、彼の隠された資質を指摘する。

ゾロの無自覚な覇王色:

  • 自分が覇王色を使えるのかと驚くゾロに対し、ルフィは気づいていなかったのかと呆れ、力がただ漏れている状態であることを教える。

認識とコントロールの不足:

  • ギャバンは覇気が認識してコントロールできてこその力であると説き、そんな状態では四皇の船長を支えられないとゾロを叱責する。

サンジの的外れな期待:

  • 自分に覇王色があるのかと期待するサンジは、このままマリモやジンベエに株を奪われ続けることを危惧するが、ギャバンには無視される。

4. ルフィによるロキへの仲間勧誘と仲間の反発

ロキはハイルディンに対して自分を連れて行くよう要求するが、過去の不信感から激しく拒絶される。
余所者に故郷を任せる羞恥:

  • ロキは余所者にエルバフを救ってもらうつもりなのかとハイルディンを罵り、この国には自分がいるのだと主張して自らの解放を迫る。

加担の恐れと過去の裏切り:

  • ハイルディンはロキが国を裏切って世界政府側に加担する恐れを指摘し、あの日のお前の行動のせいで信用できないと突っぱねる。

ルフィの突然の仲間誘い:

  • 「ロキ!お前、おれの仲間になれよ!そしたらこいつ自由にしていいか?ハイルディン」
  • ルフィはハイルディンに対し、ロキを自分の仲間に引き入れる代わりに自由にしてよいかと尋ね、彼を勧誘する。
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ゾロの現実的な猛反対:

  • 「はァ!?やめとけルフィ!こんなデケェの船に乗せるわけねェだろ!」
  • ゾロはルフィの提案に驚愕し、そのような巨大な男を自分たちの船に乗せるわけがないと猛烈に反対する。

サンジの食糧事情への懸念:

  • サンジは船の食糧をどうするのかと怒り、ロキがルフィ以上に食い扶持を消費することを危惧して反対の声を上げる。

ルフィの独自の理由とロキの拒絶:

  • ルフィはエルバフに不要とされ自分にとって面白い存在だからと理由を並べるが、ロキはチビ助の子分になる気はないと不快感を露わにする。


5. 14年前の惨劇と大犯罪者ロキの罪状

ハイルディンは、ルフィがロキの解放を求めたことに対して彼が犯した過去の凄惨な大犯罪の数々を叫ぶ。
死刑囚としての引き渡し拒否:

  • ハイルディンはルフィの直感による仲間の誘いを断り、ロキがエルバフの死刑囚であるため外部に引き渡すことはできないと断言する。

城内での大量殺戮の記録:

  • ロキが14年前にアウルスト城内で113人もの兵士を殺害したという、エルバフの歴史における最悪の大犯罪の内容が明かされる。

実父の惨殺とヤルルの重傷:

  • ロキはエルバフの伝説の英雄であるヤルルに瀕死の重傷を負わせ、さらに実の父親を惨殺した大罪人であると説明される。

6. ギャバンの証言とシャンクスとの過去の行動

ロキの過去の犯罪に対して異議を唱えたのは、かつて現場の近くにいたという伝説の海賊ギャバンであった。

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ロキの施錠解除の要求:

  • ギャバンはハイルディンに対し、14年前の事件の全貌を知る者として、ロキにかかっている錠を解いてやるべきだと進言する。

城から感じ取った異常な覇気:

  • ギャバンはあの日、アウルスト城から普通ではない覇気を感じ取り、シャンクスと共に現場へ向かった事実を告白する。

ルフィと仲間たちの口論:

  • ルフィがシャンクスの名前に激しく驚き、ゾロたちとシャンクスをバカにするなと言い争う中、ギャバンは会話を進める。

異母兄弟への誓い:

  • ギャバンはハイルディンとロキが母親の異なる兄弟であることを告げ、エルバフの戦士なら神の名に誓って真実を語るよう促す。


7. 14年前のアウルスト城へのロキの帰還とヤルルとの対話

ロキはハイルディンから真実を語るよう求められ、思い出したくもないと溢しながら14年前のひどい一日の回想を始める。

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空からの王子の帰還:

  • 14年前のエルバフで、ロキ王子が空から大笑いしながら城へ帰還し、衛兵たちが慌てて出迎える様子が描かれる。

ヤルル翁との再会:

  • 同じく城に到着した長老ヤルルに対し、ロキは元気そうだと声をかけ、長生きもたいがいにしろと不遜な態度で挨拶する。

世界政府への売国への嫌悪:

  • ロキは世界政府に魂を売った実の父親に興味はないと語り、ロックスを殺害した政府の側にエルバフが赴くならば敵対すると宣言する。

8. 世界政府への敵対心と平和な時代への不満

ロキはエルバフが歩もうとする政治的な方針と、武器を持たない子供たちが育つ現状に強い苛立ちを見せる。
政治の若返りに対するヤルルの意見:

  • ヤルルは自分は年寄りであるため、国の政治は若い者がやればよいと語り、ロキの大きな声を嗜める。

平和ボケした子供たちへの不満:

  • ロキは年長者が退屈なことを言っているせいで、武器も使えないような平和ボケしたガキ共が育っていると批判する。

時代としての平和の肯定:

  • ヤルルはそれもまた一つの時代であり、戦うことを知らない曾孫たちは平和でかわいいものであると穏やかに反論する。


9. 王の間への乱入とハラルド王の惨状

アウルスト城の王の間の方角から大きな騒ぎが発生し、ロキは衛兵を力尽くで排除して内部へと侵入する。
王の間への確認と開門要求:

  • ロキは実家である城の王の間に確認を入れようとするが、衛兵のあからさまな対応に苛立ち、早く扉を開けるよう怒鳴りつける。

扉の破壊と乱暴な侵入:

  • 王への確認を待たずに、ロキは衛兵を足蹴にして王の間の強固な扉を力任せにぶち壊し、内部へと突き進む。

無数の剣に刺された国王:

  • ロキが部屋に踏み込んだ瞬間に目撃したのは、国王である実父ハラルドが、無数の衛兵の剣に突き刺されている凄惨な光景であった。
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10. 回想:ギャバンの家でのシャンクスとの久々の再会

その大虐殺事件が起きる少し前、陽界にあるギャバンの自宅では、シャンクスとギャバンが共にお風呂に浸かっていた。

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巨大な景色の称賛:

  • シャンクスはギャバンの家から見える巨大な景色を最高だと称え、ロジャー船長が亡くなってから10年の年月が経ったことをしみじみと振り返る。

バギーとの気楽な海賊計画:

  • シャンクスは本来であればバギーと一緒に気楽な海賊をやるつもりであったと語り、自分の人生が一変したことを明かす。

巨人と人間の共存する家:

  • ギャバンの妻リプリーがお湯加減を尋ね、コケモモのタルトを差し入れる中、シャンクスは巨人と人が共存する独特の住居に感銘を受ける。


11. マリージョアでの繋がりと名君ハラルドへの懸念

シャンクスはエルバフでさらに知りたいことがあるとし、マリージョアで面識のあったハラルド王について話し始める。
聖地での密かな交流:

  • シャンクスはハラルド王とマリージョアで出会って少し仲良くしていたが、聖地では話せない内容があったことを吐露する。

手遅れになる前の対談希望:

  • ハラルドがエルバフの国に帰っているならば、直接会って話をしておきたいという強い危機感をシャンクスがギャバンに伝える。
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異常な覇気の感知:

  • 大虐殺事件が発生したその瞬間、城から遠く離れた場所にいたはずのシャンクスとギャバンは、同時に凄まじい覇気の波動を感じ取って驚愕する。

12. 城内での大虐殺の発生と謎の悪魔の実

アウルスト城の内部は完全に閉鎖され、衛兵たちの悲鳴と、エルバフに伝わる禁断の果実を巡る描写が交錯する。
閉じ込められた衛兵たちの絶叫:

  • 誰の手によってか扉が完全に閉ざされ、城内の衛兵たちは外へ出してくれと叫びながら次々と何者かに殺害されていく。

ヤルルの兜への刺撃:

  • 伝説の英雄であるヤルルまでもが襲撃を受け、彼の兜に剣が深く突き刺さるという危機的状況が描写される。

禁断の悪魔の実の奪取:

  • ある人物が、エルバフという国に代々伝わってきたとされる禁断の悪魔の実を手に入れ、その存在がクローズアップされる。
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13. 109年前のウォーランド王国と若きクズ王ハラルド

物語はさらに過去である109年前へと大きく遡り、名君と称されるハラルド王の若き日の本性が明かされる。
世界を震撼させた巨兵海賊団の時代:

  • 世界の海で最も恐ろしいものと聞かれれば全員が巨兵海賊団と答えていた時代、エルバフの名は恐怖の象徴として形作られていた。

若き王の暴虐と笑い:

  • わずか45歳という巨人の人間年齢で言えば15歳に相当する若さで即位したハラルドは、衛兵を足蹴にし、建物を破壊して楽しそうに笑う暴君であった。

神を自称するクズの姿:

  • 名君ハラルドの正体は甚だしく「クズ」であり、誰が神であるかを言ってみろと叫び散らしながら周囲を蹂躙していた過去の事実が明示される。
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まとめ

第1152話「ヒドい一日」では、エルバフの地底に集ったルフィたちと死刑囚ロキの会話、そして14年前と109年前という二つの過去を通じて、ウォーランド王国の血塗られた歴史の一端が明かされた。
覇王色の制御と敵の正体:

  • ギャバンはゾロの覇王色が無自覚に漏れ出していることを厳しく指摘し、覇気は認識してコントロールしなければ四皇の船長を支えられないと説いた。

ロキの死刑囚としての罪状と弁明:

  • 14年前に兵士113人を殺害し、実父ハラルドを惨殺したとされるロキだが、ギャバンとシャンクスが目撃した現場には別の異常な覇気が存在していた。

アウルスト城でのハラルド王の惨劇:

  • 回想内の14年前、ロキが王の間に乱入した瞬間には、すでに父親であるハラルド王が無数の剣に刺されて倒れていたという新事実が描写された。

シャンクスとハラルドの聖地での繋がり:

  • シャンクスがマリージョアでハラルド王と密かに交流を持っていたこと、そして手遅れになる前に話したいことがあったことが明かされた。

禁断の悪魔の実の出現:

  • 城内での大虐殺事件と同時に、エルバフに代々伝わる禁断の悪魔の実が、何者かの手によって奪取された瞬間が描かれた。

名君ハラルドのクズな本性と過去:

  • 109年前にわずか45歳で即位したハラルド王は、建物を破壊し、誰が神かを言ってみろと叫び散らす、甚だしい暴君であったことが判明した。

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