カグラバチ 斉廷戦争篇 | 第128話『製鉄 参』ネタバレ

カグラバチ 第128話 斉廷戦争篇 ネタバレ感想 柴 国重 巻墨 Kagurabachi Chapter 128

Kagurabachi
カグラバチ 第128話 斉廷戦争篇 ネタバレ感想 柴 国重 巻墨 Kagurabachi Chapter 128
『カグラバチ』第128話「製鉄 参」ネタバレ。当代巻墨の襲撃にすば琉が立ち上がる。瓜田による木呂の防衛と気配を消した女性巻墨の侵入が描かれ、千晃を守れず刀作りに逃げていた己の情けなさに苦悩する国重に対し、満身創痍の柴が瞬間移動で介入して危機を救う怒涛の展開が繰り広げられる。
第127話 第129話

カグラバチ 第128話

原作 外薗健
サブタイトル 製鉄 参
配信日 2026年8月10日
ジャンプ 2026年37・38合併号
登場人物 六平国重
柴登吾
曽我千晃
瓜田すば琉
丈治
巻墨

第128話 製鉄 参


あらすじ

製鉄所内で瓜田が分身を操り木呂防衛に奮闘するなか、気配を完全に遮断した女性巻墨が侵入し国重の首へ刃を突きつける。国重は花火の日に柴が来なければ千晃が死んでいたことや、千晃を傷つけた父の刀と母を追い詰めた父の血を意識しつつ、自分には父に褒められた赤い眼で刀を打つことしかできなかったという自虐と苦悩に苛まれる。身近なものを何一つ守れていない現実に葛藤する国重に対し、女性巻墨は命よりも製鉄が大事なのかと問う。一方、屋外で治療を解除されて倒れていた柴は、腹に穴を開けられても船を丸めた者の存在を引き合いに出し、呼吸すら苦しい瀕死の状態で立ち上がる。二人の巻墨が国重の首を狙う絶体絶命の瞬間、柴が瞬間移動で間に割って入り、今度は国重が良いところを持っていけと激励する。国重は力強く応じ、たたらの火を見つめ続ける。

概要

第128話では、巻墨による製鉄所内への侵入とそれに対する防衛、国重の壮絶な内面描写、そして柴の驚異的な執念が描かれる。丸二日一睡もせず妖術を使い続ける瓜田が本体で木呂を守る一方、幹部からの指令を受けた女性巻墨が姿を現し、消すべき本命として国重に刃を突きつける。千晃から守られてばかりで刀作りに没頭するしか無かった己の無力さと向き合う国重に対し、女性巻墨から死を宣告されながらも立ち上がった柴が瞬間移動で介入する。仲間たちの覚悟と執念が交錯するなかで、国重が千晃のために製鉄作業へ全神経を注ぎ直す熱い展開が描かれる。


本文:展開予想

1. 瓜田の術と木呂防衛の苦戦

丸二日一睡もしない瓜田が分身を展開して巻墨の襲撃に立ち向かう。

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瓜田の疲労と丈治の懸念:

  • 六平へ火から目を逸らさないよう声を掛ける瓜田に対し、丈治は丸二日近く一睡もせず妖術を発動し続ける瓜田の疲労が六平以上であると危惧する。

まきびしの刺傷と本体への頼み:

  • 分身の下駄にまきびしが刺さることでまともに戦闘できるのが本体のみであると察した瓜田は、丈治へ対応を任せる。

木呂への狙いと太刀の破壊:

  • 刺客の狙いが木呂にあることを見抜く瓜田は、横からの力に比較的弱い刀の特性を突いて綺麗に狙ってきた太刀筋を喰らいつつ、もっと良い刀を卸すべきだと話す。

火の保持と巻墨の確信:

  • 火を消すことができないと巻墨に悟らせる一方で、製鉄所内での激しい攻防が展開される。


2. 気配のない女性巻墨の侵入と首筋への刃

屋外で柴と対峙していた女性の巻墨が製鉄所内へ姿を現す。

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突如の侵入と丈治の動揺:

  • 気配を完全に遮断した女性巻墨がいつの間にか内部へ入り込み、国重の首元へ刃を突きつけることで丈治を激しく驚かせる。

気配のなさに対する瓜田の驚愕:

  • 瓜田は刺客の中で彼女だけが一段と気配を断っている事実に驚きを隠せない。

3. 幹部の思惑と千晃への守れぬ想い

巻墨が出動する前に妖術局の幹部から告げられた言葉が回想される。
幹部の嘲笑と評価:

  • 幹部は六平国重たちが千晃と関係を持つ碌でもない出身であり失うものもない身でありながら、国の決定や事故のリスク、千晃の覚悟を無視して自分こそが救うと息巻いていると評価する。

本命の排除宣言:

  • 女性巻墨は消すべき本当の本命が国重自身であると判断し、首に刃を押し当てる。

花火の日の記憶と足のすくみ:

  • 花火の日に柴が来ていなければ千晃が死んでいたと思い返す国重は、当時に自分の足がただすくんでいた事実を省みる。

刀を打つ理由と千晃の優しさ:

  • あの日をきっかけに向き合うため自分にもできることがあると考えて刀作りに没頭するが、傷がほとんど残っていないと告げていつもご馳走してくれる千晃の存在を思い出して葛藤する。


4. 刀打ちへの葛藤と自虐の記憶

曽我の姫となるまで守られ続けてきた国重は自身の存在に強い情けなさを感じる。
妖刀計画棄却と千晃の制止:

  • 妖刀計画の棄却には製鉄の危険さを訴える千晃の助言があり、千晃自身がこの事態を望んでいないことを国重は理解する。

向き合う姿勢の自己否定:

  • 昔から守られてばかりで刀を打ち続けてきたのも向き合うためではなく、本当はこれしか方法がなかっただけだと自虐する。

父親の血と赤い眼の呪縛:

  • 父親の刀が千晃を傷つけ父親の血が母親を追い詰めたにもかかわらず、自分には父親に褒められた赤い眼しか残っていない現状に不甲斐なさを覚える。

母親の願いと守れぬ誓い:

  • あんな風にならないでほしいと願う母親へ守ると誓った言葉を思い返し、身近にあったものを何一つ守れていない現実の中で製鉄に固執する自分に苦悩する。

刺客の問いかけ:

  • 国重の様子を見た女性巻墨は、命よりも製鉄作業が大事なのかと問いを投げかける。
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5. 満身創痍の柴の覚悟と立ち上がり

少し前に屋外で攻撃を受けて倒れていた柴が血を吐きながら再び起き上がる。
邪魔者への怒りと咆哮:

  • どいつもこいつもあいつらの邪魔をするなと叫ぶ柴は、満身創痍の体を押して立ち上がる。
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刺客の死の宣告:

  • 杁島での傷のカルテを確認していた女性巻墨は、立つのすら疎かで呼吸すら苦しい状態であり死に至ると柴に告げる。

柴の執念と船を丸めた存在:

  • だから何なのかと返す柴は、腹に穴を開けられても船を丸めた者が存在することを引き合いに出して意地を見せる。

6. 柴の瞬間移動介入と国重の眼差し

二人の巻墨が国重の首へ刀を突きつける絶体絶命の局面に至る。

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柴の瞬間移動による割り込み:

  • 間一髪のタイミングで柴が瞬間移動を発動させ、二人の巻墨の間に割って入る。

柴の言葉と任される展開:

  • 今度は国重が美味しいところを持っていけと柴から言葉を掛けられる。

国重の力強い返答と注視:

  • 力強く応じる国重は、首筋に刃を突きつけられながらも炉内の火を視続け作業に全神経を注ぎ直す。


まとめ

第128話は巻墨の本格的な襲撃と国重の過酷な心境、そして満身創痍の柴による救出が描かれるエピソードである。
瓜田の木呂防衛と疲労:

  • 丸二日一睡もせず妖術を発動し続ける瓜田が、命綱である木呂を狙う巻墨の攻撃を本体で防ぎ止める。

気配なき女性巻墨の侵入:

  • 一段と気配を遮断した女性巻墨が製鉄所内へ潜入し、消すべき本命として国重の首に刃を突きつける。

千晃への申し訳なさと国重の自虐:

  • 過去に千晃を庇えず守られてばかりいた自分を思い出し、父親の血と赤い眼で刀を打つことしかできなかった情けなさに打ちひしがれる。

柴の満身創痍の起ち上がり:

  • 杁島での治療を解かれ死を予言されながらも、邪魔をするなと血を吐きながら柴が立ち上がる。

瞬間移動の介入と火の注視:

  • 首を狙う二人の巻墨の間に柴が瞬間移動で割り込み、激励を受けた国重が火を見つめ続け作業を継続する。

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